通信教育すららが気になっているけど‥
いったい英語(英会話)の勉強ってどれくらいできるの?
すららって英語・数学・国語の勉強ができるけど、とくに英語が気になりますよね。
そこで‥
私が実際に「すらら」をやってみているので、いったいどんなものかお伝えしようと思います。
この2点について画像を交えながら行きます。
- 「すらら」でどれくらい英語の勉強ができるか?
- 「すらら」は英会話の練習になるかどうか?
でも少しでも詳しくお伝えできるよう、ネタバレのギリラインを狙って行きますね。
もし中学生のいる家庭に、ちょっとばかりでも参考になれば喜びます。
この記事の概要
通信教育すららってどんな教材?
すららをよく知らない!っていう人のために、少しだけどんな教材なのか説明します。
通信教育すらら公式サイト
➝https://surala.jp
この画像からもわかるように、いろいろな賞を受賞している教材なんですね。
とくに文部科学大臣賞を受賞している教材なので、私も興味があってやってみています。
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なんで私は子供の手が離れたのに、すららをやってみているのか?
というご質問に対しては、NPO法人で発達障害などの子供に関わっているからなんです。
障害で塾に通えない子供でも、こういう通信教育なら自宅で勉強ができるので。
本当にいい教材をそんな家庭にすすめる、っていうのも私の役目かな‥と思うんです。
参考:発達障害の子供におすすめのネット塾「すらら」の特長って‥!?
それくらい障害児のいる家庭にとって、塾に通えないっていうのは深刻な悩みです。
そんなことから通信教育をいろいろやってみています。
「すらら」でどれくらい英語の勉強ができる?
この通信教育すららは、苦手な中学生が多い英語・数学・国語が勉強できるんですね。
でも数学と国語については、単元がぜんぶ勉強できればあとは理解するだけなんですよ。
こういった教材は小中学校で習う単元がすべて入っていますが、このすららも似たようなものです。
たとえばすららだとこんな感じ。
こんなふうに、全部の単元から選んで勉強ができるっていうのが通信教育のいいところですね。
一覧表示なので全体が見やすいし、その中から苦手と思う単元を選んでガッツリ取り組むこともできるし。
しかしですね、これが英語となるとまた話は変わってくるんです。
たとえばすららの英語の単元一覧はこんな感じになります。
この単元についてはほかの教材でも似たようなものなんですよ。
そしてもうひとつ別に、英語に関する勉強ができます。
こんなふうに「英検対策コース」などもあるのですが、これがまた内容がすごいんですね。
画像をよく見るとわかりますが、5級~2級まで勉強ができるようになっているのもすごいのですが‥
それぞれのテキストの容量を見て欲しいんです。
私はめっちゃすごいと思うのですが、5級のテキスト内容だけでも「52時間20分」もあるんです。
ちょっと5級の中身がどんな感じか見てみると‥
やっぱり基本となる「be動詞」にテキストは、なんと30時間なんてすごいボリュームになっています。
中学生のうちに英検の勉強もすると思いますが、これがあれば完璧なくらい十分だと思います。
こういう英語に関わる付加価値がどれだけあるか?
この辺りが英語勉強は単純じゃないということの現れですね。
私もその昔に英検を受けましたが、そのときはスタディギアで勉強していました。
それと比べてみて感じるのは‥
このように項目が小さく分かれていて、それぞれに授業があるところはスタディギアになかった大きな特長ですね。
私がスタディギアをやっているときに、詳しい説明をしてくれる授業があればな~‥といつも思っていました。
そんな授業があって、さらに項目1つごとに細かく授業が入っているのでかなりいいと思います。
ちょっとここまでを動画でキャプチャしてみるとこんな感じです。
be動詞だけでも78個に項目が分かれていて、それぞれに授業が用意されているのがわかると思います。
それも順番に並んでいるので、上から順に勉強していけば力がつくっていう感じですね。
こういった英検対策コースのほかにも‥
横に「中学英語総復習コース」というのがあって、これもなかなかいいんですよ。
中学で習う英語を3つのコースで復習するもので、レベルアップコースは入試対策になっています。
さっきの英検対策コースと同じように、
そのときの学力に合ったコースを選びますが、これもボリュームがすごいです。
たとえば「基礎コース」を選ぶとこんな感じです。
これも中学校で習う単元が全部あって、さらに細かく別れた授業が入っています。
とにかくものすごいボリュームのあるテキストで、英語関連だけでも授業の数が相当なものです。
これだけの数があれば、学校の授業・英検はほとんどOKですね。
公式サイト➝https://surala.jp
「すらら」は英会話の練習になるかどうか?
