発達障害のある中学生には家庭教師と塾どっちがいい?と悩む家庭も多いと思います。
私もNPO法人で発達障害の子供とその家庭に関わっていますが、やはり障害があるという理由だけで門前払いになることが多いですね。
とくに大手の家庭教師や塾のほうがその傾向が強い。
そこで発達障害の中学生の受け入れてくれる家庭教師や塾、またおすすめの勉強方法などについてお伝えしていきます。
ぜひ中学生の学習塾選び方の一環としてお考えになってみてください。
発達障害の中学生には家庭教師と塾ではどっちがいい?
発達障害があると家庭教師と塾でどっちを選ぼうかというときに、まず通えるかどうか?がいちばん問題のはずです。
たぶんなかなか1人で学習塾に通うということは難しいのかな?と思います。
もし通うことができるようであれば塾でもいいですが、あまりムリをしすぎず家庭教師というのもいい選択になりますね。
子供の体の状況などを考えると塾よりも家庭教師のほうがおすすめ。
家族も何かと不安を抱えることになると思うので、まだ自宅のほうが安心できます。
とくにコンサータなどの薬に頼っている状態であれば、家庭教師のほうがまだいいと思います。
発達障害の中学生を受け入れてくれる塾や家庭教師は少ない
そうはいってみても、それ以前の問題として「受け入れ態勢」が整っていない家庭教師や塾が多いのも事実。
私も全国の家庭教師や塾をピックアップしてみましたが、なかなか数は少ないです。
こうしてピックアップしてみると、大手のほうが整備が遅れていることがわかりますね。
少しずつ増えてきてはいますが、個人でされているところが多いです。
したがってこういった中から、対応してくれる家庭教師や塾を見つけることが先決です。
発達障害の中学生におすすめの塾と家庭教師以外の勉強方法
どうしても自宅から近くに対応してくれる家庭教師や塾が見つからない‥
そんなときは「通信教育」を考えてみるのもおすすめです。
私が発達障害の中学生におすすめな通信教育はこちら。
私の体験談
➝発達障害の子供におすすめのネット塾「すらら」の特長って‥!?
たくさんある通信教育の中で、発達障害の特性をしっかりと考えられているのはこれだけ。
発達障害支援の専門家によって作られた教材なんです。
私も実際に体験してみましたが、授業の進み方がぜんぜん違うのが大きな特徴。
「ちょっとだけ説明&確認問題」
これをずっと繰り返すので、とにかく「わかる」が積み重なっていく授業なんですね。
発達障害のことを詳しく知った上で作られているので、親が助かることにもなる教材です。
それ以外におすすめの通信教育を挙げるとすれば、この城南コベッツの「デキタス」。
通信教育すららと同じようにアニメーション授業なので、まず興味を示しやすい。
さらに楽しめる要素が多いので、発達障害の特性”飽きやすい”をクリアできる教材。
授業もゆっくりと進むので、頭の中を整理しながら聞けていいですよ。
発達障害の中学生は、どうしても家庭教師や塾でなくても自宅学習で大丈夫です。
というのもこのように優秀な通信教育などもちゃんとあるため。
ちょっと目を向ける方向を変えてみると、意外と役立つ勉強方法が見つかりますよ。
人気記事 通信教育すららが発達障害のある中学生におすすめな7つの理由
人気記事 発達障害の中学生におすすめ家庭教師!徹底的に調べた評判のいい2社について
人気記事 発達障害の中学生が英語(英会話)を自宅で優しく勉強できる3つの方法