こんにちは、田中家です。
中学生の勉強で、どうしても結果が出ない‥というときは焦りますよね。
私も2人の子供を高校進学させましたが、やはり結果が出ない時期っていうのも経験しました。
高校受験が迫ってくるし、いったいどうすれば成績アップができるのか‥?なんて。
そこで今回は、中学生の勉強で「結果が出ない」ときのポイントについて詳しくお話ししていこうと思います。
この記事の概要
中学生の勉強で「結果が出ない」ときに知っておきたい3つのポイント
知っておきたいポイントにはつぎのようなものがあります。
本当の意味でつまずき解消ができているか?
身につけるための”数稽古”ができているか?
それに見合った勉強方法になっているか?
この3つのポイントについて詳しくお話ししていきます。
ポイント①本当の意味でつまずき解消ができているか?
つまずき解消ができていなければいつまで経っても結果は出ません。
一言でいえば、つまずき解消ができていないから結果が出ていません。
ちょっとよくお考えになってみて欲しいのですが、結果が出ないということは「基礎の理解」が出来ていない状態。
基礎の理解が出来ていない状態で、いくら結果を求めたところで結果は出ません。
つまり、
「0➝1にするためには基礎を理解すること」
これが出来ていないのが全ての原因になっている、というわけです。
つまずきになっている部分は点数も「0」なんですね。
今までのテストで点数がとれていない部分は、すべてこの”つまずき”です。
それを「1以上」にするためには、まず基礎を理解しないと何も始まりません。
問題を解いているときに”あ~解き方を忘れた‥”というものとは、まったくわけが違うということです。
したがって何よりも、まずはつまずいている部分を理解させることが大切。
つまりもう一度「基礎力」を見直すことが形勢逆転の第一歩になります。
ではそんな「つまずき」を解消するためには、いったいどうすればいいのか?
これにはつぎのような方法があります。
- 学校の教科書を見直す。
- 参考書を購入して基礎を復習する。
この2つがおもに基礎力を身につけるときに、もっともおすすめな方法です。
しかし学校の教科書を見直してみても、まだ基礎力を身につけることができない‥。
これは学校を考えてみると良く分かりますが、もし教科書だけで基礎力が身につけば授業なんていりません。
つまり書いてある内容をかみ砕いて、教科書だけでは理解し切れないことを授業で教えてくれていたというわけです。
だったら授業を聞かない限り基礎を身につけることは難しいのか?
今の時代はインフラが進化しているので、まだまだ基礎力をしっかりと身につける方法があります。
また後ほど、そんなおすすめの方法についてお話しします。
ポイント②身につけるための”数稽古”ができているか?
基礎力がつけば今度は数稽古が重要です。
つぎにお伝えするポイントが「数稽古」で、基礎力が身についただけでは片手落ちです。
つまり結果が出ない状態からは、基礎力の理解だけでは抜け出せないというわけです。
基礎を理解出来たらつぎは「数稽古」によって”体に染み込ませる”という作業が必要になっていきます。
そこでおすすめなのが”問題集(ドリル)”を使うといった勉強方法です。
基礎の理解ができたら、こんどはその理屈を「形」で表せるようにするのが数稽古です。
さらにあらゆる方向からの問題に対して、身につけた基礎力を応用しながらしっかりと答えていける力が必要です。
それを実践できるのが問題集などでしっかりと数をこなすという方法です。
しかしこの数稽古というのは、基礎を理解出来たらすぐに取り組む必要があります。
少しでも時間が空いてしまえばせっかく理解できた脳も忘れていくだけなので、熱いうちに体に叩き込ませる必要があります。
したがって基礎を理解できたら、こんどはすぐに数稽古を連動して行うこと。
このサイクルをどんどんまわしていくことによって、だんだんと結果が出ない状態から抜け出すことができるようになります。
ポイント③それに見合った勉強方法になっているか?
