中学生が高校受験をめざすときに、どんなポイントに注意すればいいのか?ちょっとしたコツはないものか?と思いますよね。
そこで私の2人の子供が高校受験勉強をしていたときに、5教科のポイントやコツについていろいろと見えましたので詳しくお伝えしていこうと思います。
中学生の高校受験合格に少しでも近づけると幸いです。
中学生の学習塾選び方の一環としてお考えください。
この記事の概要
知っておきたい中学生の高校受験の国語のポイントやコツ
定期テストの場合、国語の勉強は音読やプリントなどの暗記が基本となっていました。
しかし高校受験の場合、同じ勉強法をしていても範囲が広すぎるので、あまりこういった勉強法はおすすめできません。
まず国語の高校受験のポイントですが、中学生が勉強をする場合はとにかく「過去問」をしていくことが大きなポイントとなります。
中学生が高校受験をする場合「何を勉強すればいいのか分からない‥」という親は非常に多いです。
成績を上げにくい!と考えられている国語ですが、実は何度も過去問をやることで成績を上げることが出来ます。
過去問をやることによって、まずは高校受験の問題形式に慣れることが出来ます。
時間配分を身につけることが出来るようになるので、自分でポイントを押さえて問題を解くことが出来るようになります。
また「文章を読んで答える」という基本的なポイントも身につけることが出来ます。
このため、中学生の高校受験にはこういった過去問を解くことが国語では大切になります。
過去問題をすることによって、国語ではどういった問題形式の問題が出るのか?ということが分かります。
普段の定期テストとどのように違いがあるのか?ということが分かるので正答率が高くなるはずです。
また、時間配分を身につけることが出来ますので、時間がなくなってしまった!ということも回避することができます。
よく出題される漢字、よく出題される古文、よく出題されるような古文の単語を覚えていくようにするのがおすすめです。
配点自体はそれほど高くありませんが、確実に点数アップを目指すことが出来るようになります。
漢字は単語カードを使うようにして、そして古典なども覚えやすく、ゴロなどを使い覚えていくといいです。
また、長文読解は国語では「点数が高く」占められていて配点が高いので、国語勉強の最後には長文読解力を付けるようにします。
長文読解力をつけるためには「本を読むこと」が大切なのですが、昔から本を読むことをしていなければなかなか身につきません。
そこで、ひたすら中学生の高校受験用の問題集を買ってきてこなしていくことが大切です。
中学生の高校受験で数学のポイントとは?知っておきたいコツについて
中学生の高校受験で数学のポイントですが、数学はとにかく範囲が非常に広いのが特長となっています。
このため、どういった勉強をすればいいのか?など分からない方も多いのではないでしょうか。
しかし、範囲が広いからといって焦る必要はなく、まずは「一冊の問題集を集中的にこなす」ということが中学生の高校受験の対策としては大変重要なポイントとなっています。
たくさんの問題集をこなした方が伸びると思われがちですが、実はそうではなく、一冊を集中してこなすことが数学の成績を伸ばすために重要なポイントとなってきます。
まず中学生が高校を目指す場合、数学の問題集は「ポイントの解説がしっかりと載っているもの」が重要な部分です。
その解説を読んで本当に理解ができるか?また分かりやすいか?をしっかりと見て、その都道府県の入試形式に合ったものを選ぶということも大切です。
また、問題集は最低3回は解くようにして、図形や、確率などについてはしっかりと「パターンを覚える」ということがとても大切です。
考えると混乱しがちですので、パターンをマスターすることでスラスラと解けるようになります。
因数分解や方程式のコツですが、これらは「公式をムリに覚えようとしない」ということがとても大切です。
公式は覚えてしまえばなんとかなると思いがちですが、実践で使えることのほうがよっぽど大事です。
自然に使えるようになるように、ひたすら問題集を解くようにします。
中学生の高校受験で英語を勉強するポイントやコツは?
