学研グループの学習塾を一覧にまとめてみました。
実際にジュ気宇の名前を聞いただけでは「どんなグループ？」「運営元は？」などと分かりにくく、ここでは塾の名称から学研グループかどうかを判断できるようにしています。
またどうしても学研の塾へ通えない場合には、後のほうで「学研の通信教育」について詳しくお伝えします。
ぜひ学研グループの塾探し、中学生の学習塾選び方にお役立てください。
学研グループの学習塾とは？
学研グループが運営している学習塾で、一見名前を聞いただけでは運営元がわからない中から学研と関連のある学習塾のみをピックアップしています。
学研に関連した学習塾の特長として、それぞれの指導スタイルの違いが挙げられます。
集団スタイル・個別指導スタイル・ITスタイルなど様々な指導方法の違いがありますので、その辺りも中学生の学習塾選び方の基準として考えてみてください。
全国の学研グループ学習塾一覧
ここでは学研の運営する１２の学習塾をお伝えしますが、すべて中学生向きのものをピックアップしています。ほかにも幼児向けや高校生向けなどの学習塾もありますが、ここでは一切入れていません。
また詳しい内容については、それぞれの公式サイトでご確認ください。
あすなろ学院
参考：あすなろ学院
仙台市および近郊の総合進学塾として、宮城県の高校入試情報などに詳しい地元密着型の学習塾です。集団スタイルと個別指導スタイル「ベーシックウィング」の両方があるので、子供の性格などに合わせて選べます。
自立型個別学習G-PAPILS
参考：G-PAPILS
自立型個別学習というのは人工知能（AI)を用いた勉強方法で、子供それぞれの目標達成に向けた指導を行うというものです。大まかにいえば個別指導の延長といったものです。
苦手克服などに使われる人工知能ですが、言ってみればネット塾のようなE-ラーニング教材と考えればいいかと思います。つまりパソコンを使って勉強を管理していくというシステムです。
このシステムによって学力を具体的に数値化することによって、目に見える形で目標に向けた達成度などがわかるようになります。
進学塾サインワン
参考：進学塾サインワン
市進学院と進学塾サイシンが埼玉県公立難関高合格に徹底的にこだわろうと、2017年3月から新たにスタートしたのがこの進学塾サインワンです。
中学生は基礎コースと上位コースがあり、県立御三家や私立の難関校合格を目指そうとするときに丁度いい勉強ができます。
内申対策・北辰対策・進路指導を徹底的に鍛えぬく！といったスタイルで指導が行われる、親にとっては頼もしい進学塾です。
個別指導塾 学研リトレ
参考：個別指導塾 学研リトレ
完全な１対１の個別指導スタイルなので家庭教師と変わらない指導が期待できる塾で、高校受験・中高一貫・定期テスト対策・小論文・英検など様々な刻子が設けられています。
東京都に特化した学習塾で、とくに地元の高校への情報を豊富にもっていることで人気があります。
学習塾イング
参考：学習塾イング
大阪・和歌山などに特化した学研の学習塾で、集団スタイルの「クラス指導コース」と「個別指導コース」の２種類のスタイルで指導が行われています。
また北野・大手前・高津・三国丘・豊中・四條畷・天王寺・岸和田・茨木・生野といった限られた高校への対策として「文理学科」が設けられ、より合格へ近づけるための勉強ができます。
進学塾アイズ
参考：進学塾アイズ
神戸三田地区周辺に特化した進学塾で「実力・特進コース」「国私立コース」が設けられており、個別指導と集団スタイル両方で指導課行われています。
定期テスト前になると無料の直前ゼミなどが行われ、SOSという名称の自習室では補習や質問がしっかりと行われ人気があります。
創造学園エディック
参考：創造学園エディック
神戸・明石・加古川・姫路周辺を中心に展開されている学研系列の学習塾で、第一志望校合格を目指す中学生が多く通っていることで有名です。
5教科を必修受講としたスタイルなので苦手な教科だけということはできませんが、より理解度アップに効果的な「集団授業」と「映像教材」「電子黒板」などのICT教材を組み合わせて効率よく授業が行われます。
全教研
参考：全教研
北九州一体に展開される学研グループの進学塾で、「難関私立高校特訓クラス」によりラ・サール、久留米大学附設などトップレベルの難関私立対策ができます。
ほかにも選抜制でクラス編成が行われ、「公立高校特訓クラス」「公立高校特訓クラス」など子供の学力に合わせて試験によりクラスが分かれます。
また「個別講座」もあり完全1対1または1対2での指導となっており、3名以上になると個別というよりもグループサポートというスタイルへと変化します。
早稲田スクール
参考：早稲田スクール
熊本県に特化した学研グループの進学塾で、集団・個別スタイルの両方が用意されています。
クラス分けも細かくなっており「県外最難関私立受験」「県外難関私立受験」「熊高上位合格」「熊高・済々黌 受験」「第二・第一 受験」「北高・東稜・玉名・八代・宇土 受験」といったように様々な学力で合格を目指せるようになっています。
学研教室
参考：学研教室
全国展開されていることで有名な学研教室ですが、指導スタイルは集団の身になります。しかし個人で運営するフランチャイズなので教室自体は小さいことも多く、必然的に少人数制となることも多いです。
とくに講師の実力が高い傾向にあり、オリコン日本顧客満足度ランキングでもナンバー１に選ばれるなど確かな実力を持っています。
学研CAIスクール
参考：学研CAIスクール
全国展開されている学研の個別指導に特化した塾で、ITならではの映像授業などで理解につなげるというスタイルで指導が行われます。
とくに文章問題など苦手なところは先生と1対1で「わかるまで」「できるまで」といった、十分な時間をかけて根気よく教えてくれるところが人気で家庭からも高い評価を受けています。
学研マナビア
参考：学研マナビア
学研CAIスクールの流れを汲んで運営されている進学塾で、したがって同じようなスタイルの個別指導型が用いられています。
やはり学研独自の「W授業」がもっとも大きな特長で、講師の指導とIT教材を使った双方向スタイルの両立による理解度アップへ導く指導が行われています。
学研グループの学習塾に通えない場合は‥
学研グループの学習塾についてお伝えしてきましたが、どうしても近くに塾がない！など通うことができない場合もあります。
そんなときは自宅でも学習塾と同じレベルで勉強のできる「ネット塾」を、中学生の学習塾選び方に考えてみてはいかがでしょうか？
ネット塾のメリットは次の通り。
メモ
- 学習塾のように通う必要がなくネット環境があればどこでも受講できる。
- とくに”映像授業”のあるネット塾では、学習塾でもムリな過去の授業を受けることができる。
- テスト返却を待つことなく瞬時に正誤がわかるので次の手が打ちやすい。
おもにこういったメリットがあることで、さらに時間ロスの防止にもつながる勉強方法です。
最近では学習塾よりもネット塾を利用する家庭のほうが増えてきており、大幅に時間効率アップを実現していることでも評判です。
➝高校受験には塾？通信教育？知っておきたい合格に近づける３つのポイント
ここでは学研グループの学習塾についてお伝えしましたが、ネット塾では城南コベッツなどの教材も豊富。
さらに視野を広くなって、子供にピッタリの勉強方法が見つかるかもしれません。
中学生の学習塾選び方を考えるのであれば、主流になりつつある「ネット塾」も視野に入れておけば間違いありませんね。
ぜひ、こちらも参考にしてみてください。
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