中学生が高校受験合格へ近づけるためには、まずもって勉強の「基礎」が重要です。
私も子供2人を高校受験させましたが「基礎を理解できていること」が合格にもっとも大切なポイントだと実感しました。
そんな経験から中学生が勉強の「基礎」をしっかりと総復習できて、高校受験合格へ少しでも近づける方法についてご紹介します。
- 中学生が勉強の基礎を徹底的に身につける方法
- 高校受験が近づいたので中学生に必要な勉強の基礎を見直したい。
そんな疑問へお答えできればと思います。
中学生が勉強の「基礎」をしっかり総復習する3つの方法
中学生が勉強の「基礎」をしっかり総復習するには、一般的につぎの3つが良い方法です。
- 教科書を網羅する
- 参考書を徹底的に買いまくる
- 家庭教師を利用して総復習をする
①教科書を網羅する
まず、もっとも一般的な方法が「教科書の網羅」です。
学校で勉強を習うのは教科書がベースになっているので、高校受験では教科書の範囲しか問題に出ないと考えればもっとも効果的な受験勉強になります。
しかし疑問点があるのも頷けます。
「学校では教科書があっても授業が行われる」
これはいったい何でなのか?を突き詰めると、教科書だけでは到底理解できないから。
したがって学校では教科書以外に「授業」という形で捕捉されている、というわけです。
つまり教科書を網羅すれば、高校受験で必要な知識を得ることはできる。
しかし理解できるかどうか?が大きな問題。
このことからわかるのは、教科書だけで基礎を理解する力があるかどうか。
学校で教科書以外に「授業」が行われていることを考えると、それなりの理解力が必要になるのが教科書による総復習方法です。
②参考書を徹底的に買いまくる
教科書だけで基礎を理解しようと思えばそれなりに理解力が必要といえます。それを補うために効果的なのが「参考書」の利用です。
参考書というのは教科書をさらに深堀をして、より理解しやすく説明されているものです。
したがって教科書だけの受験勉強よりも、より深く基礎を理解するのに役立つ方法です。
しかし参考書の欠点は「多くの教科・単元を購入する必要がある」ということ。
ここで目を向けていただきたいのが‥
「どこでつまずいているのかを明確にする」
ということです。
つまり解けない問題があれば、過去につまずいている箇所が原因で解けないのかもしれない。
そのためには参考書を多く購入すr必要がある、というわけです。
参考書を購入するときは、この「つまずき」の箇所をハッキリさせることがとても重要です。
ハッキリすればするほど、購入する参考書の数が少なくて済みます。
こんなふうに考えてみることで高校受験合格へさらに近づけることが出来ます。
③家庭教師を利用して総復習をする
ここまでに教科書や参考書を使った基礎の総復習方法をご紹介しました。さらに効率良い基礎の総復習方法をご紹介すれば「家庭教師」です。
教科書や参考書を使った基礎の総復習方法では「自分の力で理解する」ことが必須でしたが、家庭教師では学校の授業と同じようにポイントを明確に教えてくれます。
したがって時間効率・勉強効果がより高まる方法で、高校受験合格へさらに近づける期待が高まる方法です。
ただし家庭教師はご存知のように「高い費用」が難点になります。
この費用における問題は家庭の考え方にもよりますが、だいたい月5~10万円の費用がかかる方法になります。
家庭教師の利用は効率の良い方法にはなりますが、この「高い費用」についてしっかりとチェックしておくことが重要です。
ここまでにご紹介した中学生の基礎勉強は一般的な方法です。
さらに深堀をして「勉強効率・時間効率・費用対効果」がもっとも高い方法をご紹介します。
↓ ↓ ↓
中学生の「勉強基礎」を安く効率の良い方法
ここまでにご紹介してきた「教科書・参考書・家庭教師」はいずれも一長一短がありました。
ただし理に叶った基礎を理解する勉強方法になるので、どれも間違いではありません。
もう一度ここまでをまとめておきます。
基礎の勉強方法 | 効果 | 費用 | オススメ度 |
教科書 | 低 | 少ない | ★★★ |
参考書 | 中 | やや多い | ★★★★ |
家庭教師 | 大 | 多い | ★★★★★ |
費用はかかっても高い効果の期待できる「家庭教師」がもっともおすすめの方法ではあります。
しかし「安い費用で高い効果の期待できる方法」があればいかがでしょうか。
そこで私がおすすめしたいのが、
費用の安い「通信教育(ネット教材)」を利用した方法です。
通信教育といえば、昔の時代は”あまり勉強にならない”というものでした。
しかし最近の通信教育は想像をはるかに超える進化を遂げており、文部科学大臣賞を受賞したネット教材なども存在しています。
もちろん学習塾と同じかそれ以上のレベルで勉強できる「学習効果」もあり、自宅で取り組めるため「時間効率」も大幅にアップする勉強方法になります。
通信教育(ネット教材)には、このようなメリットがあります。
- 「映像授業」のある教材を選べば基礎の総復習を効果的にできる。
- E-ラーニングシステムによる「過去のつまずき対策」ができる。
- 練習問題もテストも限りなく何度でも取り組める。
- 細かな部分まですべての単元を総復習できる。
- 書店へ足を運ぶ手間がなく時間を効率よく使える。
- 学習塾と比較して半分以下の費用で抑えることができる。
- ネット環境さえあれば場所を選ばないので効率のよい勉強ができる。
といったところでしょうか。
私は通信教育(ネット教材)で基礎の総復習をするのがもっともメリットの多い勉強方法になると思いますが、どのようにお感じになるでしょうか。
もし興味があれば、私がこれまでに10社以上のネット教材を探ってきて「おすすめ3つ」に絞り込んでいるのでぜひ参考にされてみてください。
ちなみにここでは”学習塾”に触れていませんが、
そこまで大きな効果は見込めないと私は思います。
実際に私が子供2人を有名学習塾に通わせましたが、とくに集団塾という事もあってかすべての子供に共通する「横一線での勉強方法」になるのでそこまで高い効果は感じられませんでした。
もしそれでも学習塾がいいという場合は、こちらでおすすめの学習塾をまとめていますのでぜひ参考になさってみてください。
【経験で語る】中学生におすすめの学習塾ランキングベスト3
中学生が勉強の「基礎」をしっかり総復習する方法まとめ
- 中学生が勉強の「基礎」をしっかり総復習する方法
➝教科書を網羅する(効果少なめ)
➝参考書を徹底的に買いまくる(効果やや多め)
➝家庭教師を利用して総復習をする(効果多め) - 中学生の「勉強基礎」を安い費用ですべて網羅できる方法
➝通信教育(ネット教材)を利用する(効果かなり多め)
イチガイにどの勉強方法がいい、というわけではありません。
私が子供2人の高校進学で経験した知識から、高校受験の合格へ近づけるには?を徹底的に考えてご紹介しました。
ぜひ「中学生の基礎総復習を徹底的に勉強する方法」として参考になさってみてください。
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