ここでは、進研ゼミが高校進学の勉強へ向いている理由について記していきます。
進研ゼミで高校進学できるのだろうか‥。
どれくらい高校進学に効果的な通信教育だろうか‥。
そんな疑問を解消できる記事になっています。
進研ゼミが高校進学へ向いている理由①本当の苦手克服
高校進学へ向けていちばん重要な苦手克服がしっかりとできます。
進研ゼミが高校進学へ向いている理由1つ目が「苦手克服」です。
どんな通信教育でも”苦手克服”と大きく謳うものですが、本当につまずき解消につながる教材は少ないもの。
進研ゼミは上っ面ではなくて”本当に苦手克服につながる工夫”がされているのが高校進学へ適した部分です。
私も2人の子供を高校進学させましたが、もっとも重要なのがこの”苦手克服”です。
つまずきは点数を生み出さず、克服しない限りは「0」のまま。
克服して初めて「0➝1」になるので、そのまま点数アップに直結する部分というわけです。
進研ゼミの苦手克服についての取組みはつぎのようになっています。
①定期的な苦手診断・苦手対策専用の教材が送られてくる。
②全国規模の実力診断が定期的にあることで、苦手がすべてあぶり出される。
➝苦手がびっしりと書かれた診断結果が送られてくる。
➝単元別になった苦手克服アドバイス・苦手解消ドリル(英数)が送られてくる。
③担任制の赤ペンコーチによって苦手克服のサポートがある。
一般的に通信教育の苦手対策というのは、このどれか1~2つまでが普通。
進研ゼミはこの3段階で苦手対策がしてあるので、これなら高校進学へ向けて克服をしていけるはず。
①②だけでも十分なほどですが、さらに③のサポートがあるので十分。
四方八方から苦手を潰すことができる対策が取ってあるので、自宅で1人ぼっちという感覚はほとんどなく勉強できる教材です。
しかしもう1つ追い打ちがあって、
「教科質問ひろば」という苦手克服の機能もあるんです。
これは「24時間いつでも教科アドバイザーに質問できる」という機能。
つまり掲示板に質問を書き込んでおけば、翌日には答えが返ってくるというもの。
疑問点がすぐに解消できるので、これなら止まらずに学習を進められるはずです。
通信教育は連絡の取りづらいところが歯がゆいデメリットですが、ここまでトコトンサポートがあれば高校進学へ向けた勉強になります。
私もいい加減なことは言いたくないですが、経験からするとまず間違いないです。
いや、本当にこれだけサポートが整っている通信教育は珍しいですよ。
進研ゼミが高校進学へ向いている理由②テスト対策が濃い
かなり濃いテスト対策があるので偏差値アップにつながる勉強ができます。
進研ゼミが高校進学へ向いている理由2つ目が「テスト対策」です。
高校進学へ向けて重要なのが、よくご存じの”偏差値”というものです。
これはテストの成績がそのまま反映されるもので、いちばん偏差値のウェイトを締めている部分。
ここをしっかりと抑えておくことによって高校進学が成功するというものです。
そのためにはテストで成績を収めないといけませんが、これも進研ゼミは優秀。
通信教育のテストといえば、一般的に”量をこなすもの”なんです。
つまりテストの量をこなすことで、いわゆる”数稽古”によって成績アップをめざすもの。
それが一般的な通信教育のテストですが、これも進研ゼミはまた少し違う。
進研ゼミのテスト対策はこんなふうになっています。
①定期テスト予想問題
➝テストに出る範囲が的確に絞られた問題集。
➝覚えやすい語呂合わせなどもあって便利。
②定期テストリスニング対策
➝テストの20%を占めるリスニングが的を絞って勉強できる。
この違いがわかりますか?
一般的な通信教育では、いってみれば➝テストをこなす。
それが進研ゼミの場合は、こなすというより➝予想問題でまとまっている。
つまり「濃いテスト対策」になっているのが進研ゼミなんです。
しかし、そんな予想問題をアテにするわけには‥と思いますよね。
それがアテにしても大丈夫なんです。
なぜなら進研ゼミというのは、全国中の膨大なデータをもっている会社だから。
参考:ベネッセ進研ゼミホームページより
昔から進研ゼミは通信教育をやっているので、とんでもないほどのデータがある会社。
そんな会社が予想を信じてやれば大丈夫!と自信たっぷりに言っているほど。
とくに毎日を忙しく動いている中学生には、こういうテスト対策は偏差値アップに役立つはず。
勉強が苦手な子供にも、あらかじめ的が絞ってあるのでいいかもしれませんね。
もしそうであれば、一度このテスト対策をさせてみてはいかがですか?
本当に使える濃いテスト対策なので、私は十分に高校進学へ向けて役立つと思っています。
進研ゼミが高校進学へ向いている理由③動画が腑に落ちる
理科の実験や観察など”目で見て腑に落ちる”工夫がされています。
進研ゼミが高校進学へ向いている理由3つ目が「組み込まれている動画」です。
この動画というのは私もとくに気に入っている部分で、とにかく”腑に落ちる”という言葉がピッタリなんです。
だって理科の観察なんて、いくら教科書を見ていてもわかりませんよね。
観察や実験、または社会の”街の様子”など。
とにかく実際に目で見てなんぼの世界なので、教科書をじっと見ていても”感覚”で伝わってこない。
そんな”感覚”でビビッと腑に落ちるのが、進研ゼミに組み込まれている”動画”というわけです。
そういうポイントでは動画が組み込んであるので、これはかなり役立ちます。
進研ゼミの動画は、おもに理科と社会に多く使われています。
つまり”目で見てなんぼ”の部分には、しっかりと動画が使われているということ。
例えばこのような感じ。
[youtube id=dbOWLr9MhlQ]
教科書で文字を読んでいてさっぱり理解できない単元も、動画で見ると一発!なんてこともあるほど。
百聞は一見に如かずではないですが、まさにその理屈のままですね。
ただしこの動画が見られるのは、当然ですが”タブレット教材”のほうです。
最後にお伝えしておくと、進研ゼミには「紙教材」「タブレット教材」の2種類があります。
私がおすすめなのが「タブレット教材」のほう。
その理由としては、先ほどの”動画”もそうですが、なぜか「紙教材」ももらえるから。
費用も全く同じなので、どうせなら「タブレット教材」のほうがいいですよ。
高校進学へ向けて考えても、間違いなくタブレット教材のほうがおすすめです。
進研ゼミが高校進学へ向けて勉強になるか?についてお伝えしてきました。
もう一度まとめておきます。
高校進学へ向けていちばん重要な苦手克服がしっかりとできる。
かなり濃いテスト対策で偏差値アップにつながる。
動画によって”目で見て腑に落ちる”工夫がされている。
ということでした。
私もいろいろと通信教育を見てきましたが、この進研ゼミは”本当に考えているな”と思える教材です。
まずこれだったら間違いなく高校進学に使っても大丈夫。
その辺の学習塾に通わせるよりも、はるかに子供のためになる様な気がしますよ。
私は”間違いのない通信教育”と確信のできた教材です。
進研ゼミを高校進学に使うなら”ハイブリッドスタイル”がおすすめです。
どう考えてみてもメリットが多すぎます。
https://gakusyujyuku.com/archives/18043