中学生の勉強法について、ここまでのまとめをしてみます。
このサイトでは今までに400記事以上を書いてきて「中学生におすすめの勉強法」についていろいろな角度からお伝えしてきました。
そこでここら辺で、一度総まとめをしてみようと思います。
- どんな勉強法がもっとも優れていたのか?
- いちばんおすすめだった勉強法はどれだったのか?
もちろん情報をお伝えするときはいつも全力投球しているつもりですが、自分の頭の中を整理するという意味においてもまとめが必要だと感じました。
ここまでの集大成ということで、より価値のある情報をお伝えしていければと思います。
中学生の学習塾選び方の一環としてお伝えします。
中学生の勉強法まとめ
中学生にとって必要な勉強について、それぞれのジャンルでまとめていきます。
いずれも深く掘り下げていきますので、ぜひ中学生の学習塾選び方を考えるときの参考にしてみてください。
中学生の勉強法①5教科
まずは何よりも中学生にとって、もっとも気になるのが5教科の勉強法。
とくに「積み上げ学習」の国語・数学・英語については、学習塾に通う中学生も多いことから分かるように苦手な子供が多いものです。
そこで今までにお伝えしてきた中学生の学習塾選び方には、つぎのものがあります。
学習塾(集団・個別指導・次世代型)
まず中学生の学習塾選び方として一般的なスタイルとして、この学習塾が挙げられます。
ひとくちに学習塾といってみても、指導方法には3つの種類があります。
集団塾
昔のスタイルでもっともポピュラーなのが集団塾。
この集団塾という指導方法は昔から今でも続いている学習塾のクラシックなスタイルで、とくに偏差値の高い高校受験に適しているところが多いです。
地元密着型の学習塾であれば、高校を名指しで指定するという指導方法もあるほど。
メリットとしては「志望校に特化した勉強ができる」ということ、逆にデメリットは「人数が多く質問がしにくい」ということ。
みんなこんな過酷な仲で頑張っている、という印象の強い中学生の学習塾選び方ですね。
個別指導塾
つぎに中学生の指導人数がグッと減るのが個別指導塾。
最近では集団塾よりも人気のあること多く、今の学習塾ではもっとも通っている中学生の学習塾選び方になるはずです。
その人気の秘密は、なんといっても「個別指導」で勉強ができること。
ただし個別指導といっても、1対1~1対6まで受け持つ人数はさまざまなんですね。
学習塾によってはマンツーマンの設定があったり、または1対6しかありません!なんていうところも。
もうひとつは個別指導なので、よほどマンツーマンじゃない限り授業はないということ。
マンツーマンであれば個室で授業ということもありますが、それ以外では授業というものとは無縁なので注意してください。
基本的にプリントを解いて、分からない所を質問するというスタイルになります。
次世代型塾
この次世代型の塾というのは、インターネット教材を使って指導を行うというもの。
つまり講師がまったくいないのが基本で、その代わりにインターネット教材のシステムが講師代わりになるということです。
システム内ですべての指導が完結するため、講師を雇う必要もなく費用が安いのが特徴。
ただしまだこれからのスタイルなので、全国的に数が少ないのがデメリットです。
この塾では個別指導の極みともいえる、本当にパソコンに向かって1人で勉強をする究極の個別指導。
費用が安くて多くの教科を習うことができる、というのがメリットです。
学習塾は中学生におすすめの勉強法か?
