高校受験の学習塾を選ぶときに、なにがポイント何か?を知っておくと結果も大きく違ってきます。
全国で2万を超える学習塾が営業していますが、通っているだけで成績が伸びる塾はありません。
個人塾に大手学習塾、お子さんの学力を確実に伸ばしてくれる中学生の学習塾選び方は何が正しいのでしょうか?
近いから、学校のお友達も通っているところだから、そんな安易な理由で塾を選んでも高校受験に勝ち抜くことはできません。
お友達が成績を上げている塾でお子さんが結果を出せない原因は様々あります。
お子さんの学力に起因するもの、または塾の授業とお子さんの相性など、素人に問題の根っこを見極めるのは難しいでしょう。
ご近所や親御さん達の口コミも信頼性はインターネットと大して変わりません。
そこで中学生の学習塾選び方のポイントを3つ紹介しますので、これを参考にご自身の目でめぼしい塾をチェックしてみてください。
この記事の概要
高校受験へむけた学習塾の選び方①学習塾のタイプやスタイルを知っておく
まず中学生の学習塾選び方はタイプを知っておくことで、子供に合ったしっかりとした勉強の方向性が決まります。
ひと口に学習塾といってもタイプがありますので、ここを入り口として選び方を考えてみてください。
塾選びを間違えないために塾のタイプを知ろう
まず高校受験のための学習塾には進学と補習の2つのタイプがあることを知っていただきと思います。
進学タイプは高校受験に勝つことを目指した塾で、学校の授業では物足りない!不足している!という中学生が利用します。
これに対して補習タイプは学校の授業に追いついていくことが目的で、学校で落ちこぼれないための塾と言えます。
学習塾を選ぶ第一段階で塾のタイプを正確に把握していないと、その後の判断は無意味になります。
正しい中学生の学習塾選び方の第一歩と言えます。
また学習塾には、つぎのようなタイプが存在します。
メモ
- 集団スタイル‥昔から存在する典型的な学習塾のスタイル。
- 個別指導スタイル‥個別ブースで1人の講師に対して1~6人が指導を受けるスタイル。
- 次世代型スタイル‥学習ソフトによって須藤を受けるスタイル。
- ネット塾スタイル‥自宅のパソコンやタブレットを使って通う必要のないスタイル。
いずれのスタイルも子供の性格や勉強方法などによって、中学生の学習塾選び方を考えることが大切です。
「集団スタイルは社交的、個別指導スタイルは内向的など性格で選び方を判断する。」
「また自分のペースで勉強を勧めたい場合は、個別指導スタイルや次世代型スタイルなど。」
「通塾の時間ロスを防いだり、発達障害で通えない場合にはネット塾スタイル。」
といったように、学習塾のスタイルからも選び方を考えることができます。
これに学習塾の目指す方向性と子供の進路を併せることによって、正確な中学生の学習塾選び方ができるようになります。
高校受験へむけた学習塾の選び方②口コミだけで決めてはいけない
高校受験に備えるための中学生の学習塾選び方で公式サイトや、口コミだけを参考に決めるのは危険です。
手間はかかりますが塾に足を運んで体験授業に申し込んでみましょう。
塾や講師の雰囲気は実際に授業を受けてみないと分からないものです。
では、体験授業で具体的に何をチェックすべきでしょうか?
