ここでは、高校受験に受からない中学生のやってはいけない勉強パターンについて記しています。
高校受験に受からないのは何で?
やってはいけない勉強パターンを知っておきたい。
高校入試で受かるためにはどうすればいい?
そんな疑問や悩みの解消につながる内容となっています。
この記事の概要
高校受験に受からない勉強パターン①問題集に集中する
問題集ばかりに集中していてもつまずき解消にはなりません。
高校受験に受からない勉強パターン1つ目が「問題集」です。
これはもっともやりがちな勉強パターンで、問題集さえやらせていれば大丈夫だろう‥と思っていたら高校受験に受からない結果となってしまいます。
”問題集をさせていて何がそんなに良くないんだ”と思われるかもしれませんが、その理由にはつぎのようなものがあります。
- 問題集で解けない問題がある。
- いくら眺めていても理解につながらない。
- 根本的な解決にはならない。
- また同じ問題集に取り組んでもそこは飛ばすだけ。
このような”負のサイクル”に陥ってしまわないようにしなければいけません。
結局のところ、問題集では「基礎の理解」にはつながらないんですね。
つまり過去のつまずきを解消できない、ということです。
まずは過去のつまずき解消のためにも、問題集ではなく”基礎”を理解することが先決。
問題集はそれから取り組んで初めて役立つものとなります。

高校受験に受からない勉強パターン②参考書を眺める
参考書は基礎を知るために便利ですが理解しないと意味がありません。
高校受験に受からない勉強パターン2つ目が「参考書」です。
よし、基礎基本を理解させよう!ということで参考書を買い与えることがあると思います。
しかしその後、その参考書によって理解できていますか?ということです。
参考書を買い与えるのはいいのですが、本当に読んで理解できているか?が大きな問題。
とくに学習塾などとは違って、参考書というのは”自分で読んで理解する”という必要があります。
そう簡単に理解できないことが大半だと思いますが、その理由は”学校の授業”を考えれば見えてくるものです。
学校でも基礎基本を理解するために”教科書”がありますが、もし教科書だけで理解できるのであれば「授業」なんていうものは必要ありません。
中には勘のよい子供であれば理解できる事もあるかもしれませんが、ほんの一部ではないでしょうか。
とくに私の子供のように凡人であれば、とても教科書だけで理解できることはまずありえないんですね。
これは参考書も同じで、自分の力で理解する必要があるためなかなか苦戦します。
いかに参考書を理解していくか、これが基礎を本質で理解するために重要なポイントです。

高校受験に受からない勉強パターン③さかのぼり
解けない問題はすぐにさかのぼって解決することが大切です。
高校受験に受からない勉強パターン3つ目が「さかのぼり」です。
いまテストなどで点数がとれていないのは、いったい何でだと思われますか?
この理由はいたって簡単です。
「過去の単元が理解できていないから。」
つまり”つまずきがある”ということなんですね。
そのつまずきが点数に結びついていないため、その単元はテストで「0」のままなんです。
テストの点数を上げるために必要なのは、つまずきを解消して「0➝1」にすること。
これができない限りは、いくら勉強をしても”やったこと”にしかならないわけです。
したがってここで大事になってくるのは、解くことのできない問題があれば”すぐにさかのぼるクセ”をつけておくこと。
とにかく解けないと思ったら、すぐにさかのぼって理解する。
この「スピード感」がとても大切で、その場で実践しないとダメです。
また後で‥なんてやっていても、結局は忘れてしまって一向に実行できません。
すぐにさかのぼって理解するクセをつける、これが高校受験に受からないを回避するために大切です。

高校受験に受からない中学生のやってはいけない勉強パターンまとめ
ここまでをまとめておきます。
問題集ばかりに集中していてもつまずき解消にはならない。
参考書は理解しないと意味がない。
解けない問題はすぐにさかのぼる。
ということでした。
この中でもとくに重要なのが問題集に集中していてもつまずき解消にはならないということです。
ぜひ参考にしてみてください。
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https://gakusyujyuku.com/archives/18798