こんにちは田中家です。
今回は「中学生が塾と併用するのにおすすめの通信教育が知りたい」という疑問に答えます。
私たちも子供2人を学習塾へ通わせていましたが、実際のところ塾だけでは完璧といえる高校受験対策は期待できません。

そこでポイントとなるのが「充実した家庭学習」で、効果的・効率的な方法を
選ぶことで結果が変わるもの。
より学習塾の効果を最大限に引き出すためにも、自宅における学習をしっかりと吟味し、より最適なスタイルを構築するのがおすすめです。
そんな経験から、この記事では「塾と通信教育の融合」について詳しく解説。
いま通わせている、または今後通塾を考えているという場合に、しっかりと学習塾の不足分をサポートできる優秀な通信教育についてお伝えします。
中学生の学習塾併用に選ぶ通信教育のポイント
まずもって理解しておきたいポイントが、
それぞれ通信教育には「対応可能な範囲がある」ということ。
対応できる偏差値は通信教育ごとに異なり、とくに高校受験で難関校をめざす場合は超重要ポイント。せっかく進学塾で高レベルの知識を学んでも、通信教育の内容がレベルに見合ってなければ意味がほぼないです。

ほとんどの通信教育は標準レベル(偏差値40~45あたり)まで履修できますが、ハイレベル学習対応になるとかなり数が減って少数限定。
したがって塾で学んでいる学習内容と、同等レベルを通信教育でも履修できることがポイント。
私たちもこれまで多くの通信教育をレビューしてきましたが、とくに難関校(ハイレベル対策)のできる通信教育というのは、標準レベル・ハイレベルコースが別々に用意されていたりします。
まずは学習塾で学んでいるレベルと、通信教育の対応可能レベルを一致させること。
さらに塾と併用する場合の通信教育というのは、つぎのようなポイントを備えていると学習効果アップがしやすくなります。
☑ 映像授業が搭載されている
学習塾でも学びきれないのが「過去の授業」になります。通信教育に映像授業があると塾で不足しがちな過去の理解へつなげやすくなります。
☑ 多くの演習問題&最終理解へ到達できる解説がある
学習塾で取り組む演習問題と、同じ分野・単元で似通った演習問題を通信教育で再確認することが可能。また徹底した解説があることでより定着へつなげやすくなるコンテンツです。
☑ テスト類が豊富に備わっている
まとめ学習(総復習)につながるコンテンツ。これまでの弱点などを中心にした範囲を復習できるため、塾で不足しがちな強化対策ができる。
いずれのポイントも、学習塾で不足しがちな部分をカバーするためのコンテンツ。

こうしたコンテンツが備わっていることで塾と併用したとき有効な通信教育となり、結果的に学校の成績アップへつなげることが大きく期待できます。
1つでも不足していると効果半減するので、すべてのポイントが揃っていることが重要。
このあと「この項目で解説したポイント」をすべて備えている通信教育を、さらに対応可能レベルごとにピックアップしていきます。
学習塾の対応レベルと比較して、より最適な通信教育を併用してみてください。
中学生むけ学習塾との併用におすすめ通信教育ベスト7選
【難関~超難関校の塾と併用におすすめ】
- 学研オンライン家庭教師
- オンライン家庭教師 e-Live
- オンライン家庭教師 Wam
【標準校の塾と併用におすすめ】
- 通信教育すらら
- スタディサプリ中学講座
- 進研ゼミ中学講座
- ポピー中学生講座
難関~超難関校の塾と併用におすすめ
学研オンライン家庭教師
通信教育ジャンル | オンライン指導 |
おもな特徴 | 学研ならではの安定感とクオリティの高い講師陣。教え方はバツグンでわかりやすく理解へつなげやすいマンツーマン指導が期待できる。 |
ハイレベル学習として、とくに最適な通信教育がこの「オンライン指導」というスタイル。
そのなかでも過去の合格実績がかなり豊富で、かなり抜群といえる安定感を誇っているのがこの学研オンライン家庭教師です。
すでに学研は訪問型家庭教師を運営しており、全国の志望校データは十分に保持。
リアル家庭教師による志望校データをもとにオンライン指導(マンツーマン)が行われるため、より効果的な難関~超難関校対策が期待できます。