このように学習塾をすべて調べてみると、イチガイに中学生におすすめということはいえません。
まず通える範囲にあるかどうか?が大きなポイントになりますからね。
利用傾向としては集団塾がもっともポピュラーだったのが、今では個別指導塾のほうが人気が高いということ。
さらに最新の学習塾として登場してきた次世代型塾がそれを追従しているという具合です。
学習塾の考え方として、偏差値が高めであれば地域密着型の志望校を名指しで出しているようなところ。
少し偏差値が劣るようであれば、個別指導や次世代型というのが一般的な考え方です。
とくに発達障害の中学生には、まったく1人で勉強ができる個別指導塾が人気になっています。
ただし学習塾全般を考えてみると、どうしても「通塾」というものがあります。
部活や家庭の都合などで通えない中学生も多く、発達障害であれば通うことが困難ということもあるわけです。
そんなときに役立つ中学生の学習塾選び方についてお伝えするのが、つぎの「通信教材」です。
通信教材(紙・ネット)
もうひとつ中学生の学習塾選び方とは別の勉強法として、通信教材を使うという手段もあります。
この通信教材というのは2種類ありますので、ここではどちらもお伝えしていきます。
通信教材(紙)
昔ながらのスタイルの通信教材が、郵送でやり取りをする「紙教材」です。
昔は学研の「科学と学習」なんていう通信教材がありましたが、今ではすっかりなくなってしまいました。
私も子どものころやっていましたが、あの付録というか実習教材なかりやってあとはポイ!
肝心の冊子のほうはほとんど見ず、勉強をした記憶がないほど使わなかったものです。
そうなってしまうのも、郵送によるやり取りが手間なこと。
添削問題も忘れたころに返ってくるので、すっかり過去のものになってしまっていたわけです。
最近でもこの「紙教材」のスタイルは残っていますが、そこまで人気があるようには感じません。
それもそのはず、最近ではインターネット教材「ネット塾」のほうが効率がいいからです。
通信教材(ネット)
ネットを使った通信教材は、紙教材が進化した今の主流ともいえる教材の姿です。
郵送でやり取りをする手間も省け、さらに膨大な情報量によって同じ土俵とは思えない勉強ができるのが特徴。
また映像授業があることによって紙教材では伝えきれなかった「動き」があることで理解しやすい勉強法ともいえます。
とくにこの映像授業では学習塾でもムリな過去の授業を見ることで、基礎の復習に大いに役立つ中学生の学習塾選び方ができます。
とくに中学3年生の夏休みあたり、今までの総復習にとても役立つのではないでしょうか?
テスト結果もその場でわかることで次の対策がすぐに打てること、また子供の頭の中がそのままの状態でテスト直しができることはネット塾ならではのメリットです。
メリットがわりと大きい割には費用が安い、というのも特徴のひとつです。
通信教材は中学生におすすめの勉強方法か?
この通信教材のメリットとして、いちばん大きなものが「通塾がない」ということ。
つまり自宅から近い場所に学習塾がない、発達障害の中学生が通えないという場合に大いに役立つ中学生の学習塾選び方になります。
また通塾がないということで、とくに返ってくるよ道の心配がないということ。
これは勉強とは関係ないですが、何よりも大事なことではないかと思います。
しかし通信教材がインターネットに進化したことにより、学習塾と同じレベルの勉強ができるようになりました。
すべての単元で授業が見れることもあって、もしかすると学習塾よりも上かもしれませんね。
参考書や問題集を購入しなくても十分すぎるボリュームで勉強ができるので、中学生にとっていちばんおすすめの勉強法といえる気がします。
中学生の勉強法③家庭教師
家中学生の学習塾選び方で庭教師といえば「料金が高い」というイメージがあると思います。
最近の家庭教師は通信教材などに押されてきているためか、費用もだいぶこなれてきているようです。
そうはいっても決して費用が安いということはなく、まだ富裕層の勉強方法というイメージは捨てきれていません。
しかし家庭教師にも、通信教材と同じようにこんなスタイルがあります。
リアル家庭教師
まず今まで耳にしてきた家庭教師というのは、リアル世界に存在するものです。
つまり自宅に講師がやってきて、決まった時間を指導してくれるというスタイル。
学習塾ん三通うことができないというときに、派遣エリア内であれば来てくれるので便利ですね。
しかしどうしても費用になると高めなのがデメリット。
それでも発達障害の中学生のいる家庭では、なかなか人気のある中学生の学習塾選び方です。
オンライン家庭教師
一方のスタイルと言うのが、オンラインを使った家庭教師。
これはインターネットを通じて指導を行うというもので、全国どこにいても指導を受けることができて便利です。
ただしこの場合は、使っている機材に注目してみるのがおすすめ。
使っている機材によっては勉強しにくい、相互学習ができない、などの不便さがありますのでしっかりと注意して選ぶことが大事です。
それさえきちんと選べば、費用も安くリアル家庭教師と何ら変わりない中学生の学習塾選び方になります。
家庭教師は中学生におすすめの勉強法か?
