中学生の通信教育って「中高一貫校」のレベルで勉強できるものは?
と思いますよね。
もし闇雲に教材を選んでしまえば難しいですが、正しく見極めれば大丈夫です。
さらに学習塾のように”通塾”をする必要がないので、大幅に時間効率も上がるためおすすめな勉強方法です。
そこで今回は、中学生の通信教育で”中高一貫校”のレベルにピッタリな2つの教材について詳しくお話ししていこうと思います。
ぜひ中学生の学習塾選び方の一環として参考にされてみてください。
中学生の通信教育で”中高一貫校”のレベルにピッタリな2つの教材
☑中高一貫校のレベルにピッタリな2つの教材はこちらです。
Z会の通信教育
進研ゼミ中学講座「中高一貫校生専用」
この2つの通信教育について体験をもとにお伝えします。
Z会の通信教育
まず1つ目にお伝えするのが「Z会の通信教育」です。
いわずとしれたZ会の教材ですので、その実力派たぶんよくご存知ではないでしょうか。
私が説明するまでもありませんが、中高一貫校に通いながら勉強をするにはピッタリの教材です。
Z会の通信教育には「公立中学生」「中高一貫生」といった2種類のコースがあります。
その中でも「中高一貫生」のコースは難関大学をめざす中学生にピッタリの勉強ができる内容で、学習塾に通いながら同時に取り組むにはかなりおすすめです。
もしヘタな学習塾に通うくらいであれば、このコースで勉強をするというのもよい手段になるはずです。
昔から評判の良い”添削指導”があるため、学習塾レベルで濃い勉強ができることで人気です。
まずはぜひチェックしてみていただきたい通信教育になります。
進研ゼミ中学講座「中高一貫校生専用」
つぎにお伝えするのが「進研ゼミ中学講座」です。
この通信教育も中高一貫生にはかなりおすすめで、専用のコースが設けられていることで大学を目指すためのピッタリな勉強が実現できます。
レベル的にはZ会の通信教育とほぼ同等ですので、サポート体制などでお考えになるのもいいかもしれません。
とくにこの進研ゼミの場合はサポート体制が厚くなっているのが特徴です。
- 紙教材‥赤ペン先生
- タブレット教材‥赤ペンコーチ
”赤ペン先生”は耳にされたことがあると思いますが、紙教材に対するサポートで昔から評判のいいシステムです。細かな相談まで何かと親身になって答えてくれることで人気のあるサポートです。
タブレット教材のほうには”赤ペンコーチ”というサポートがありますが、これは赤ペン先生がさらに進化したスタイルのもの。チャットやメールを使ってサポートしてくれるので、より迅速にその場で問題を解消できるようになっているのが特徴です。
中高一貫生であれば、この通信教育もぜひチェックしてみて欲しい教材です。
進研ゼミの詳しいレビューはこちら
ここまでのまとめ
いずれの通信教育にしても、間違いなく中行為一貫性にとって有意義な勉強ができる教材です。
先ほどもお伝えしましたが内容的にはほぼどちらも同程度。
それぞれのサポート体制でお考えになってみるのも良いかと思います。
Z会の通信教育と進研ゼミ中学講座を比較してみます。
比較項目 | Z会 | 進研ゼミ |
教科数 | 5教科 | 5教科 |
スタイル | 紙・タブレット | 紙・タブレット |
サポート体制 | 添削指導 | 赤ペン先生・コーチ |
難易度 | 高 | 高 |
こうしてZ会と進研ゼミを比較してみると、どちらも内容的には互角でサポート体制が違うことがわかります。
添削指導に強いのがZ会の通信教育、その場の問題解消に強いのが進研ゼミといったニュアンスです。
いずれの通信教育を選んでも、間違いなく中高一貫生にピッタリの勉強ができます。
もし迷われたら、先ほどの各リンク先から資料請求が出来ますので活用なさってください。
さらに通信教育でまとめれば大幅に時間効率がアップします
☑ あと足りない「英会話」も通信教育にすれば大幅に時間効率をアップ出来ます。
お伝えした2つの通信教育に足りないものは「英会話」です。
