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中学生が「塾へ行かない」場合におすすめ7つの勉強法

中学生が「塾へ行かない」場合におすすめ7つの勉強法

tanakake

こんにちは田中家です。

今回は「中学生が塾へ行かないで勉強する良い方法が知りたい」という疑問に答えます。

中学生と学習塾というコラボは定番ですが、果たして必ず効果があるか‥といえば私は疑問に思います。

学校外学習の最たる目的は「学習内容をより理解する」という効果を得るためで、いくら中学生を学習塾へ通わせても効果がなければ意味なし。

ここでは学習塾レベルの効果が期待できる勉強法について、おすすめ7つをピックアップ。

それぞれの勉強法における散り組み方のコツなども併せて紹介するので、学習塾へ行かない場合の勉強法として参考にしてみてください。

中学生が「塾へ行かない」場合におすすめ7つの勉強法

中学生が「塾へ行かない」場合におすすめ7つの勉強法

  1. 徹底的に独自学習を貫く
  2. 家族や親せきなどに教えを乞う
  3. 家庭教師によるマンツーマン指導を受ける
  4. 市販教材を利用する
  5. 通信教育(紙教材)を利用する
  6. 通信教育(デジタル教材)を利用する
  7. 通信教育(オンライン指導)を利用する

矢印

勉強法①徹底的に独自学習を貫く

勉強法①徹底的に独自学習を貫く

おすすめ度 4.0
メリット 絶対に成績上げる!と本気になるほど高い学習効果が見込める。外部の力に頼らないため子供が学習意欲を持ったときは成績アップ効果・継続性が高い。
デメリット すべて自分自身の力で勉強を進めるため情報収集に時間が必要。とくに未理解部分の解消においては壁にぶつかったまま時間だけが過ぎる場合も少なくない。

ひたすらに独学を貫く勉強法は、子供が本気になれば最高に強いといえるスタイル。

家庭学習の重要さを理解する、高校受験へむけ勉強の重要さがわかるなど、自分自身で「何か」に気が付いた中学生へおすすめ。

ただし勉強の重要性まで気が付く中学生は少なく、ほんの一握りかと。

向き不向きが大きいなどの理由で星3つの評価としましたが、もしその傾向が見られるようであれば親としては後押ししたい効果的な勉強法です。

中学生の勉強法のなかでも、自分事として勉強を認識するので最高レベルの学習効果が期待できるスタイル。

独学のためサポートや頼る相手がいないため情報収集に時間は必要ですが、それを乗り越えてでも一心不乱に勉強へとり組めるパワーをもっているので子供任せにしておいて構いません。

もし子供のほうから必要な学習材料を申し出てくる場合は、即対応してあげるのがおすすめ。

このモードに一旦突入するとかなり強い突進力をもって勉強に取り組みますが、子供自身が気が付くことで達成できる領域(勉強法)なので、親がいくら横やりを入れても独学へ突き進むスタイルへは進めないどころか逆効果になるので注意が必要です。

もし子供が変わる瞬間が見えたら、ぜひこの勉強法で進ませてあげてください。

勉強法②家族や親せきなどに教えを乞う

勉強法②家族や親せきなどに教えを乞う

おすすめ度 2.0
メリット 馴染みのある相手からのコーチングとなるため落ち着いて勉強にとり組みやすい。
デメリット 相手の時間を大幅に削減するため何らかのお礼などは欠かせない。また常に勉強を教えてくれる時間があるとは限らない。

中学生が塾へ行かない場合、家族はもとより親戚などの力を借りるという勉強法もおすすめ。

とくに仲が良く年上の”いとこ”などがいる場合に適した勉強法で、家族や親戚ということで気楽さもあり、教えてくれる相手の学力によってはかなり効果的な家庭学習が期待できます。

ただし想像する通り「何らかのお礼」を行う必要があり、この点でストレスとならないよう注意が必要。

また教えてくれる相手の時間を割くことになる勉強法となるので、あらかじめ予定のすり合わせなども念頭に置いておく必要があります。

実際に行ってみると、わりと学習効果を期待できるのがこの勉強法。

すでに馴染みのあるコーチという感覚で勉強を教えてもらえるため、人見知りなどの性格でも取り組みやすい勉強法になります。

勉強法③家庭教師によるマンツーマン指導を受ける

勉強法③家庭教師によるマンツーマン指導を受ける

おすすめ度 5.0
メリット プロ講師によるマンツーマン指導のため極めて効果的な家庭学習ができる。その場で質問ができるため素早い疑問解消へつなげやすい。
デメリット 費用がやや高めで学習塾と同レベルか上。講師によっては性格面から相性の不一致となる場合もある。

