- 家庭教師と個別指導ってどっちがおすすめなんだろう‥?
- 家庭教師と個別指導それぞれのメリットとは‥?
そんな疑問にお答えしていこうと思います。
私も子供2人を高校進学させましたが、学習塾(集団・個別指導)・家庭教師・通信教育などで迷った経験があります。
そんな経験から中学生や家庭にとっておすすめといえるのが家庭教師と個別指導。
それぞれのメリットを挙げて、どっちがおすすめなのか考えていきます。
家庭教師と個別指導どっちがおすすめ?
家庭教師と個別指導を比較するときに、メリットを挙げて考えるとわかりやすいです。
どちらも長所と短所を挙げながら考えていきます。
家庭教師
メリット
家庭教師のメリットを3つ挙げてみます。
- ピンポイントで弱み解消につながる。
- 自宅から”通塾”をしないため時間効率に優れる。
- クラブ活動などで忙しい中学生でも利用しやすい。
ピンポイントで弱み解消につながる
家庭教師のもっとも大きなメリットが「ピンポイント指導」です。
とくに”つまずき”を発見することが家庭では困難ですが、現役の大学生などが講師としてやってくるので弱みを見抜く力はバツグンです。
「つまずき解消」にもっとも効果を発揮するのが家庭教師です。
自宅から”通塾”をしないため時間効率に優れる
これも家庭教師の大きなメリットととして”通塾不要”があります。
通塾をしないことによって大幅な時間効率アップが期待できるため、それだけ多くの勉強を出来ることにつながります。
つまり移動時間を勉強に充てることができる、というのがメリットです。
クラブ活動などで忙しい中学生でも利用しやすい
中学生でいちばん悩みの種になるのが”時間不足”といわれています。
学習塾に通わせることが難しい‥と思われる家庭も多く、そんなときに家庭教師は便利です。
とくに塾が近くに見つからない、というときに助かるのが家庭教師です。
デメリット
家庭教師のデメリットにはこんなものがあります。
- 費用(利用料金)が高くて使いづらい。
- 講師との相性によって勉強のしやすさが変わる。
- 講師のレベルによって分かりやすさに違いがある。
費用(利用料金)が高くて使いづらい
まず家庭教師といえば”費用の高さ”がデメリットとして挙げられます。
中学生の学校外学習の中で、もっとも利用料金が高いといってもいい勉強方法になります。
高い費用を払ってまで利用する価値があるのか?を考えておかなければいけません。
講師との相性によって勉強のしやすさが変わる
家庭教師のメリットにマンツーマン指導がありますが、講師との相性によってはそれが”仇”になる場合も考えられます。
相性が良ければグンッと伸びる、良くなければイマイチ伸びが悪いということもあります。
この講師との相性というのは実際にスタートしてみなければわかりませんので、これもデメリットの1つです。
講師のレベルによって分かりやすさに違いがある
家庭教師のこうしというのは、一般的に現役の大学生になります。
つまりプロ講師でもない限り、人に教えることがまったくの素人というわけです。
人に教えるときの説明レベルというのも、デメリットになる場合もあります。
個別指導
メリット
個別指導塾のメリットを3つ挙げてみます。
- 比較的に料金が安く利用できる。
- 集団塾よりも勉強に集中しやすい。
- 個別に指導をしてくれるので質問がしやすい。
比較的に料金が安く利用できる
個別指導塾というのは、基本的に1対2~4というスタイルが多いものです。
あまり知識のない方は1対1のマンツーマンと思っている家庭もありますが、そのスタイルをとっている個別指導塾は極めて少ないのが現状です。
料金の安さはそういった仕組みが結果として表れています。
集団塾よりも勉強に集中しやすい
個別指導塾の大きなメリットは、個々がブースで仕切られているという点です。
簡単な仕切りですがあるとないとでは大違いで、集団塾と比較して子供は勉強により集中できることがメリットです。
まわりの外的要因に左右されない、というのが個別指導塾のメリットになります。
個別に指導をしてくれるので質問がしやすい
個別指導塾のスタイルには1対1~最大1対8までありますが、最低でも集団塾よりも質問がしやすい環境にあります。
できれば講師の受け持つ人数が少ないほど質問がしやすくなりますが、それでも質問のしやすさというのはメリットと言えます。