英語の勉強についてお伝えしてきましたが、つぎは英会話の勉強ができるか?についてです。
先ほどのまとめにもなりますが、このすららの英語勉強は次の3つのコースがあります。
「学校準拠の標準コース」
「英検対策コース」
「中学英語総復習コース」
これらのコースは、いずれにしても基本的に文法をメインに勉強する内容です。
そのカリキュラムの中で英会話に触れることはできますが、英会話に特化したコースはないんです。
なので英会話をしっかりと勉強しようと思えば、このすららだけでは役不足だと思います。
やっぱり英会話を勉強するには、英語で会話をすることが大事なんですね。
でもすららに限らず、こういった教材で講師と英会話を‥というものはありません。
そこで、英会話の部分は切り離して考えてみるといいかと思います。
というのも、この通信教育すららのシステムを使っている塾も、英会話だけは「オンライン英会話」を使っていたりします。
すららのホームページにもこんな記事が掲載されています。
英語全般の勉強はすららでOKなので、あと足りないのは英会話という現れですね。
私も同じように思うので、英会話だけはオンライン英会話(スカイプ英会話)がいいと思います。
参考:中学生におすすめの根拠あるオンライン英会話ランキング8選
いちばん効率がいいと思う「すらら」の使い方
すららの英語や英会話についてお伝えしてきましたが、足りないのは英会話ですね。
その部分をオンライン英会話で埋めれば、中学の英語・数学・国語は完璧に勉強できるはずです。
☑ すらら+オンライン英会話
この組み合わせにすれば、私はほかに参考書なども必要ないと思います。
それにテスト問題も作れたりするので、過去問や問題集をたくさん買い込むこともないです。
こうして改めてすららを見ると、やっぱり通信教育の中でもとくに優秀ですね。
文部科学大臣賞を受賞している、っていうのも納得できる内容だと思います。
授業もかなりたくさんあって、英語関連だけでも英検や総復習に特化したコースがあるし。
でも英語だけではなくて、数学もけっこう深い勉強ができるんですよ。
じつは公益財団法人の日本数学検定協会が行っている「数学検定」っていうのをご存知ですか?
言ってみれば漢字検定の数学版なのですが、
参考:公益財団法人「日本数学検定協会」HPより
これも英語や漢字検定と並んで中学生の内に取っておくと有利な資格ですが、この数学検定の11級~2級の勉強ができるコースっていうのもあります。
もうひとつ数学についてのコースがあって‥
これは最近の企業で導入が進んでいるという「SPI」テストの勉強ができるコースです。
簡単にいえば「いかに理屈を理解しているか?」を見るためのテストで、スピードが要求されます。
中学生で就職活動を考えるのは早いんじゃ‥と思うかもしれませんが、このコースは就職に限らずとも今の理解力を高めるのに役立つ内容です。
こういう勉強ができるところも、すららならではの他の教材にない特長ですね。
すらら公式サイト
通信教育すららで英語(英会話)はどれくらい勉強できるのか?
について画像や動画を交えながら解説してきましたが、少しでも参考になれたでしょうか?
私は通信教育を考えるときには、この教材はなかなかいいのではないでしょうか。
それくらい内容が充実していて、授業の説明も分かりやすい良塾ですね。
悪い点を挙げると、毎月の費用が少し高め。
小中コースで月8,000円なので、通信教育デキタスと比べると2倍になります。
通信教育デキタスが月4,000で5教科の勉強ができるので、コスパはもうひとつです。
参考:中学生の通信教育「デキタス」「すらら」を7つのポイントで比較!
ただし映像授業に関しては、この「すらら」のほうが子供は集中できるはずです。
「次世代型授業」というだけあって、授業の説明だけで終わり!ではないです。
講師が授業以外のコメントもするし、ときには子供の背中を押してくれるような言葉も掛けてくるしで、本当に個別指導塾にいる感覚の授業なんですね。
授業でいえば、この「すらら」のほうがはるかに上です。
こういったネット塾教材というのは、どこに魅力を感じるか?です。映像授業・システム・機能などがありますが、私は「映像授業」だと思います。
もし子供が勉強でつまずいたときのことを考えると、授業を見せたくなりませんか?
私の子供もそうでしたが、いくら参考書などを与えてもつまずきは取れないんです。
メモ
勉強のつまずき➝➝➝授業で基礎から見てみる
つまずきを解消するためには、やっぱりこの流れが必要になります。
その点では、この「すらら」の授業で説明されるクオリティは高いですね。
もうひとついいところがあって、つまずきを解消できる機能があります。
そんなおで本当につまずきが解消できるの?
私はそう思ってこの機能には興味を持っていませんでしたが、実際にこうしてすららを触ってみるとなかなかいいんですよ。
子供が間違ったところが一覧で表示されて(いわゆるつまずき)、そこを解消するにはこの単元をもういちど勉強しなさいといった指示が出ますから。
答えが表示されるんじゃないですよ?間違った「単元」が表示されるんです。
ただの答え合わせではないんですね、このすららの場合は。
そんなふうに指示が出るもんだから、考える必要がないんです。
間違ったところがどこで‥だったらどの分野で‥どの単元で‥というのが普通じゃないですか?
その手間が一切省けるので、つまずきは取れるし、勉強の進め方も効率がいいし、というのがなかなか良かった点ですね。
これはほかの教材では、見たことのない機能です。
このようなすららですが、私は障害の子供がいる家庭には「○」と伝えます。
この教材で勉強させたら、ほぼ間違いなく学力がつくんじゃないですか?
すららを子供にやらせている家庭は、私なら正解だと思います。
無料体験ができますので、ぜひ試してみてください。
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