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中学生の通う学習塾では授業がある?ない?どっちがおすすめ?

中学生の通う学習塾では授業がある?ない?どっちがおすすめ?

田中家

中学生が通う学習塾というのは、授業がある所ない所が存在します。

  • いったいどっちがメリットが大きいの‥?
  • 授業の有無で迷って選び切れない‥?

そんな悩みを解消するために、ここでは授業がある・ない双方のメリットについて探っていこうと思います。

ちなみに私の子供2人も学習塾に通わせましたが、授業はありませんでした。

そんな経験や一般的な見方から、大きな視野をもって考えていこうと思います。

ぜひ中学生の学習塾選び方として参考にされてみてください。




中学生の学習塾で授業があることのメリット

中学生の学習塾で授業があることのメリット

中学生が通う学習塾に「授業がある」ことのメリット

未来の勉強を把握しやすい

田中家

まず結論からいえば、学習塾に授業があることのメリットは「未来を把握できること」です。

つまり先の勉強を理解しやすく、予習には強いスタイルということ。

この授業があるスタイルの学習塾というのは、おもに「クラス編成された集団塾」や「マンツーマンの個別指導塾」といったスタイルです。

 

授業があるということは「全員が同じ目標に向かって進む」ということが必要なので、必然的に同じ偏差値を目標とするクラス分けがされた学習塾になります。

また全くの個人へ向けたマンツーマンの個別指導でも、希望をすれば授業をやってくれる学習塾もあります。

授業のある集団スタイルの学習塾

ここで行われる授業というのはおもに「未来」に向けたもので、先の単元についての授業が行われます。

つまり”先取り学習”(予習)をすることによって成績アップをめざしましょう!ということ。

どんどん先取り学習をして、少しでも多くの力を身につけようというのがメリットです。

 

ただし授業のある学習塾にはデメリットもあって、とくに集団塾では「質問がしずらい」ということが起こります。

学校の授業でも同じようなことが起こりますが、学習塾になるともっとその問題は顕著。

学習塾側もどんどん質問してくださいと謳ってはいますが、実際にはそこまで自由に質問を受け付けていると授業が進まないといったことからあまり出来ていないのが現状です。

授業のある学習塾では「未来の予習がしやすい」というのが大きなメリットです。

 

中学生の学習塾で授業がないことのメリット

中学生の学習塾で授業がないことのメリット

中学生が通う学習塾に「授業がない」ことのメリット

質問がしやすい

つぎに授業のない学習塾のメリットとしてもっとも見えてくるのが「質問がしやすい」ということ。

この授業のない学習塾というのは、おもに様々な偏差値の中学生が一堂介して教わるスタイル。

つまり集団塾でも「クラス分けのない少人数制」だったり、個別指導であれば講師がいちどに複数の中学生に対して指導を行う「1対2~1対8」といった場合です。

 

最も大きなメリットが「質問がしやすい」ということで、さらに周りと歩調を合わせる必要もないので子供各自のペースで勉強ができるというのもメリット。

個別指導

さらに子供の学力に沿った勉強方法を実践してくれるため、より勉強のしやすい環境であるといえるのかもしれません。

子供の性格的にも内向的な場合には、このスタイルの学習塾の方がおすすめです。

 

授業のない学習塾でのデメリットには、高校受験に向けて全員で一丸となって向かっていく「勢い」「団結力」が薄いということがあります。

そのため自分の力だけでモチベーションを維持していかなければいけないので、精神面との闘いになる場面もときには多くなることが気になるところです。

授業のない学習塾では「質問がしやすい」というのが大きなメリットです。



中学生の学習塾で授業の有無に関わらず足りないもの

中学生の学習塾で授業の有無に関わらず足りないもの

中学生が通う学習塾に「足りないもの」とは?

過去のつまずき解消につながりにくい

しかしながら授業がある・ないに関わらず、どちらのスタイルの学習塾に足りないのが「つまずき解消」です。

現在の点数がとれていないのは、そもそも過去につまずきがあるため。

しかし過去のつまずき解消というよりも、未来の学力に向けて勉強の重点が置かれているのが学習塾です。

いくら学習塾に通わせてみても成績が上がってこない‥

子供が学習塾で怠けているんじゃないだろうか‥

そんな不安を感じるときは、まずこの点に注目してみるのがおすすめです。

 

過去のつまずきというのは、そのまま現在の点数に現れています。

100点中50点しか取ることができないという場合は、過去に「50点分のつまずき」があるということ。

過去のつまずき

中学生が通う学習塾というのは、授業がある・ないに関わらず「過去のつまずき解消」には弱いものです。

この点だけは授業に関係なく、学習塾のデメリットといえる部分です。

田中家

なんで学習塾が過去のつまずき解消に弱いのか?という疑問に対して、こんなことが考えられます。

まず「つまずき解消」をするためにはこれが必要です。

つまずき解消に必要なこと

過去の単元が理解できていないため、基礎基本を理解できることが大事。

そのためには学校で行われた授業を見るのがもっとも効率のいい方法で、ほかには参考書などで基礎基本を理解するといった手段がある。

もし学習塾に子供を通わせた経験があればお分かりだと思いますが、過去のつまずき解消になる「決定的な手段」が講じられましたか?

私の子供のときもそうでしたが、学習塾は決定的な手段を持っていないんです。

 

過去の津和樹解消に最も良いのが「過去の授業を聞く」ということ。

ですが学習塾では過去の授業をするには膨大な時間もかかるし、どう考えてみても現実的な指導方法ではありません。

学習塾の映像授業

そこで最近の学習塾では「映像授業」というスタイルがとり入れられ、過去の授業を見て「つまずき解消に役立ててください」という動きになっているのが現実です。

よく「休塾日は動画授業で勉強ができます」というアレです。

つまり過去のつまずき解消には、過去の授業を見るのがもっとも効率の良い方法というわけです。

 

したがって授業のある・ないを考えるのと同時に知っておきたいのが、この「映像授業」があるかないか?

これによって学習塾のデメリット解消につながるため、ぜひこうしたシステムが運営されている学習塾を選んで成績アップにつなげたいものです。

 

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