中学生が塾へ行かない場合、まずもって有効&効果的な代替え方法となるのがこの家庭教師。

学校外学習は学習塾か家庭教師かというほどポピュラーな勉強法で、とくに個人指導となるためピンポイントで疑問解消しやすいのが大きなメリット。

講師陣も高学歴であるため難関高校への受験対策としても効果が期待でき、どんな偏差値にも対応できるのが特徴。

ただし講師との相性といった問題も起こりうるため、できれば講師交代制であるほうが望ましいかと。

また積極的に質問をすることで最大限にメリットを活かせる勉強法となるため、内向的な中学生にはあまり向かない場合もあるのでこの点においては注意が必要です。

当然ながらマンツーマン指導となるため、直接的な志望校対策が可能。

また講師自身がその志望校出身者などの場合は、実際の経験から得た知識(出題傾向など)を教えてくれるなどもメリットのひとつです。

あとは講師が自宅へ来るため家庭全体の問題として、しっかりと受け入れ体制が整っていることもポイント。

勉強中は静かにしておくなど気を遣う場面もあるため、あらかじめ家族全体で共有しておくというのも家庭教師を選ぶ場合の心得になります。

tanakake

☑ こちらで超優秀な家庭教師をピックアップしています。

→ 【体験から解説】中学生におすすめ「訪問型の家庭教師」ベスト3選

 

勉強法④市販教材を利用する

勉強法④市販教材を利用する

おすすめ度 3.0
メリット 学力に沿った学習教材教科ごと(バラ)で選べる。いろいろと試しやすく勉強しやすい教材選びができる。
デメリット 優秀な教材を見つけるまでに時間を要するため時間効率は良くない。くわしい解説の記載がない教材も多く学習効果に影響を及ぼす。

中学生が塾へ行かない場合、書店などで販売されている市販教材もひとつの手段。

いろいろな内容・構成の教材があり自由に選べるため、学力に見合った教材を探すには便利。とくに教科ごとに学習レベルが異なる場合などはバラ売りの強みを活かせる。

ただし市販教材の多くは詳しい解説まで記載されているパターンは少なく、本質部分における学習効果については不明点あり。

また内容が秀逸な教材を見つけるまでに時間が必要で、高校受験本番までに残り時間の少ない中学3年生などにおいては時間効率面からするとマイナス部分が多いかと。

気に入った勉強しやすい市販教材が見つかれば、自分で選んだという点からも勉強に集中しやすいのはメリット。

効果的な学習へつながる教材選びの知識がなければ、本質部分で効果的な学習ができるとは限らないため、まずは教材選びの本質について知識を得ておかなければ時間の無駄になる場合もあるかと思います。

勉強法⑤通信教育(紙教材)を利用する

勉強法⑤通信教育(紙教材)を利用する

おすすめ度 4.0
メリット 教科書準拠の場合が多く学校と同じペースで進めやすい。毎月必要となる学習内容が送付されるため学習スケジュールなどを作成せずとも落ちのない家庭学習ができる。
デメリット スタート時点より以前の復習はできない。最終的な疑問解消をしたくても時間を要する場合が多い。

中学生が塾へ行かない場合に、ポピュラーな家庭学習となるのがこの紙教材スタイルの通信教育。

通信教育のもっとも大きなメリットとなるのが家庭学習に必要なコンテンツがすべて揃っている部分で、その時期に見合った教材が送られてくるため学習スケジュールなどを作成しなくても履修単元を網羅しやすいのが特徴。

また通信教育のなかでも教科書準拠に強いスタイルで、かなり学校との一致性が高い家庭学習を実践することが期待できます。

紙媒体ということで情報量については限られていますが、しっかりと優秀な教材を探ることによって本教材・別冊教材の組み合わせスタイルなど、高い学習効果が期待できる紙教材を選ぶことへつながるかと。