学習塾で解消しきれなかった疑問についても、高クオリティのマンツーマン指導により即解消可能。
オンライン指導に使用する機材システムも使いやすく、画面表示される「共有ノート」に双方向から書き込めるため、お互いに意思疎通しやすく理解へつなげやすい指導が期待できます。
また健常児はもとより、不登校の中学生における対応も可能。
学習塾のサポートとして極めて有効なシステム・講師となっており、とくに進学塾のサポート学習として多くの家庭から利用実績があります。
もし進学塾との併用に通信教育をと考えていれば、極めておすすめのオンライン指導です。
☑ こちらから「無料体験」ができます。
オンライン家庭教師 e-Live
通信教育ジャンル | オンライン指導 |
おもな特徴 | 紹介制により在籍する講師陣は極めて高スキル。塾用教材など自由なテキストを使って塾の不足分などを総合的にカバーが期待できる。 |
オンライン指導のカテゴリーで、国内トップレベルの講師クオリティを誇るのが大きな特徴。
紹介制度による講師募集を行っているため高クオリティの人材が集まりやすく、結果的にトップクラスの学歴・スキルの講師構成となっています。
費用面においても最安値部類で、全てにおいて自由度の高さが特徴。
毎月の受講回数については自由に設定でき、受講した分だけ費用が発生するという良心的なシステムのため、忙しいなか学習塾との併用がしやすいオンライン指導です。

使用する教材(テキスト)も至って自由で、学習塾で使っている塾用教材などを用いたマンツーマン指導も可能。したがって塾との併用にかなり適した通信教育です。
講師の学歴・スキルがかなり高いため、超難関校対策も安定感ある指導力および実績も豊富。
オンライン自習室も用意されており整った学習環境や、オンライン指導には高セキュリティ「Live-On」が使用されるなど、総合的に安心して任せられるのがメリット。
まだ歴史が長くないので認知度は低いですが、内容的には極めて優秀でおすすめかと。
私も電話をして料金などについて確認しましたが、ウェブサイトに掲載されている内容とかけ離れることもなく、いたって親切丁寧にすべて隠すことなく教えてくれたので良心的・好印象であったと強く感じました。
中学生の塾と併用するとき、とくに超難関校対策としてかなりおすすめの通信教育です。
☑ こちらで「無料お試し授業」が受けられます。
参考:オンライン家庭教師「e-Live」は中学生におすすめ?
オンライン家庭教師 Wam
通信教育ジャンル | オンライン指導 |
おもな特徴 | 独自の指導スタイルで難関~超難関校への合格者を多数輩出実績あり。苦手を徹底解消する「もどり学習」によって学習塾の不足を徹底的にカバーできる。 |
とくに「独自スタイルの教え方」が評判で、実際に豊富な合格実績を出しているオンライン指導。
わかりやすく定着しやすいという指導方法が用いられており、さらに個別カリキュラムにより志望校へ沿ったピンポイント学習が可能。
なかでも「もどり学習」が優秀という声も多く、全国の志望校データに基づく指導内容で確実性が高い。
またオンライン指導における通信教育として、かなり長い歴史があることでも安定感あり。

講師陣は指導センターからマンツーマン指導を配信するスタイルとなっており、完璧に管理されたシステムのもと指導を行うため品質も優秀です。
意思疎通の方法についても良く考えられており、機材システムの最適化によって集中しやすいのが特徴。
つねに「自分で考える」という指導方法によって理解を促し、学習塾の不足分をしっかりカバーできる独自スタイルの指導が人気となっています。
さらに返金保証が設けてあり、成績アップしない場合は全額返金。
かなり強気で自身のある運営スタイルのため、もし塾と通信教育の併用を考えていれば任せてみる価値ありです。
☑ こちらから「無料体験授業」を受けられます。
参考:オンライン塾「個別指導Wam(ワム)」の口コミレビュー
標準校の塾と併用におすすめ
通信教育すらら
通信教育ジャンル | デジタル教材 |
おもな特徴 | 文部科学大臣賞の受賞歴もあるオールインワン通信教育。家庭学習に必要なコンテンツがすべて揃っており高品質な映像授業などでしっかり学習塾のカバーができる。 |
通信教育のなかでも、とくに標準校対策としておすすめのスタイルがデジタル教材。
そんなデジタル教材において高クオリティといえるのが、文部科学大臣賞の受賞歴もある「5教科学習すらら」です。
5教科+英検・数検対策ができるため中学生に適した構成で、さらに映像授業のクオリティが極めて高い。
アニメーション授業なので「動きの変化」が可能で、この特性によって図形分野などはかなり理解しやすく、学習塾で理解しきれない部分の学び直しに最適。
また無学年方式のため小学生範囲から復習でき、AIシステムのサポートにより過去のつまずき解消へかなり役立ちます。

