中学生の5教科を効率よく勉強させるには、問題集がいいと思っていませんか?
確かに問題集もいいですが、うちの経験からすると闇雲に問題集を与えてみても無駄になるばかりということがわかりました。
高校受験を確かなものにするために、そんな問題集と勉強効率の関係について詳しくお伝えしていきます。
中学生の学習塾選び方の一貫としてお考えになってみてください。
中学生の5教科を効率良く勉強できる問題集とは?
中学生の5教科を効率よく勉強するためには、問題集が欠かせません。
うちの子供2人が受験勉強をしていたときも、いかに効率よく勉強のできる問題集を探すか?というのが親の使命でもありました。
では「効率良く勉強のできる問題集」とはいったい何でしょうか?
うちではこの2つに注意すれば「効率の良い勉強」ができることが分かったんですね。
- 勉強(単元)の流れが前後しないこと。
- 同じスタイルで進んでいくこと。
そんなことか‥と思われるかもしれませんが、じつに地味でありながらこの2つのポイントを抑えていないと効率の良い勉強は出来ません。
少し説明するとこんな感じです。
勉強(単元)の流れが前後しない
自分が学生時代に勉強をしていて、こんなことを感じた経験がありませんか?
「いくら勉強をしても、なぜか頭に入りにくい」
じつは私も同じ経験があるのですが、なんでかスムーズに頭に入ってこないときがあったんですね。
そしてだいぶ後になってわかったのですが、この原因の大きな理由がこれです。
「勉強の順番が違っていた」
そんなことあるの?
と思う人もあるかもしれませんが、それが気づかないうちにやってしまっています。
問題集というのは編集の仕方にも違いがあって、どんな「括り」で構成されているかが様々です。
たとえば単元ごとだったり学年だったり、いわゆる「基準」が違うんですね。
あれこれと問題集を買っていると、たぶん勉強がしにくいはずです。
この編集の仕方が違うために、単元が前後したりして頭の中が混乱するというわけです。
なんとなくつながりそうでも、つながってこない。
これは勉強したいところが微妙に違うためで、多少のずれが生じているということ。
そのために気付かないうちにポイントがズレている問題集に取り組んで、なんだかわかりずらいなぁ‥と言うことになってしまっているんです。
まずこのような「ズレ」が起こらないように、しっかりと確認しておくことが必要です。
とくに出版社によってポイントが違っていたりするので、ここで大切なのは「同じ基準」で編集されていることを確認すること。
どこで基準を合わせるか?に的を絞った方がいいです。
同じスタイルで進んでいく
いろいろな出版社の問題集に取り組んでいると、これまた「やりにくい」ということが起こります。
これはスタイルの違いによって起こる、やりにくさなんです。
「いやそんなの大丈夫だよ」という子供であればいいですが、ほとんどの場合はやりにくさを感じるはずです。
これを解消するためには「出版社を合わせること」が大事で、あれこれと問題集を手当たり次第に買っているとこのようなことが起こります。
うちの子供も同じように「やりにくさ」を感じていました。
これもあるときに気が付いて、ひとつの出版社に絞ったらどうだろうと思って選び方を変えてみました。
すると案の定やりにくさが解消されて、勉強効率も上がったんです。
スムーズに進んで行くようになった、というわけです。
問題集というのは解説の仕方も様々ですし、ポイントの見方などもそれぞれに異なります。
「ここがポイント!」というのが違っているんですね。
イチイチ見方を頭に入れる必要がなくなることは、かなり勉強効率が上がるものです。
ここも思った以上に違いが出る部分ですので、ないがしろにしない方がいいです。
出版社をひとつに絞る、これだけでも子供の勉強効率というのはグンッと上がるはずです。
ここまでのまとめ
以上の2つのポイントを見極めれば、かなり効率の良い勉強ができます。
頭にも残りやすくなりますし、時間短縮にもつながるんですね。
「同じ出版社の、同じ系列の問題集選び」
まずはここをしっかりと抑えて問題集を選んでみてください。
しかし「いくら問題集を与えても勉強しない」ということはありませんか?
これは文d内周が原因ではなくて、根本的な問題があります。
その問題というのがコレ。
「基礎基本が身についていないから、問題を解くことができない」
これではいくら問題集を与えたところで、一向に不毛になってしまいます。
「ぜんぜん勉強しない!」という前に、基礎基本を理解させないとダメなんですね。
ではどうやって基礎基本を理解させるのか?
この問題を解決するためには、学校の授業をしっかりと聞くしか方法はないはずです。
しかし今さらどうやって過去の授業を聞くことができるのか?