1日の学習内容・量においても明確となっている紙教材が多く、勉強しやすいのも1つのメリット。

したがって勉強グセのついてこなかった中学生でも取り組みやすく、初めての家庭学習教材を探すという場合においては、極めて便利で効果的な内容といえる勉強法になります。

中学生で塾へ行かない場合は、まずはこの学習コンテンツの揃った通信教育(紙教材)を選ぶのも極めておすすめです。

tanakake

☑ こちらで「とくに優秀な紙教材」を紹介しています。

中学生の通信教育「学校とピッタリの教科書準拠」3つのおすすめ紙教材

 

勉強法⑥通信教育(デジタル教材)を利用する

勉強法⑥通信教育(デジタル教材)を利用する

おすすめ度 5.0
メリット 紙教材の進化系ということで情報量の多さ・動き・音声解説などでより理解しやすい。無学年式を選ぶことで過去の復習も自由にとり組め有意義な高校受験対策が期待できる。
デメリット インターネット端末(パソコン・タブレット)画面に慣れていないと勉強の実感がない場合も多い。操作性の複雑なデジタル教材を選ぶと余計に時間をとられることもある。

中学生が塾へ行かない場合に、かなりおすすめといえる勉強法がこのデジタル教材の活用。

紙教材の進化系ということもありインターネット特性を活かした情報量の多さは、とても比較にならないほど膨大でそれだけ効果的な家庭学習につながりやすいスタイルです。

また紙教材では物理的にムリな「動き・音声」などでも認識できるため、理解度においては大幅にアップ。

さらにAIシステムによる学習サポートなども充実しており、中学生の家庭学習でもっとも重要となる「理解・定着」を本質部分で取り組めるなどのメリットも多い勉強法です。

また無学年式で運営されているデジタル教材を選ぶことによって過去の復習が自由にでき、これまでの未理解部分の解消に役立てられるのもデジタル教材ならではの特徴。当然ながら高校受験へむけた総復習として、極めて効果的な家庭学習が可能といえる勉強法になります。

デジタル教材における最大のメリットといえるのが「映像授業」の搭載で、学習塾よりも理解へつなげやすい便利機能。

学習塾へ行かないでもデジタル教材の映像授業でしっかりと理解へつなげることが期待できるため、その辺のヘタな学習塾へ通わせるくらいであれば、私はデジタル教材を利用するほうがはるかに効果的な勉強ができると思います。

中学生が塾へ行かない場合に、私が最もおすすめする勉強法がこのデジタル教材です。

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☑ こちらで「優秀なデジタル教材」をピックアップしています。

効果絶大!中学生向け「添削指導のある通信教育」おすすめベスト7選

 

勉強法⑦通信教育(オンライン指導)を利用する

勉強法⑦通信教育(オンライン指導)を利用する

おすすめ度 5.0
メリット 通信教育のなかでも自由度の高いマンツーマン指導が可能。ピンポイント学習となるため疑問解消しやすく苦手克服へつなげやすい家庭学習を実践できる。
デメリット インターネット環境が遅かったりするとオンライン対話が上手くいかない場合もある。対面による指導が苦手な場合はあまりおすすめとはいえない。

いわゆる家庭教師のオンライン版で、塾へ行かない中学生にとって極めて効果的な家庭学習が期待できる勉強法。

講師が自宅へ来ないオンラインスタイルなので家族にとっても気遣いなどの必要がなく、通信環境とインターネット端末さえ整っていれば場所を選ばず学べるのが便利。

ほかの通信教育のように決まった内容を教わるのではなく、いわゆる家庭教師と同じ使い方。

したがって疑問部分の解消においては極めて効果的で、疑問を抱えることなくスムーズな家庭学習が可能。疑問解消がしやすいためストレスなどへつながることもなく、勉強を先へ進めやすいのもオンライン指導の大きなメリットです。

また訪問型の家庭教師と大きく異なる部分が、オンライン指導のため全国の講師から選べるという点。

とくに難関私立高校を受験する場合などは同じ経験をした講師を見つける可能性が高く、さらに波長の合った講師を見つけやすいなど利点の多さも特徴のひとつ。

通信教育のなかでもっとも自由度の高い家庭学習ができるため、自分から質問をして問題解消へつなげるという中学生にとっては、かなり効果的な勉強・高校受験対策が期待できる勉強法です。

tanakake

☑ こちらで「どう考えても優秀なオンライン指導」を紹介しています。

中学生におすすめオンライン家庭教師!失敗しない根拠つきベスト3選

 