全国の都道府県でも学校教育として導入されている実績もあり、その品質の高さについては折り紙付き。家庭学習に必要なコンテンツが一通りそろっています。
また演習問題も極めて豊富に備わっており、3種類のテスト対策でしっかり定着が期待できる構成。
どうしても解けない問題については答えを見て理解するのではなく、再度「やや易しい問題文」に変換されて再回答できるので、かなり理解へつなげやすい家庭学習ができます。
映像授業の解説についても優秀で、1つの単元が詳細なチャプターに分かれ確実に理解していくといったスタイル。
少しずつ説明を受けながら確認問題でチェックし、繰り返しているうちに理解できているという理想的な授業解説となっているのが人気のポイントです。
画面内でも履修できますが、問題などをプリントアウトして問題集作成なども可能。
かなり使い勝手に優れており学習効率が高く、とくに標準校レベルを目指す場合、学習塾との併用に極めておすすめの通信教育です。
☑ こちらから「無料体験」ができます。
スタディサプリ中学講座
通信教育ジャンル | デジタル教材 |
おもな特徴 | 神解説講師の映像授業で人気のデジタル教材。無学年式のため小学生範囲から復習可能で理解へつなげるための授業としてはトップレベルの品質。 |
学習塾と併用する通信教育として、かなり多くの家庭が利用しているデジタル教材。
スタディサプリといえば運営歴もかなり長く、リクルートが改良を重ねてきた通信教育ということで、安心感も同時に得られるデジタル教材です。
私たちも実際に子供の家庭学習として利用していましたが、無学年式で幅広く学べるため高校受験に最適。
とくに神解説で有名な講師陣が映像授業を担当しており、実際に視聴すると「逆算に基づいた説明」となっており、誰がみても理解しやすい授業となっています。

映像授業では各単元ごとに解説テキストが付属されているので、教材として使用できるのは便利。解説テキストをプリントアウトすると問題集にもなるので、かなり利用価値はあります。
スタディサプリのメリットは多くあり、神授業のほかにも「定期テスト対策」などがある部分。
かなり一致率の高い教科書準拠となっているので定期テスト対策の内容もマッチング性が高く、実際の体験からいえるのは「スタディサプリの定期テスト対策」のみでも十分な事前対策ができるということ。
また中間・期末テストの時期に合わせて定期テスト講座が表示されるので、テスト勉強を始めるタイミングなども極めて分かりやすい。
学習塾では不足しがちな定期テスト対策も、スタディサプリで完璧といえるほど補えたのは事実。
もちろん高校受験対策の講座なども発信されているので、通常学習をはじめ中学生にとって必要な勉強がすべて可能、という点においても優秀な通信教育であると私たちは感じました。
費用も安いので利用しやすく、学習塾との併用にかなりおすすめの通信教育です。
☑ こちらから「無料お試し体験」ができます。
参考:スタディサプリは新中学生に効果ある?実体験から7つの項目で徹底検証!
進研ゼミ中学講座
通信教育ジャンル | 紙・デジタル教材 |
おもな特徴 | 紙とデジタル(タブレット学習)を選択して受講可能。標準・ハイレベルコースがあり難関の応用範囲まで対策できる。ライブ授業は極めて珍しい「質問可能スタイル」のため疑問解消へつなげやすい。 |
ベネッセが運営する老舗的な通信教育で、紙とデジタルいずれかを選んで受講できます。
学習塾と併用している家庭も多く、素早い疑問解消能力を有するため人気。ギモン広場では24時間以内に回答が返ってくるなど、塾で感じた疑問解消にかなり便利。
またライブ授業でも珍しく質問できるスタイルのため、疑問を残さずストレスフリーの家庭学習ができます。
ただしライブ授業などはデジタル教材「ハイブリッドスタイル」を選んだ場合のコンテンツで、総合的に利便性を考えると紙教材よりもデジタル教材のほうが学習は捗るかもしれません。