その2つが本当に実践できる勉強方法を選ばなければ先に進めません。
ここまでに2つの方法「基礎~定着」までをお伝えしてきました。
これがしっかりと実践出来るようになれば、まず間違いなく”結果が出ない”という状態から抜け出すことができます。
つまり勉強というのは、たったのその2つしか方法はないからです。
基礎力を身につける ➝ 数をこなして定着を促す。
ぜひこの2つのサイクルをどんどん実践して、今までの”つまずき”を解消していかれることをおすすめします。
これでもし結果が出なければ「何かが間違っている」ということになります。
そんな間違っているポイントとして、もっとも大きなものに「勉強方法」が考えられます。
- 基礎力を身につける➝教科書や参考書などを利用する。
- 定着力を高める➝問題集などを利用する。
本当にこれがしっかりと実践できているか?が重要な部分です。
自分では気がつきにくいですが、よくある間違った勉強方法としてこんな勉強方法があります。
「とにかく問題集をたくさん与えて片っ端から解かせる」
これは一見すると何も問題がなさそうに思えますが、
じつは今までの結果が出ない要因はここだったのかもしれません。
ここからは”勉強の順番”という話になってきますが、間違ってはいけないのが「基礎力」「定着」の順です。
まだ基礎力が身についていないのに、その部分の問題をいくら解かせてみたところで結果にはつながりません。
実際に自分の経験から考えてみてもわかりますが、解けない問題は飛ばすだけです。
解けないのだから飛ばすしかありませんよね。
これは中学生じゃなくても、大人でも同じことがいえるはずです。
したがって問題集をどんどん与えるのは、まずその部分の基礎が理解できているか?が重要。
そこが理解できて初めて、大量の問題集で「定着を図る」ということが活きてくるようになります。
私も実際に目の当たりにしたことがありますが、こういった家庭が本当にあるものです。
「うちは有名塾が販売している問題集をたくさん与えているから大丈夫」
もはや私にとっては自慢話にしか聞こえませんが、この家庭は高校受験本番で失敗しています。
基礎の理解ができていなかったんでしょうね。
それなのに問題集ばかりを与えていたため、子供も解けない問題をがんばって頭をひねって解こうとした。
しかしいくら考えてみても基礎が理解できていないので、一向に成績という形で結果が出なかった。
こんなところではないでしょうか。
これをお読みいただいている方は、これから先は「勉強の順番」を間違うことなく進めていけるはずです。
そして勉強の順番を正すことによって、
もっとも効率の良い勉強を実践できると思います。
さらに結果が出るための正論なので、当然のように”結果が出ない状況”から抜け出すことができる。
どうしても「結果が出ない‥」とお悩みでしたら、ぜひここでお伝えした勉強方法を実践なさってみてください。
きっと結果が出るようになるはずです。
中学生の勉強で「結果が出ない」ときにおすすめの方法
勉強方法が分からなければ通信教育を利用なさってみてください。
もしどうしても勉強方法がわからない‥という事であれば、私は通信教育をおすすめします。
とくに中学生の勉強効果をしっかりと引き出すことのできる教材であれば、より勉強効果も上がって結果につながるための「確実性」が大幅にアップするものです。
闇雲に通信教育であればOKというわけでもなく、いくつかポイントがあります。
もしお選びになるのであれば、こんなことに注意なさってみてください。
☑ 映像授業が搭載されていること。
☑ テスト機能が豊富であること。
☑ つまずき解消につながるシステムであること。
最低でもこの3つのポイントは外せないものだとお考え下さい。
とくに注意して欲しいのが、上っ面だけのキャッチコピーなどに踊らされないことです。
しっかりと勉強の「本質」を考えて、本当に役立つ教材なのか?だけに的を絞ってお選びください。
ここがブレてしまうと、その後の結果も違ってくるものです。
しかしそんな結果につながるベストな通信教育を探すといってもなかなか大変です。
もしよければ、私が今までに探ってきた通信教育を参考になさってみるのもよい手段かと思います。
冒頭の方でお話ししていた「基礎力を身につけるおすすめの方法」というのは、
じつは通信教育に搭載されている「映像授業」です。
過去の授業を自由に見ることができるので、学校の教科書だけでは理解のできない部分もわかりやすく教えてくれるので放ってはおけない機能です。
中学生の勉強で「結果が出ない」ときに形勢逆転する3つのポイントまとめ
いかがでしたでしょうか?
中学生の勉強で「結果が出ない」ときに形勢逆転する3つのポイント、についてお話ししてきました。
私も2人の子供を高校進学させた経験からも、しっかりと実践なされば間違いなく結果が出ます。
ただしつまずいている部分、基礎力と定着のバランスなどを見るためにも、やはり通信教育の力は大きいはずです。
酢バテのバランスをとってくれる、というのも通信教育に期待できるメリットになります。
ぜひ参考になさってみてください。
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