塾へ行かない中学生におすすめ7つの勉強法まとめ比較一覧

お伝えしてきた7つの勉強法をまとめ一覧表で示します。それぞれの勉強法を選ぶことで先ほど解説した詳しい内容へ戻ります。

勉強法 おすすめ度 メリット
独自学習
4.0
絶対に成績上げる!と本気になるほど高い学習効果が見込める。外部の力に頼らないため子供が学習意欲を持ったときは成績アップ効果・継続性が高い。
家族や親戚に教わる
2.0
馴染みのある相手からのコーチングとなるため落ち着いて勉強にとり組みやすい。
家庭教師
5.0
プロ講師によるマンツーマン指導のため極めて効果的な家庭学習ができる。その場で質問ができるため素早い疑問解消へつなげやすい。
市販教材
3.0
学力に沿った学習教材教科ごと(バラ)で選べる。いろいろと試しやすく勉強しやすい教材選びができる。
通信教育(紙教材)
4.0
教科書準拠の場合が多く学校と同じペースで進めやすい。毎月必要となる学習内容が送付されるため学習スケジュールなどを作成せずとも落ちのない家庭学習ができる。
通信教育(デジタル教材)
5.0
紙教材の進化系ということで情報量の多さ・動き・音声解説などでより理解しやすい。無学年式を選ぶことで過去の復習も自由にとり組め有意義な高校受験対策が期待できる。
通信教育(オンライン指導)
5.0
通信教育のなかでも自由度の高いマンツーマン指導が可能。ピンポイント学習となるため疑問解消しやすく苦手克服へつなげやすい家庭学習を実践できる。

 

中学生が塾へ行かないでも高校受験を合格するには

中学生が塾へ行かないでも高校受験を合格するには

私の経験からすれば、以下の4つがとくに重要な要素になると思います。

  • どんな学習スタイルでも徹底的に理解へつなげる
  • 志望校情報を集め出題傾向などを把握する
  • 高校受験過去問を解いて本番さながらの対策を行う
  • 総合的にスピードアップ能力を養う

これらの要素をしっかり実践することで、塾へ行かない中学生でも高校受験(志望校)合格を目指せます。

学習塾が全てと思い込みがちですが、実際に子供の高校受験を体験してみると、意外とそうでもないことがよくわかりました。

家庭学習でもしっかり対策できるので、ぜひ高校受験対策として参考にしてみてください。

これらの項目について、さらに詳しく解説します。

どんな学習スタイルでも徹底的に理解へつなげる

高校受験合格という目標において、まずもって正論となるのが「合格可能な知識を身につける」ということ。

したがって学習塾がすべてであると考え方は間違っており、どんな学習スタイルにおいても合格に匹敵する学習知識をしっかり身につけることが重要。

家庭学習でも高校受験合格は十分に目指せるため、いかに知識レベルを向上させるかに重点を置くことがポイントです。

そこで、塾へ行かない中学生にとって重要となる項目が以下の3つ。

  • 高校受験(志望校)へ絶対に受かりたい!という強い願望をもつ
  • しっかりと理解へつながる家庭学習を実践する
  • 過去の徹底復習によって今までの未理解部分を解消する

徹底的に理解へつなげるためには、これら3つの要素を確実にこなすことが大切。

まずもって子供自身のモチベーション向上がもっとも大きなポイントで、ここが確定しないと全体に影響を与える部分なので前に進めません。

子供自身が「絶対に志望校へ合格したい」という熱意を持つことがクリアできれば、あとは効果的な勉強の実践。

どんな勉強法でも構わないので、最終的には志望校の合格範囲まで学習レベル向上をめざす。

いくら学習塾へ通っても結果的に学中レベル向上へつながらなければ意味がないので、家庭学習であっても合格レベルまで知識アップできれば勝ちです。

絶対に理解する!という強い気持ちをまず作ることが、塾へ行かない中学生にとって超重要ポイントです。

志望校情報を集め出題傾向などを把握する

高校受験へむけ学習塾を利用するメリットとして、とくに大きなポイントが「志望校情報の共有」になります。

たとえば志望校における過去の出題傾向はどうであったか、偏差値的にいまの位置は合格範囲か、など家庭ではなかなか得られない情報を共有してくれる、というのが学習塾の強み。

したがって塾へ行かない中学生においては、この志望校情報について詳しく習得しておくことも重要になります。

家庭においてこうした志望校情報を収集するため効果的なのが、学校の担任から情報を得ること。学校のテスト結果や通知表をもとにした情報となるためやや過去範囲の分析にはなりますが、同時にアドバイスも行ってくれるのでそれを基に効果的な家庭学習へつなげることができます。