だからみんな「学習塾」に通って復習しているというわけです。
学習塾というのは学校の授業を完ぺきに聴くことが出来ていないから通うわけなんですね。
すべて頭に入っていれば通う必要がありませんから。
しかし学習塾では過去の授業をしっかりと行ってくれません。
もしそんな学習塾があったら、私が教えて欲しいくらいです。
つまり授業のポイントとなる部分を教えてくれるのが学習塾というわけです。
中学生の学習塾選び方は重要なんですね。
「でもうちの子はその程度では理解できないと思う‥」
こんな家庭もあると思いますが、そんなときはおすすめの勉強方法があります。
中学生の5教科を基礎基本から理解できる方法
中学生の5教科を基礎基本から理解させようと思えば、過去の授業を見ることです。
しかしそんなこと学習塾でも家庭教師でもムリでしょ‥
確かにそうですが、こんな勉強方法であれば過去の授業を受けることが可能です。
「通信教材の映像授業で、5教科の基礎基本を理解させる。」
この勉強方法がいちばんベストというか、これしかないはずです。
通信教育というのはさまざまなスタイルがありますが、その中でも「映像授業」がある教材を選ぶということです。
少し考えてみてください。
小学校~中学校までの、すべての授業が見れたらどうですか?
・・・・・・
・・・
子供にとって、かなり基礎基本の理解につながると思いませんか?
ヘタに学習塾などに高いお金を払って通わせるとりも、私は通信教育の映像授業を使った方がはるかに基礎の勉強ができると思います。
しかし闇雲に選ぶのではなくて、5教科が勉強できて映像授業もある通信教育です。
いちど試してみるといいですよ。
「通信教育すらら」
わかりやすい解説の映像授業をはじめ、中学生に必要な5教科・英検・数検まで勉強できるデジタル教材。
AIを使ったドリルは「間違ったら問題が少し優しい文章になる」「理解できていない単元を自動的にピックアップしてくれる」など超効率的な機能満載で、これまでの一度やったら終わりというドリルとは格段に違い、極めて高い学習効果を期待できます。
まさに「勉強部屋が個別指導塾のようになる」という言葉がピッタリの、中学生にとって最高の学習環境を実現できるデジタル教材です。
私のレビュー
「通信教育デキタス」
5教科どころか、国語と社会はさらに細かく分野が分かれているお得な教材です。個別指導塾で有名な城南コベッツが運営している教材なので、かなり細かいところまで作りがしっかりとしていて画面も見やすいです。
授業はアニメーションによって行われますが、一見すると幼稚そうでも中身はしっかりと中学生の5教科に対応していて一通りの単元が勉強できます。
なかなかいい通信教育ですよ。
私のレビュー:通信教育デキタスを体験してみてわかったこととは‥!?
「スタディサプリ中学講座」
この教材もとにかく安いですね。リクルートが運営している教材で、本物の講師が授業を行っているのが違うところです。
この講師というのが一流の人ばかりで、いわゆる「神授業」をするという方がすべての教科に揃っています。とにかく先を読んだ説明なので、そのときの「ポイント」が分かりやすい授業です。
この授業で分からなかったら学校の授業でも理解できないはずです。
私のレビュー:スタディサプリ中学講座の口コミや評判&神授業ってほんと!?
中学生の5教科は問題集よりも通信教材がおすすめ
通信教材を3つお伝えしましたが、いずれも5教科を学ぶには絶好の勉強方法です。
中学生の学習塾選び方としても最適なんですね。
問題集では「問題を解く」だけですが、映像授業があるので基本から勉強ができます。
ほかにもこんなメリットがあります。
- いくら問題集を与えてみても成績が上がらない。
- 一向に問題集を解くことができない。
- 過去の授業を見せて基本を理解させたい。
- バラバラな問題集で頭が混乱しているので、1つに統一したい。
- 勉強(単元)の順番通りに勉強させたい。
私はどう考えてみても、問題集よりも通信教育のほうがメリットが大きいと思います。
すでに問題集を与えて結果が出ないときや、これからどの問題集を与えようか?と考えているのであれば試してみる価値は十分にあるはずです。
5教科の勉強を問題集で‥というときの問題点がすべて解決されて、さらにメリットもある勉強方法です。
私の子供は問題集選びで苦労して、ヘタに時間ばかりをムダにしました。
同じ経験をしないよう、私も間違いなくおすすめする中学生の学習塾選び方です。
ぜひ、こちらも参考にしてみてください。
https://gakusyujyuku.com/archives/18798