- 中学生が苦手をなくす勉強法は‥
- テストでもっと結果を出すには‥
これは中学生の子供を持つ親であれば、永遠のテーマではないかと思います。
私の子供が高校受験へ向けて勉強をしているときも、まったく同じことで悩んでいました。
少しでも苦手をなくしてくれれば‥
などと考えながら学習塾へ通わせましたが、なんとか進学校へ合格することができました。
そんな経験から少しでも「理想」に近づくための、「中学生が苦手をなくす勉強法」について私の考え方をお伝えしていこうと思います。
微力ではありますが、もし何かの参考になれば幸いです。
中学生の「苦手」は何でできてしまう？
まず中学生の「苦手」が、どんな原因からできてしまうのかを考えていきます。
これは私の子供でさんざん考えましたが、５つの代表的な要因があることを実感しています。
- 学校の授業で先生の説明を「聞き逃し」てしまう。
- 授業スピードが早くて「ノートの取り遅れ」をしてしまう。
- 焦る気持ちもあることから「勉強の順番」を間違ってしまう。
- 「つまずき」に気付かずそのまま次に進んでしまう。
- 理解するまでの「考えるスピード」は違う。
実際に私の子供もこのような原因が理由になって、結果的に「苦手」が作られていきました。
これは何が悪いという問題ではなくて、人なのでどうしても仕方がないことばかりです。
人だから仕方がないと言ってしまえば極論になってしまい建設的ではありませんが、「苦手」を作らないためにはまずこれらの原因を取り除くことが必要になります。
このような「原因」がなくなれば、自然と「苦手」も作られなくなるはずです。
私もこのようなことに注意するようにと、子供に伝えながら高校受験を迎えました。
しかしそのための学習塾でもあったのですが、全てをクリアするのはなかなか難しいものです。
そこでこれらの原因をクリアするための、中学生が苦手を作らない勉強法について考えるようになりました。
苦手をクリアすればテストで結果が出せる
中学校の成績には内申点があり、テストでの点数（結果）がそのまま反映されます。
ですのでテストでいかに点数を取るかが、高校受験の志望校選びにも大きく関わってきます。
この内申点の考え方というのは都道府県ごとに違って、公立高校の一般入試では、
「中2～3の成績」「中3の成績のみ」「中1～3すべての成績と中3の成績は2倍」
などといったように異なっています。
では住んでいる地域が「中２～３の成績」であれば、中１の成績は関係ないの？と言えば、実はそうでもありません。
中２になるまでにいかに「苦手」を作らないようにしておくかが、中１のうちに重要になります。
中学生ではとくに１年生のうちに、いかに苦手をなくす勉強法を身につけるかが大切になります。
苦手を減らすほどに、おのずとテストで結果が出せるようになっていきます。
中学生の苦手をなくす勉強法
では、中学生の苦手をなくす勉強法というのはあるのでしょうか？
私の子供は苦手をクリアにするために学習塾に通わせましたが、ある程度以上になると効果を感じることはありませんでした。
- 先生の説明を「聞き逃し」てしまう。➝講師に聞けるけど限界があり十分ではない。
- 「ノートの取り遅れ」をしてしまう。➝配られるプリントなどでほぼカバーできる。
- 「勉強の順番」を間違ってしまう。➝順番までは気づくことができない。
- 「つまずき」に気付かず次に進む。➝わからない所として講師がカバーしてくれる。
- 理解するまでの「考えるスピード」の改善。➝時間の限りがあるので十分ではない。
というようなことが実感として感じられ、全体的に見ると十分ではないことがわかります。
学習塾によって多少の違いはあるかと思いますが、基本的にどこも似たようなものだと思います。
結果的に志望校には合格できましたが、より効率の良い方法をお伝えします。
それは「苦手対策がしっかりしたシステムのネット塾を利用する」ということです。
私もそのときに気付いていれば利用したと思いますが、あとになって良さを知りました。
私もこのようなネット塾を、実際にいろいろと体験してみました。
すると「苦手対策」がしっかりできているネット塾は、
「苦手を作る５つの原因」のすべてをクリアできる、という理屈になることがわかりました。
もういちど先ほどの「５つの原因」を用いてお伝えすると、このようになります。
- 先生の説明を「聞き逃し」てしまう。➝動画授業を何度でも見ることができる。
- 「ノートの取り遅れ」をしてしまう。➝ 〃
- 「勉強の順番」を間違ってしまう。➝単元の授業～テストまで一貫した流れがある。
- 「つまずき」に気付かず次に進んでしまう。➝データからつまずきがひと目でわかる。
- 理解するまでの「考えるスピード」の改善。➝時間が自由なのでしっかりと理解できる。
ネット塾が一番とは言いませんが、これだけのメリットがあることがわかります。
これでは言葉足らずですので、もう少し詳しくお伝えしていきます。
「聞き逃し」「ノートの取り遅れ」について
➝単元ごとに動画授業があるのでまったく解決されます。さらに何度でも見れてストップさせることもできるので、子供のペースで授業を進めることができます。
「勉強の順番」について
➝ネット塾の勉強の進め方は、単元ごとに「授業・まとめ・テスト」がセットになっています。前後することがないので、その単元の理解からアウトプットまで正しい流れで勉強ができます。
「つまずき」について
➝これはシステムによるものが大きいのですが、しっかりとしたネット塾では「つまずきがデータになる」という設計がしてあります。まとめ問題やテストなどで間違った部分が、データとして一覧表示されます。
「考えるスピード」について
➝学習塾では時間が限られていますが、自宅で取り組むネット塾なので理解できるまでしっかりと考えることができます。遅くても一度理解してしまえば、あとはスラスラと勉強が進むはずです。
というように、理屈を考えていくと「５つの原因」をクリアにできるメリットばかりです。
私はこのようなメリットを活かさない手はない、というふうに考えています。
ただしネット塾によってさまざまなシステムが使われていますので、そこはしっかりとご確認ください。
ここでは文部科学省推薦の「通信教育すらら」を例に挙げてお伝えしましたが、システムによってはこの「５つの原因」をクリアしきれないものもあるかと思います。
私の経験からは、ネット塾の利用は「中学生の苦手をなくす勉強法」として最適だと考えます。
中学生では苦手をつくらない勉強法が大切
中学生の苦手を作らない勉強法、についていろいろとお伝えしてきました。
私の子供は学習塾に通うことで、時間的にもロスがあったのではないかと感じています。
仕方がないことですが、どうしても「通う」ことが必要になるからです。
その時間を有効に活用する、という意味でもネット塾を利用する価値はあると思います。
さらに小学校、中学校すべての単元を勉強できるので、復習や予習も自由にできます。
いかに復習をすることが大切かというのは、子供の高校受験で痛いほど知りました。
少しでも中学生の苦手をクリアするために、このような勉強法を実践されてみてください。
苦手になる原因をなくしてやるのが、私は親の務めではないかと思っていました。
子供がより前進できる中学生であるために「苦手、勉強法」はペアでお考えになってみてください。
人気記事 学習塾
人気記事 家庭教師
中学生に“本当の意味”で勉強になるオンライン家庭教師ランキング
人気記事 通信教育
人気記事 英検・英会話
英検ネットドリルの口コミや評判！旺文社のすごい対策って‥！？