塾生を惹きつける講師がいる学習塾を選ぶ
高校受験のための学習塾は結局のところ講師の質で決まります。
設備や教材がどれだけ優れていても、それを使う講師が実力不足では宝の持ち腐れです。
授業でどれだけ塾生の関心を引けているかは特に注意してチェックしましょう。
塾生が上の空だったり、半分居眠りをしているようでは授業が上手くいっているとは言えません。
お子さんに学習意欲があっても、他の子供たちの受講態度が悪いとそれが伝染する可能性があります。
質問するくらい塾生が積極的な授業であれば問題ないでしょう。
生徒を見ずに教材とにらめっこな講師であれば、塾生から質問が出ることは稀です。
逆に積極的に塾生とコミュニケーションをとって、塾生の理解度を確認しながら授業を進めるのが望ましいと言えます。
お子さんと一緒に体験授業を受けた場合は、お子さんの様子も注意深く見ておきましょう。
講師の選び方は、お子さんとの相性を第一に考える方も多いですし、お子さんが塾で成績を伸ばせるかどうかは講師との相性が大きいですから、授業に興味がなさそうだったら別の塾を探すべきでしょう。
最新の教材を使用しているところを選ぶ
高校受験用教材の選び方の基準は塾によって様々です。
学校の授業内容やテストの傾向は年々変化していますから、何年も改訂版が出ていないようなものを利用しているなら、学習塾としての意識が低いと言わざるをえません。
学習塾が使っている教材を細かくチェックすることは、結果として子供に跳ね返ってくるため中学生の学習塾選び方として重要な部分です。
塾周辺の環境が良好な塾を選ぶ
塾の近くにコンビニがあり、授業中にそこで騒ぐ学生や若者の声が響いてくるようでは学習環境として不適切です。
学習に集中できる環境かどうかを見極め、夜の塾周辺の環境および帰宅までの道が安全かも確かめましょう。
環境が好ましくなく、送り迎えも難しいようなら別の塾を考えるべきです。
勉強も大事ですが、子供の安全を考えるほうが優先です。
夜遅くに帰ってくるのが心配‥という家庭は多いものです。
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高校受験へむけた学習塾の選び方③授業外サービスに注目
授業以外にも、高校受験に備える塾生の学力向上を考慮して提供されているサービスがあります。
学習塾の合格実績や授業内容にばかり目を向けず、子供の安心感に繋がる授業外サービスにも着目しましょう。
チェックすべきサポートサービスをいくつか紹介しながら、その利点と注意点を解説します。
面談が充実した塾を選ぶ
塾生の学習進度を把握し、高校受験に向けての学習計画を立てる面談を定期的に行うか確認しましょう。
また、面談の日時の選び方には柔軟性があるのが望ましいです。
塾生に必要な指導が何かを判断する面談をどう進めるのか、何を根拠に学習計画を修正するか、納得いく答えが得られる中学生の学習塾選び方をしましょう。
授業を休んだ時の振替サービスがあるところを選ぶ
体調や学校行事などの都合で塾の授業を受けられない場合に、別の日に設けられる同じ授業を受けることができるサービスです。
授業の前日に欠席を連絡する必要があるなど、条件が設けられている場合がほとんどですが、部活などで帰宅時間が不規則になりがちなら大変役に立ちます。
ただし振替授業の日時の選び方には柔軟性が無いことが多いようです。
成績保証があるところが望ましい
大手など塾生の学力アップに自信があるところでは、塾生の成績が上がらなかった場合に授業料を返金・免除してくれるところあります。
保証されるケースは塾によって大きく異なりますが一例を挙げると、「入塾してから2学期のうちに受講科目で20点アップすることを保証する」などがあります。
大変魅力的な制度ですが制度を受けるには厳しい条件が伴います。
制度を受ける受講科目の授業を塾側が指定する回数以上出席し、定期的に面談を行い学習に関して指導を受けるなどです。
さらに8割以上の出席率、学習塾で出される小テストで8割以上の得点が必要など様々な条件が加わることもあります。
しかし学習塾側の対応も熱を帯びたものになりますから、本気で学力アップを狙うのでしたら損得勘定抜きに利用すべき制度です。
お子さんも「これから高校受験に向けて頑張るんだ」という気持ちになってくれるでしょう。
高校受験へむけた学習塾の選び方まとめ
様々なチェックポイントを紹介しましたが、中学生の学習塾選び方で成果を上げらるか否かはお子さんのやる気にかかる部分が大きいです。
塾のタイプも授業スタイルも、選び方はお子さんにフィットしたものを選ぶのが基本です。
そのためには、お子さんとコミュニケーションをとって下さい。
特にお子さんと意見が対立した場合は、お子さんの考えをよく聞いた上で中学生の学習塾選び方を提示し、お子さんに決めてもらうのが良いでしょう。
もちろん体験授業はお子さんを連れて行かれるのが望ましいです。
高校受験に立ち向かうのはお子さんですから、お子さんを第一に決めてあげて下さい。
中学生の学習塾選び方とお子さんの相性が良いかどうかは、入塾後の自宅での学習時間で判断することができます。
学習時間が長くなったなら塾との相性が良く、学習意欲が高まった証拠です。
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