中学生の高校受験での英語ですが、いくつかポイントがありますが、英語は1~2年の間にみっちりとサボらずに学習をしてきた人は、それほど苦労をせずに高校受験勉強も進ませることが出来る教科となっています。つまり「積み上げ学習」というわけです。
高校受験の英語の勉強を「なにから始めればいいか分からない!」という中学生も多いですが、まずは最初に英単語・英文法を確認するということがとても大切になります。
まずは英単語が頭に入っていなければ何をやっても分かりませんし、長文の読会をすることが出来ません。
それと英文法を最低限分かっていなければ、文章の並び替えといった頻出する問題に対応をする事が出来ません。
このためまずは中学生の高校受験対策として、最初に単語、続いて英文法を勉強するということを心がけるようにします。
その際のポイントですが、定期テスト用の問題集や教科書通りの問題集ではなく、中学生用の入試対策・単語・英文法のまとめテキストというのを使うと便利です。
こういったものはまとまっていて使いやすく見やすいので、まずは購入して勉強をすることがポイントとなります。
授業で配られたプリントなどをやるのではなく、問題集を一冊購入し何度も解いていくこと。
この方法によって、確実に自分の力を高めていくということが高校受験での大切なポイントとなります。
また、単語を覚える場合には「単語帳」を使って覚えるとシンプルですが効率的です。
そして英文法を覚える場合には、単語帳を使わず例文のまま覚えていくということがとても大切となります。
これらのことが最低限頭に入ったら、その後はしっかりと過去問題を解いていくということがポイントとなります。
単語で分からないものが出てきた場合には、それも単語帳に書いて、そして再び覚えていくようにします。
英語は、書き換え問題・並び替え問題・発音などがあります。分からない問題があれば、地道にその都度ノートに書き留めていくようにすることがコツです。
非常に根気の要る作業になりますが、これぐらいやらないと、英語の点数というのは伸びて行きにくいものです。
中学生の高校受験の理科のポイントとは?対策をしっかりと把握する
中学生の高校受験の理科のポイントですが、理科という教科は「誰でも本気をだせば結果が出やすい教科」です。
暗記の部分が大きいため、覚えなければならないところをしっかりと覚えておけば点数に結びつきます。
計算問題も、やり方などをしっかりと把握しておけば点数をとることができます。
理科の教科は、90%以上が暗記の教科なので他の教科とは違い、高校受験対策をしっかりすれば乗り切ることが出来るはずです。
理科の高校受験のポイントですが、高校受験対策の問題集でも解説や説明がしっかりと書かれ一問一答タイプの問題集を選ぶ事で効率よく暗記していくことが出来ます。記述式よりも、こういったタイプの問題集を選ぶ事もポイントの一つです。
また理科の場合には「解くことよりも問題を覚えること」を重視します。
理科は暗記がほとんどですので、解くことよりも暗記をしておくことで発展した問題が出ても対応をする事が出来ます。
中学生の高校受験をする際の勉強は?社会のポイントについて
中学生が高校受験をする場合の社会ですが、社会と行っても、地理、歴史、公民の3つの分野があります。
社会は基本的には暗記教科となっていますので覚えることが格段に多く、5教科の中でもトップクラスです。
つまり効率よく暗記することが出来るか?が勉強をする際に成功するポイントとなってきます。
社会の教科を効率よく学ぶための方法ですが、まずは問題集選びが大切です。
地理、公民、歴史が一つになった問題集もあれば、それぞれ別になっている問題集もあります。
中学生が高校受験をする場合には、偏差値が高い高校であればなるべく別々になっている問題集、偏差値がそれほどであればまとめて掲載されている問題集で大丈夫いです。
また、問題集が決まれば、これをまずは3~5回程度解いていくことがとても大切です。
都道府県、そして学校ごとに分野のコツは違いますので、問題に慣れるということがとても大切なポイントとなります。
たとえば地理ならば、特にグラフをしっかりと覚えるようにしておくこと。何でもグラフと関連付けるようにすると覚えやすくなります。
また歴史については単語はもちろんですが、年代を徹底的に覚えるようにします。
高校受験のポイントとしては「その時に何があったか?」ではなく「時代の流れ」のほうが重要です。
最近の出題のされ方で多いのが「この出来事があった順に時代を並べなさい」です。
また公民の場合には、現代の時事ネタなどが出題されることが多いです。
最近の時事を中心に、世界の情勢を幅広く勉強しておくと二次試験面接にも役立ちます。
日本で起きた大きな地震や政治の問題、そして世界の大統領選挙やオリンピックについての話題はとても出やすいです。
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https://gakusyujyuku.com/archives/18798