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中学生向けの学習塾の選び方まとめ~新型個別指導とは?~

中学生向けの学習塾選び方を、授業スタイル別にまとめています。

学習塾を選ぶときにポイントになるのが、内容はもとより「授業スタイル」がポイントになります。

どんなスタイルがあるかを知ることで、より選び方が明確に見えてくると思います。

 

最近は新型個別指導という、新しいスタイルも出てきています。

より子供に合った、より勉強に集中できるもの、を見つけるための参考にしてみてください。

 

目指すのは受験の合格です。

少しでも合格に近づけるよう、微力ながらお力になれると幸いです




学習塾の授業スタイルの種類

ひとくちに学習塾と言っても、授業スタイルには様々な種類があります。

まず志望校の偏差値を満たしていることを確認できたら、この授業スタイルを気にしてみてください。

いちばん子供が勉強に取り組みやすいものはどれか、長く通うものなので大きな意味を持ちます。

 

個別指導スタイル

中学生学習塾選び方

よく個別指導と言われますが、よく見てみると次のようになっています。

ポイントは講師1人につき、何人の生徒を指導するかということです。

学習塾側はそれぞれにこの人数が最高!と言いますので、惑わされず自分の目で確かめてください。

 

1対1の個別指導

この場合は、「完全個別指導」「マンツーマン」という表現がされます。

塾によっては1対2でも個別指導という表現がされるため、明確にするためにそう呼ばれます。

 

これは個別指導のなかではいちばん最少の人数で、家庭教師のようにまさに付きっきりの指導です。

付きっきりというと聞こえはいいのですが、料金もそれなりに高くなります。

 

勉強をしている場面を想像するとわかりますが、子供が考える時間も当然あります。

はたして高い料金を払ってでも、本当に子供に合っているのかを考えてみてください。

 

質問をしたほうが勉強がはかどる子供もいれば、じっくりと考えてから質問したい子供もいます。

究極の個別指導の人数ですが、子供の性格や勉強の仕方なども合わせて考える必要があります。

 

1対2の個別指導

これも塾によっては「個別指導」と表現されることが多いです。

中には「完全個別指導」という表現をしているところもありますので、よく見てみてください。

 

「完全」という言葉が人数を指すのか、空間を指すのかという曖昧な解釈があるからそうなります。

この1対2の個別指導は、考える時間と質問の時間がちょうど半分ずつあると思えばいいです。

 

考えるばかりでも、質問をするばかりでもない、ちょうどバランスのとれた配分です。

スタンダードな考え方をすれば、この人数が一般的になります。

これを個別指導の基本として考えると、想像しやすいかと思います。

 

1対3以上の個別指導

この人数になってくると、講師はうろうろ歩きながら立ち止まって教えることになります。

一度にたくさんの子供を見ることになりますので、質問に時間をかけることが難しくなります。

 

なるべく簡潔にまとめてから講師を呼び止める、などの工夫が必要になってきます。

決まった時間での授業なので、人数が多くなるほど質問できる回数は少なくなります。

 

自主学習に講師の補助がつく、というイメージでお考えになるといいかと思います。

 

集団指導スタイル

中学生学習塾選び方

昔ながらのスタイルで、いちばん馴染みのある指導方法です。

個別に押されて徐々に減りつつありますが、とくに高い偏差値を目指す塾はこのスタイルが多いです。

この集団指導スタイルにも、人数によって2つの呼び方がされています。

 

少人数制の集団指導

よくこの少人数制と表現をした学習塾を見かけますが、これも解釈はさまざまです。

あえて少人数制のクラスにしている塾もあれば、個人経営などで自然と少人数になる塾があります。

 

少人数制と言っても人数はマチマチで、多い所は20名、少ない所は個別程度、という差があります。

料金的には集団と変わらなくても、内容はほとんど個別というところも少なくありません。

 

小さな塾になればなるほど、そのあたりが顕著に表れます。

講師の目が行き届きやすいのが、この少人数制のメリットです。

 

大人数制の集団指導

トップ校や難関校に的を絞った学習塾に多いスタイルが、この大人数制の集団指導です。

表現のしようがなくて大人数制としていますが、塾では「集団授業」や「一斉指導」と表現されます。

 

このスタイルの授業になると、子供が自主的に勉強に取り組む姿勢が求められます。

学校と同じような進め方になりますので、子供はついていくことに集中しなければいけません。

 

ただし講師はベテランが行いますので、理解しやすい、わかりやすいといったメリットがあります。

ときには有名なカリスマ講師が授業を行う、というイベント的な催しが行われる塾もあります。

 

新型個別指導とは?

中学生学習塾選び方

最近できた新しいスタイルに、この新型個別指導というのがあります。

あまり聞き慣れない名称なので、お伝えしていこうと思います。

 

なにが新しいの?と思いますが、個別というのはブースに分かれて個人で指導を受けます。

その指導内容がさらに細かくなったもの、とお考えになるといいかと思います。

 

例えば学校の授業ベースで行われていた指導が、志望校に特化した内容になるといった具合です。

より子供一人ひとりに合わせた濃い授業になる、と言えばもっと適切かと思います。

 

やっと動き出したまだ新しいスタイルなので、これからさらに特色を持ったものになると思います。

 

インターネット学習塾とは?

中学生学習塾選び方

リアル学習塾の授業スタイルについてお伝えしてきましたが、ネット塾についてお伝えします。

リアル塾についていくら授業スタイルがわかっても、通える範囲に塾がないことがあるかと思います。

 

また暗い夜道を帰ってくるのが心配、ということもあるかもしれません。

そんなときに便利なのが、インターネットを使った学習塾です。

 

ネットにつながっているパソコンがあれば、田舎でもどこでも学習塾と変わらない勉強ができます。

さらに月謝が安いので、差額でオンライン英会話などを利用するという考え方もできます。

 

時間に余裕ができるので、そのように組み合わせることで学習効率が上がります。

授業スタイルは、学習ソフトにログインして問題を解いていくものです。

 

さらにつまずいたときには、映像授業で講師の授業を見て確認できます。

なんども見ることのできる映像授業なので、聞き逃しがないのがメリットです。

これも中学生に向いた学習塾の、ひとつの選び方になるかと思います。

 

中学生向けの学習塾の選び方まとめ

中学生学習塾選び方

いかがでしたでしょうか。

個別指導、集団指導といっても、細かく見るとこのように差があるものです。

 

通い始めても続かなくなってしまうのは、意外とこの授業スタイルにあることが多いです。

とくに中学生はまだ幼いので、学習塾の選び方によって成績が左右します。

 

まず子供の勉強のやりかたを確認して、学習塾の授業スタイルを考えてみてください。

私の子供もそうでしたが、1人のほうが集中できる、大勢のほうが勉強がはかどる、などがあります。

 

どうしても通える場所に塾がない、夜道が心配、ということであればネット塾を考えてみてください。

なんだネット塾か、と思われるかもしれませんが、思った以上に使えます。

 

私も想像以上に使えるので、ネット塾をランキングにしてまとめています。

無料体験もできますので、いちどお試しになってみてもいいかもしれません。

 

塾とは長いつきあいになりますので、子供と塾のスタイルを合わせて合格を目指してください。

塾の偏差値と授業スタイルが合えば、かならず良い結果をもたらすことになるはずです。

子供だけではなく親も大変ですが、ぜひ頑張って応援してあげて下さい!

 

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