高校受験の内申点を上げたい親御さんへ
高校受験を控えている方にとって、多くの人が必ずと言っていいほど気がかりなものが内申点ではないでしょうか。
そこで、内申点を上げる3つのポイントを紹介していきたいと思います。
中学生の学習塾選び方の一環としてお考えになってみてください。
この記事の概要
高校受験の内申点を上げたい!①さまざまな方法で成績を上げる
高校受験における内申点を上げる1つ目のポイントは、基本的ではありますが成績を上げることです。
一口に「成績を上げる」といっても、様々な方法で成績を上げることができます。
まずはベースとなる、テストの点数を高める工夫をしましょう。
中間テスト、期末テストともにどちらも山を張ることなく、すべてのテスト範囲をしっかりと復習して臨みましょう。
そして定期テスト以外の小テストの対策も重要です。
成績をつける際に、小テストの点数も考慮に入れるという先生も多く存在します。
ここの部分も落とさないように、日々の単語テストや漢字テストなどにもしっかりと対応しておきましょう。
さらに、成績をつける際に判断される材料は、点数だけではありません。
授業に対する態度も考慮されています。いくらテストの点数が良かったとしても、授業中におしゃべりばかりをしていたり、不真面目な態度をとっていると、先生に「この生徒は真面目に授業を受けていない」と捉えられてしまいます。
うちの子供はテストの点数が良いのに、なんでそこまで成績が良くないのだろう?不公平だと感じている方は、授業中の態度を見直してみる必要があるかもしれません。
その他にも、忘れ物が多くないかもチェックしてみてください。
提出物が遅れてしまったら、その分成績にも影響します。
遅れたけどちゃんと提出したからといって油断はできません。決められた期日の間に、すべての提出物を先生に出すように親のほうも心がけておきましょう!
高校受験の内申点を上げたい!②委員会活動なども手段
高校受験に向けて内申点を上げる2つ目の方法は、勉強面以外での内容です。
なにかの委員会に入っている生徒は、どの委員会にも入っていない生徒に比べて、内申点をもらえる傾向があります。
委員会に入っていると、何かと面倒なことに参加をしなければいけなかったり、放課後に残らなければ行けなかったりするので、入りたくないと言う生徒も多いと思います。
しかし、委員会に入っていると言うことでその活動が評価されることがあります。
どの委員会が有利と言うものはほとんどありません。
自分の興味があるものや、これだったらできるかなと言う委員会を選んで、参加してみることをお勧めします。
さらにやる気のある子供は委員会に入るだけではなく、委員長や副委員長に立候補してみることも良いでしょう。
内申書には、しっかりと委員会の名前や役職の記載がされることが多いです。
この委員会で委員長を務めていたんだなと言う良い印象が与えられます。
また、委員会だけではなく、生徒会に参加することも良いでしょう。
選挙などで選ばれないと参加できない学校もあるかもしれませんが、ぜひ勇気を出して、立候補してみましょう。
生徒会長になると、かなりの内申点アップが見込めます。その分大変なことも多いですが、生徒会長していたと言うだけでかなりの好印象になるのでオススメです。
もちろん、生徒会長だけではなく、会計や書記などの役職でも大丈夫です。
高校受験に向けて、何か委員会や生徒会に参加させましょう!
高校受験の内申点を上げたい!③生活態度も大きなポイント
高校受験のために内申点を上げる3つ目の方法は、日頃の素行に対することです。
どんなに生徒の点数が良かったとしても、委員会を掛け持ちしていたとしても、その人が校則を破っていると意味がありません。
中学生にもなると制服をあえて着くずしたり、持ってきてはいけないと言われている携帯を持ってきてしまったりと、校則を守りきれていない方が目立ってきます。
先生に見つかって指導を受けてしまうと、その分内申書にも響いてきてしまいます。
もちろん髪の毛を染めたり化粧をしてきてしまうと、先生から目をつけられてしまいます。
学校の規則はしっかりと守って、お手本となるような生徒になるよう教えてあげてください。
また、できるだけ休まずに学校に通うことも内申点を上げるために重要なことです。
どうしても体調がすぐれなかったり、身内に不幸があったときは仕方がありませんが、頻繁に休みを取っているとその分内申点に響いてしまいます。
もちろん遅刻や早退も例外ではありません。
日ごろからできるだけ高い出席率をキープしておくようにしましょう。
学校にいるからといって、必ず出席扱いになっていると言うことではありません。
何度も保健室に通っていたり、休み時間に夢中になって授業の開始時間に教室にいなかったりということが繰り返されていると、知らない間に出席率が下がっていることもあり得ます。
通知表もらったときに身に覚えのない遅刻や早退のカウントがされていた場合は、
授業の開始時間に間に合っていたか?保健室を頻繁に利用しすぎていないか?
などを、高校受験前に振り返ってみましょう!
高校受験で内申点を上げるポイントと方法まとめ
このように、高校受験における内申点を上げる方法はたくさんあります。
全部は厳しくても、できることから早速取り掛かかり、他のライバルの人と差をつけていきましょう!
ぜひ、こちらも参考にしてみてください。
https://gakusyujyuku.com/archives/18798