さすがに今のところ英会話まで勉強のできる教材は見当たらず、べつに勉強をする必要があります。
しかし英会話スクールに通わせようと思えば、たぶん時間が足りない‥などの問題が出てくると思います。
そこで便利なのが「オンライン英会話」を使って英会話レッスンをする方法。
いわゆる通信教育で家庭学習をまとめてしまうスタイルです。
これは私の子供が高校受験をするときにも利用していましたが、大幅に時間効率がアップします。
英会話スクールのように”通塾”の必要がないため、それだけ勉強時間を多く設けることが出来るスタイルです。
さらにタブレットやスマホを使えば場所も選ばずレッスンができるので、これ以上便利なスタイルはありません。
思った以上にメリットが大きく、さらに費用もはるかに安く抑えることができます。
私の経験からいっても、ぜひ家庭学習(5教科+英会話)を通信教育でまとめることをおすすめします。
またオンライン英会話をお選びになるときは、ぜひ英検2次対策ができるものがおすすめです。
英検取得のために英会話スクールに通うのも時間ロスになるので、オンライン英会話で勉強ができれば一石二鳥です。
ただし英検対策のできるオンライン英会話を選ぶ必要がありますので、ぜひ私のまとめを参考にされてみてください。
さらに補足情報
ここまででは詰めがまだ甘いので、最後にすべての英検対策ができる通信教育をお伝えします。
英検1次2次ともに勉強ができて、さらに面接は本番さながらの対策が出来るという教材です。
それがこちらの通信教育です。
英検ネットドリルという教材で、英検の全てを勉強できるものです。
とくに旺文社の英検教材がすべて入っているため、間違いなく合格レベルに近づけることができます。
実際にウチもこの教材を使って英検対策をさせましたが、これですべてOKなので書店へ行った記憶はゼロです。
実際にこの教材だけを使って英検に合格している家庭もたくさんあって、まずそれだけの勉強ができることは確か。
とくに苦手な部分が自然と”弱点チェック”に溜まっていくので、勉強をしながら定期的に覗けば”弱み”がすべて見えるのでかなり役立ちます。
この教材を使って英検に合格できなければ、いくら書店の教材を買い漁ってもたぶんムリです。
2次面接対策もしっかりと、本番さながらに”ABカード”を使った過去問からバーチャル二次試験という機能でレッスンができます。
これで中高一貫校に通いながら「5教科+英会話+英検」がすべて通信教育によってまとめることができます。
リアル世界であれば到底ムリなコラボですが、効率のいい通信教育ならではのメリットです。
もし興味がおありでしたら私のレビューを参考までに。
もしここまで通信教育でまとめたとしても費用はかなり安く、だいたいこのような計算になります。
通信教育 | 1ヵ月の費用 |
5教科 | 約5,000~6,000円 |
オンライン英会話 | 約5,000~6,000円 |
英検対策 | 約1,000~1,500円 |
合計 | 約11,000~13,500円程度 |
多少の誤差は出てくるとは思いますが、それにしても大幅に違うことはないはずです。
3つの合計額がこれですので、さらにほかの勉強にも力を入れることが出来るかと思います。
時間効率とコスパの良さによって実現できる、通信教育ならではの魅力になります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は「中学生の通信教育で”中高一貫校”のレベルにピッタリな2つの教材」についてお話ししてきました。
あれもこれも勉強をさせたくても、たぶん”学習塾に通わせるだけで精いっぱい‥”ではないでしょうか。
私も2人の子供を高校受験させましたがとにかく時間が足りませんでした。
部活も同時に力を入れようと思えば、リアル世界での勉強だけでは物理的にかなり難しいです。
中高一貫生におすすめの勉強方法ですので、ぜひ参考になさってみてください。
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