デジタル教材を選んでも紙教材が付属されるので、進研ゼミを選ぶならデジタル教材のほうが何かとおすすめです。
5教科学習はもちろん全国規模の診断テストなども備えているため、学習塾の不足分をカバーしやすい構成。
また実技教科についても履修可能となっており、5教科のみならず中学生の全教科を学べるため、この点でも人気のある通信教育になります。
中学生範囲であれば無学年式で履修でき、過去の復習においても取り組めるのが特徴。
標準コースとハイレベルコースを選択できるため標準校から難関校対策まで可能となっており、超難関校までは難しいとしても、幅広い範囲を学べるため将来的な変化にも対応しやすいのがメリットです。
安定した人気で利用者も多く、塾との併用に適した通信教育のひとつです。
☑ こちらから「無料体験教材」がもらえます。
→ 進研ゼミ中学講座
参考:進研ゼミ中学講座は「タブレット版」を選ぶべし!3つのビックリする理由とは?
ポピー中学生講座
通信教育ジャンル | 紙教材 |
おもな特徴 | 紙教材の通信教育においてはトップレベルのクオリティ。標準校対策をバッチリ履修可能&別冊教材(定期テスト対策)なども教科書準拠のため一致率が高い。学習塾のカバー学習として多くの利用実績あり。 |
このポピーも子供たちへ与えていましたが、紙教材としてはトップレベルにおすすめの通信教育です。
もはやデジタル教材を凌ぐクオリティの内容・構成となっており、本教材と別冊教材を合わせると膨大なボリュームで学べるのが大きな特徴。
本教材を中心に履修しますが、別冊教材の定期テスト対策などもやらないと損。
ポピーは教科書準拠としても国内トップレベルで、一致率が極めて高いため、定期テスト対策もおのずと高いマッチングの問題が出題されるのが隠れたメリットです。