質問ができることで子供の不完全燃焼を防ぐことにも繋がります。
デメリット
個別指導塾のデメリットについて考えていきます。
- 講師の受け持つ人数によって教え方にムラがある。
- 通塾をする必要がある。
- 講師との距離が中途半端。
講師の受け持つ人数によって教え方にムラがある
個別指導塾の大きなデメリットとして、受け持つ人数というのがあります。
あまり塾側は公表したくない部分で、とくに受け持つ人数が4人以上になると教え方にムラが出てきます。
できれば1対2までのスタイルがムラも出にくくおすすめです。
通塾をする必要がある
個別指導塾なので、どうしても”通塾”をする必要があります。
とくにクラブ活動をしている中学生は忙しく時間もありませんので、勉強を両立することがむつかしいものです。
この通塾というのは最大のデメリットになるかもしれません。
講師との距離が中途半端
個別指導塾は講師との距離が保たれにくく、一定の距離間で勉強をしていくというのは難しくなります。
これも受け持つ人数によって距離感は大きく違うもので、あまり細かな部分まで指導を仰ぐことは陸奥魁夷と考えておくことが賢明です。
ちょっと教えてくれる存在がある、くらいで考えておく方が無難です。
ここまでのまとめ
家庭教師と個別指導塾を比較してみましたが、どちらも一長一短があります。
もう一度一覧にしてまとめます。
項目 | 家庭教師 | 個別指導塾 |
メリット | ピンポイントで弱み解消 | 比較的に料金が安い |
通塾不要で時間効率に優れる | 集団塾よりも集中しやすい | |
クラブ活動など両立させやすい | 質問がしやすい | |
デメリット | 費用が高い | 教え方にムラがある |
講師との相性がある | 通塾の必要がある | |
わかりやすさは講師のレベルによる | 講師との距離感が中途半端 |
この結果からどのようにお考えになるでしょうか。
一言でまとめるとこのようになります。
✓家庭教師‥様々な悩みを解消しやすいけど費用が高い。
✓個別指導塾‥深く勉強はできないけど費用が安い。
しっかりと勉強させようと思えば、通塾不要で時間効率が良く、濃い勉強のできる家庭教師がおすすめ。
家庭学習をメインとして補助的な勉強であれば、そこそこまんべんなく勉強のできる個別指導塾がおすすめ。
このようなことになるのでは、と私は思います。
また家庭教師にはリアルスタイルだけではなく、オンラインスタイルもあります。
この場合は家庭教師のメリットはそのままで、費用を半額以下に抑えることができるので一考の価値アリです。
家庭教師と個別指導以外の方法
また中学生の学校外学習には、家庭教師と個別指導以外の方法もあります。
家庭学習をメインとした勉強方法で、通信教育(紙・ネット教材)というものになります。
じつはこの勉強方法も一考する価値があるもので、とくに”ネット教材”はこのようなメリットが期待できる方法です。
- 映像授業によって過去の単元をすべて授業で見ることができる。
- 問題集が不要なほど膨大な情報で勉強ができる。
- つまずきの箇所を教えてくれる”E-ラーニング”などによって苦手克服がしやすい。
- ネット環境があれば時間も場所も選ばない。
- 中学生の学校外学習の中でも、とくに費用を安く抑えることができる。
つまり通信教育(ネット教材)のメリットについて、私はこのように感じます。
「様々な悩みを解消しやすく、それでいて費用も安い方法」
つまり家庭教師と個別指導塾それぞれの、メリットを兼ね備えた勉強方法。
間違いなく一見する価値があります。
私もその価値を感じておすすめのネット教材をピックアップしていますので、ぜひチェックなさってみてください。
家庭教師と個別指導まとめ
家庭教師と個別指導塾について中学生におすすめなのはどっちか?について考えてきました。
私はあくまで中立な立場で意見を述べましたが、いかがだったでしょうか。
ただ総まとめとして1ついえるのは、家庭教師と個別指導のメリットを併せ持つのが「ネット教材」ということ。
イチガイにどれがいいとはいえませんので、ぜひそれぞれをチェックなさってみてください。
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