中学3年の勉強方法!といえば、どこの家庭でも高校入試過去問に重点をおくはず。
確かに多くの過去問に取り組むことは有意義です。
しかし、いちど深呼吸をしてじっくりと考えてみてください。
「点数アップにつながる、大事な部分を忘れていませんか?」
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難関私立高校であれば確かに「あらゆる角度」からの問題に対応するため”仕上げ”が重要ですが、公立高校の入試問題というのは”基本問題”です。
つまり公立高校を狙うのであれば、もっと「基礎基本」に目を向けた方がいいということ。
そこで2人の子供を進学校(公立高校)へ合格させた経験から、
いよいよ受験勉強本番になる中学3年の夏休みにやっておきたい勉強方法についてお伝えしようと思います。
中学生の学習塾選び方の一環としてお考えになってみてください。
中学3年の勉強方法は「総復習」が基本
これは誰もが口を揃えていうことです。
「中学3年の勉強方法といえば、中学校で習った単元の総復習が重要!」
「すべての単元において、落ち度がないように勉強しておきましょう!」
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勘のいい方であれば、すでに「総復習」の意味がお分かりかもしれません。
総復習というのは、基礎基本を確実に理解すること。
つまり高校入試過去問に取り組むのもいいけど、しっかりと基礎基本の理解を図ることが重要というわけです。
志望校が難関私立の場合は別として、とくに公立高校であれば偏差値に関わらず一律な問題。
いかに基礎基本が理解できているか?というのが問われているんですね。
基礎を中心とした同じ問題の中から何割解けるか?
つまり、みんなが横一列に並んだ状態から点数を積み上げて評価してもらう。
公立高校というのはそういうもの、と覚えておけば分かりやすいかもしれません。
公立高校の入試問題では、難関私立のように応用力が求められることはありません。
あくまでも「基礎基本」の理解力が重要になってきます。
このことから見えてくるのが「基礎基本の総復習」というわけです。
では、基礎基本の総復習にはどんな勉強方法が点数アップにつながるのか?
このへんについて具体的にお伝えしていきます。
最後の夏休みにやっておきたい中学3年の勉強方法
中学3年の夏休みというのは、高校受験に向けた最後の大きな総復習のチャンスです。
ここで勉強方法を誤ってしまわないよう、
しっかりと「点数アップにつながる総復習」をしておかなければいけません。
最後の夏休みを有意義に過ごすためには、つぎの順番が重要なポイントになります。
中学3年の夏休み勉強方法
- まず基礎基本が理解できていない部分をピックアップする。(つまずき)
- 基礎基本を理解するために「参考書」を使って復習をする。
- 基礎基本が理解できたら問題集によって定着させる。
いずれの教科にしても、この3つの順番を勉強方法とすれば高校入試での点数アップが図れます。
とくに公立高校であれば地味な勉強方法ながら、確実な点数アップに結び付くはずなんですね。
まずは基礎基本が理解できていない部分のピックアップですが、とくに英語・数学・国語の場合は時間がかかります。
この3教科というのは、積み上げ学習だからなんですね。
したがって、
理解できていない「いちばんの原因となっている単元」まで遡る必要があります。
つまり大元になっている原因を解消して、少しずつステップアップしていく。
時間がかかったとしても、地道にコツコツと勉強方法として中学生の学習塾選び方などに取り入れていってください。
そして基礎基本を理解させるためには、参考書を使うことになります。
問題集はそのあとで、まずは参考書を使って基礎基本を理解していきます。
このときに間違えてはいけないのが問題集を片っぱしから与えること。
いくら問題集をこなそうとしても、
基礎基本が理解できていなければ問題を解くことができません。
さらに問題集で基礎基本が理解できるかといえば、ただ時間をムダにするだけになってしまいます。
まずは参考書を使って、そのあとで定着させるために問題集を片っ端から解いていく。
この順番は中学3年の勉強方法として重要ですので、
しっかりと実践するようにしてみてください。
基礎基本が理解できることによって、確実な点数アップを見込めるようになるはずです。
とくに公立高校であれば「基礎基本の理解力」が試される入試問題となっています。
最後の夏休みでもある、中学3年の勉強方法として最適な総復習です。
夏休みを有効に過ごすためにも、
基礎基本の総復習をしっかりと実践することで高校入試合格へ近づくことができます。
中学3年の夏休みをもっと効率アップできる勉強方法
中学3年の夏休みに最適な勉強方法として、まずは参考書で基礎基本の理解を図ることが重要。
そのためには基礎をしっかりと理解できる参考書が必要です。
とくに積み上げ学習の英語・数学・国語については、
基礎基本をいかに理解できるか?によって取れる点数も大きく違ってきます。
しかし書店に行って参考書を探しても、なかなか見つからないもの。
ましてや全ての単元に対応している参考書というのも見つからず、私も時間ばかりムダにしてしまった経験があります。
そんな経験からわかった、効率の良い勉強方法というのがこちら。
E-ラーニングで構成された通信教育を、中学3年の勉強方法として使う。
とくに最後の夏休みを有効に使える、時間効率アップにつながるベストな勉強方法です。
私の子供も中学生の学習塾選び方と併用して、
中学3年の夏休みには間違いなく学力向上につながった勉強方法なのでかなりおすすめ。
書店に足を運ぶ必要もなく、ムダな時間が大幅に削減される勉強方法です。
こうしたE-ラーニングの通信教育というのはいろいろありますが、その中でも「映像授業」は必須。
「映像授業」というのは基礎基本を理解するのに、参考書以上にわかりやすいもの。
中学生すべての単元において過去の授業を受けることができるので、
自分で読んで理解しないといけない参考書よりも大幅に理解力アップにつなげることができます。
まったく参考書を買う必要はなくなります。
もし中学3年の夏休みに、点数アップにつながるベストな勉強方法を考えているのならおすすめです。
参考書の代わりに映像授業があって、
さらに膨大な情報量によって問題集も買う必要がありません。
「映像授業」で基礎基本が理解できなければ、参考書で理解するというのはかなり難しいはずです。
中学3年の夏休み、最後のチャンスをより合格に近づけるための勉強方法です。
ぜひ、こちらも参考にしてみてください。
https://gakusyujyuku.com/archives/18798