いわゆる学校の担任から志望校情報を得ながら、家庭学習(勉強現場)へ落とし込むという勉強法。

塾へ行かない中学生にとって極めて効果的な情報収集スタイルになるので、ぜひ学校の先生を活用した高校受験むけ家庭学習の実践をおすすめします。

高校受験過去問を解いて本番さながらの対策を行う

塾へ行かない中学生において、効果的な高校受験対策となるアイテムが「高校受験過去問」の活用。

実際に出題された問題を解くことができるため出題傾向の把握に役立ち、高校受験本番の雰囲気も感じられるため実践スタイルの家庭学習が可能となる勉強法。

できれば過去1年だけではなく複数年の過去問を解くことで、より出題傾向の流れなどの把握へつながります。

また高校受験過去問の問題量と制限時間という部分も家庭学習において効果的となり、時間計測をしながら過去問を解くという受験対策を行うことでスピード感を養うことにもつながるかと。

総合的に高校受験本番で必要となる能力を身につけやすく、かなり効果的な高校受験対策のできる勉強法となります。

また高校受験模試なども開催されるので利用するというのもおすすめの勉強法で、とくに塾へ行かない中学生においては貴重な受験本番における体験練習の場になるかと。

参考:【全国の高校受験模試】とくに押さえておきたい都道府県別まとめ

こうした過去問類というのは塾へ行かない中学生にとって強力なアイテムとなるため、できる限り多くの過去問類へ取り組むことがおすすめ。

正確性・スピード感・過去の復習いずれにおいても効果的な勉強法となり、間違った問題から掘り下げて過去の復習を行うという勉強法もかなり効果的。

いろいろと効果が期待できる勉強法となるため、過去問類はしっかりと活用することがポイントです。

総合的にスピードアップ能力を養う

先ほども少し触れましたが、知識向上ばかりに目が行きがちですが「スピードアップ」も重要なポイント。

とくに高校受験対策としてこの解答スピードは極めて着目しておきたいポイントで、いくら学習知識(レベル)が合格ラインまで向上していても、時間切れとなってしまえば水の泡。

したがって高校受験対策では解答スピードも超重要で、塾へ行かない中学生は家庭でこの対策を行っておくことがポイントです。

先ほどお伝えした高校受験過去問などは最適といえる解答スピード養成アイテムで、複数年の過去問を解くことで回答する分野も異なるため、より正確な解答スピードを計測できるかと。

各都道府県で出題された内容ベースの高校受験過去問もありますが、もし不足であれば市販教材で販売されている過去問集などを購入するというのも塾へ行かない中学生にはお勧めのアイテム。

時間を計測しながら何度も繰り返し解答をしてスピード感アップを図るとともに、スピード感覚を養うという意味でもかなり効果的な勉強法になるため高校受験対策の一部に組み込むことをおすすめします。

意外と忘れがちで後回しにしがちな部分となるため、塾へ行かない中学生が一歩先に出る要素ともなるのがこの解答スピードです。

tanakake

☑ もういちど先ほどお伝えした「7つの勉強法」をチェックしませんか?

→ 中学生が「塾へ行かない」場合におすすめ7つの勉強法

 

まとめ

今回は「中学生が塾へ行かないで勉強する良い方法が知りたい」という疑問に対して、経験をもとに作成した2つの項目で答えてきました。

中学生が「塾へ行かない」場合におすすめ7つの勉強法

中学生が塾へ行かないでも高校受験に合格するには

これで塾へ行かない中学生が、しっかりと高校受験合格をめざせる勉強法になるかと思います。

文中でもお話ししましたが、高校受験合格へ向け重要な要素が「合格レベルまで知識向上を図る」という部分で、これは正論以外何物でもないかと。

したがって学習塾へ通わせないとこのレベルまで達成できないかと言えば違って、どんな学習スタイルにおいても「理解と定着」をしっかり実践することで、合格レベルまで知識向上を図ることは可能です。

まずは子供自身のモチベーションアップを図り、さらに理解と定着へつながる勉強法の実践。

これで塾へ行かない中学生でも高校受験(志望校)合格をめざせるようになり、かなり結果につながる効果的な家庭学習の実践が期待できると思います。

学習塾へ行かない中学生にとっておすすめの勉強法が知りたい場合に、今回の内容をぜひお役立てください。