学習塾との併用にもおすすめで、紙教材なのでスピード的にはややゆっくりめの家庭学習に最適。落ち着いて自然体で家庭学習ができます。
また疑問解消能力もかなり高く、最終理解までつなげやすい詳しい解説が特徴。
デジタル教材のように動きや音声などで学ぶことはできませんが、子供が文字を読んでじっくりと考えながら疑問解消できるので、このような学習方法を求めている場合にはかなり適した通信教育です。
とはいえデジタル教材に匹敵するほど、教材ボリュームとしては豊富。
デジタル教材のようにモニターを見て学ぶのが苦手という場合は、この国内トップレベルに優秀なポピーを考えるのもいいかもしれません。
☑ こちらから無料体験ができます。
中学生の学習塾併用におすすめ通信教育ベスト7選一覧
それぞれ教材名をクリックすると、先ほど解説した各項目へ移動します。
教材名 | 塾との相性 | おもな特徴 |
学研オンライン家庭教師 | 難関~超難関校をめざす 進学塾との併用に最適 |
学研ならではの安定感とクオリティの高い講師陣。 |
オンライン家庭教師 e-Live | 紹介制により在籍する講師陣は極めて高スキル。 | |
オンライン家庭教師 Wam | 独自の指導スタイルで合格者の多数輩出実績あり。 | |
デジタル教材すらら | 標準レベルの学習塾 との併用に最適 |
文部科学大臣賞の受賞歴もあるオールインワン通信教育。 |
デジタル教材スタディサプリ | 神解説講師の映像授業で人気のデジタル教材。 | |
紙・デジタル教材進研ゼミ | 紙とデジタル(タブレット学習)を選択して受講可能。 | |
紙教材ポピー中学生講座 | 紙教材の通信教育においてはトップレベルのクオリティ。 |
中学生へ「学習塾と通信教育の併用」させるメリット・デメリット
学習塾と通信教育併用のメリット
中学生が通信教育と塾を併用することには、以下のようなメリットがあります。
予習・復習ができる
通信教育では自宅で学習するため、自分のペースで学習を進めることができます。また、塾では学校での授業内容を補完し、より理解を深めることができます。そのため、予習や復習を効率的に行うことができます。
穴埋めができる
通信教育と塾の併用により、学校での理解が不十分な部分を補うことができます。通信教育は、学校での授業に加え、幅広い教材を提供しています。塾では、個別に指導を受けることができるため、自分に合った勉強方法を見つけることができます。そのため、学校での学習に穴があいている部分を補うことができます。
自己管理力が身につく
通信教育では、自分で進める学習になるため、自己管理力が身につきます。また、塾でも、自分で問題を解決する力や自分で学ぶ力が養われます。これらの力は、将来の学習や社会での自己実現につながるため、非常に重要です。
安心感がある
通信教育と塾を併用することで、学習の幅が広がり、学校での学習に穴があいている部分を補うことができます。そのため、学校での成績アップや入試対策につながり、将来に向けた安心感が得られます。
以上のように、通信教育と塾を併用することには多くのメリットがあります。
ただし、費用や時間に余裕がない場合は、どちらか一方を選ぶことも検討してください。
学習塾と通信教育併用のデメリット
中学生が通信教育と塾を併用することには、以下のようなデメリットもあります。
費用がかかる
通信教育や塾には、それぞれ費用がかかります。両方を併用する場合は、より多くの費用が必要になります。そのため、経済的な負担が大きくなる可能性があります。
時間の管理が難しい
通信教育は、自宅で学習するため、時間の自由度が高いですが、一方で時間の管理が難しくなることもあります。塾に通う場合は、定期的なスケジュールが決まっているため、時間の管理がしやすくなりますが、自宅学習との両立が難しくなる場合もあります。
疲れやすくなる
通信教育と塾を併用すると、学習の時間が増えるため、疲れやすくなる可能性があります。特に、両方を併用する場合は、夜遅くまで学習することもあるため、睡眠不足になりがちです。
自分で学習する力が弱まる
通信教育や塾では、指導者からの直接的な指導を受けることができますが、自宅学習では、自分で学習することが求められます。そのため、通信教育と塾を併用する場合でも、自分で学習する力が弱まってしまう可能性があります。
以上のように、通信教育と塾を併用することには、費用や時間の管理、疲れやすさ、自己学習力の低下などのデメリットがあるため、注意が必要です。
それぞれの状況に合わせて、最適な学習方法を選ぶことが重要です。
✅ もういちどチェックしませんか?
まとめ
今回は「中学生が塾と併用するのにおすすめの通信教育が知りたい」という疑問に対して、私達の経験をもとに最適な通信教育について解説してきました。
冒頭でもお伝えしましたが、一口に通信教育といっても対応できる偏差値は違います。
おもに通信教育のスタイルによって、対応できる偏差値はつぎのようになります。
- オンライン指導スタイル‥もっとも高い偏差値へ対応可能。
- デジタル教材スタイル‥標準~難関校の偏差値へ対応可能。
- 紙教材スタイル‥標準的な偏差値へ対応可能。
このように分かれる理由としては、いわゆる「自由度の高さ」が大きく影響しています。
オンライン指導はもっとも自由度が高く、教科書範囲外まで受講できるためハイレベル学習が可能。したがって高い偏差値の志望校・進学塾におすすめの通信教育スタイルです。
デジタル教材はおもに教科書範囲を効率的に履修できるスタイルで、オンライン指導と比較すると自由度はやや劣ります。その代わり標準的な偏差値へ対しては極めて合理的・効率的な家庭学習が可能です。
紙教材は物理的な特性もあり、デジタル教材のように多くの情報量を配信することは不可能。また教科書範囲をしっかり学ぶスタイルのため、ハイレベルな志望校への難問対策などはできません。

このように通信教育スタイルによって対応可能な学習レベルが異なるため、まずは目標に合わせて通信教育スタイルを考えるのが先決。
通信教育スタイルの選択ができれば、そのカテゴリーから優秀な教材を探し出すという順序になります。
この作業を行って、容易に確認できるようにしたのがこの記事内容。
もちろんご自分で通信教育をしっかりと探って見出すという方法もおすすめですが、もし時間を省いてより効率的に最適な通信教育を知りたい場合は、この記事をぜひお役立てください。
中学生の塾と併用するべき通信教育が、この記事で少しでも明確に見えてくれば幸いです。