家庭教師全般にいえることですが、講師次第で勉強のしやすさが違ってきます。
いずれにしても講師がしっかりとしている家庭教師を選ぶことが大事で、そこを間違ってしまうとダメ。
よくキャッチコピーなどで「有名大学講師!」などと謳われていますが、それに引っかからないよう注意が必要です。
そのためには口コミなどをしっかりと確認して、間違いのない家庭教師を選ぶようにしてください。
講師の質がいい家庭教師であれば、間違いなく成績アップを図ることができるはずです。
中学生の勉強法④英会話
5教科以外に必要になってくるのが英会話。
英会話を習いたいというときに、まず思い浮かべるのが英会話スクールですね。
このほかにも英会話を習う方法がありますので、すべての勉強法についてお伝えしていきます。
英会話スクール
まず一般的な勉強法となるのが、この駅前留学などと呼ばれる英会話スクールです。
英会話というのは学習塾では限界があり、いくら英語を習いに行っても筆記がメイン。
文法などには強いのですが、英会話となるとなかなか真に迫った勉強とはいかないものです。
そこで浮かんでくる中学生の学習塾選び方が英会話スクール。
しかししっかりと英会話勉強ができるのはいいですが、学習塾との併用が問題になってきます。
部活などが加わってくると、なかなか通うことの難しいのが英会話スクールともいえます。
そこで便利なのが、つぎにお伝えする「オンライン英会話」というものです。
オンライン英会話
最近では増えてきているので耳にする機会も多くなってきたのが、このオンライン英会話というやつ。
インターネットを通して、実際に英会話講師とオンラインでレッスンができるというものです。
どれくらい勉強になるの?という声も多いですが、私が実際にやってみたところ「十分な勉強になる」ということ。
私もその昔に英検取得のため駅前留学をしたのもですが、これなら十分ですね。
さらにオンライン英会話に用意されている教材にも、5教科としてのテキスト、英検用テキストなどが用意されていますので。
ただしオンライン英会話によってはテキストがなかったりするので、そのへんは確認が必要です。
英会話はどっちが中学生の勉強法としておすすめか?
これもイチガイにいえませんが、英会話スクールに通う時間がなければオンライン英会話がおすすめ。
英会話スクールというのは、やっと通って辿り着いても120分くらいで終わってしまいます。
もちろんそれでよければいいのですが、それなら自宅でオンライン英会話を使った方が大幅な効率アップですね。
ただし中学生向きの教材か?テキストは?など、ポイントは押さえておく必要はあります。
そこをしっかりと抑えることができるのであれば、オンライン英会話の効率の良さは見逃せません。
中学生におすすめの勉強法まとめ
中学生におすすめの勉強法について、ざーっとお伝えしてきましたがいかがでしたか?
ここまで来てから言いますが、文章がヘタクソなのはお許しください。
それはさて置いて、こうして中学生におすすめの勉強法をまとめるとこんなことが見えてきます。
リアル世界にあるサービスよりも、
インターネットを通じたオンラインのほうが大幅に効率アップする。
だって5教科も英会話もすべて自宅でできたら、どれだけ時間効率がアップすると思いますか?
時間にしたらとんでもなく大幅な効率アップにつながります。
この時間効率アップをどう考えるのか?
さらにほかの勉強に回すのか?それとも遊びに回してしまうのか?
このへんの考え方によって、結果も違ってくるのではないかと思います。
もしオンラインの勉強法でまとめれば、多くの勉強ができることは間違いないですね。
私が考える「中学生におすすめの勉強法まとめ」はコレ。
5教科は「通信教材(ネット)」
英会話は「オンライン英会話」
これが最強の組み合わせの中学生の学習塾選び方ではないか?という気がします。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
ぜひ、こちらも参考にしてみてください。
https://gakusyujyuku.com/archives/18798