こんにちは、田中家です。
不登校の中学生って、じつは勉強しか頼るところがないものです。
学校に行けないのは精神的な事情などが絡んでいるかもしれませんが、かといって”勉強をしたくない”というわけではありません。
心の拠り所にできるのは勉強なので、親としては「自宅でもしっかりとできる家庭学習」を考えるのがおすすめです。
そこで今回は、不登校の中学生にすすめたい基礎教科と英検２つの家庭学習について詳しくお話ししていこうと思います。
ぜひ中学生の学習塾選び方の一環としてお考えになってみてください。
不登校の中学生にすすめたい３つの家庭学習
不登校の中学生にすすめたい家庭学習には「基礎教科」「英検」にまつわるものがあります。
それぞれにおすすめな家庭学習方法についてお伝えします。
基礎教科の家庭学習
「通信教育すらら」をお使いになってみてはいかがですか？
まず「基礎教科」の家庭学習ですが、家庭学習を選ぶということは塾などにも行けない状態だと思います。
すると自宅で勉強のできる方法ということになるので、もっともおすすめなのは”通信教育”です。
しかし通信教育といっても様々な教材があって、基本的にはどれでもおすすめです。
勉強から離れることのないように、と考えると自宅で勉強に関わっておいた方がいいからなんですね。
しかし「家庭学習によって学校を出席扱い」にできたらどうでしょうか？
同じ家庭学習をするのであれば、学校の出席に数も稼ぐことができたほうが本人のためになるはずです。
そこでおすすめしたい家庭学習が「通信教育すらら」を使った勉強方法というわけです。
この通信教育は文部科学大臣賞を受賞していることもあって、中学校を出席扱いにするための基準をクリアしている教材です。
文部科学省の不登校支援の施策として「ＩＴ教材を使った家庭学習で中学校を出席扱いにできる」というものがあります。
この施策を利用するためには基準をクリアしたＩＴ教材が必要ですが、この”通信教育すらら”という教材はその基準をクリアしているためおすすめの家庭学習方法というわけです。
文部科学大臣賞を受賞している教材なので、基準をクリアできないということはありません。
したがって中学生の家庭学習で基礎教科を勉強させるのであれば、この通信教育すららがおすすめです。
この教材では国語・数学・英語の積み上げ学習３教科が勉強できるので、まず中学生に必要は基礎学力は十分に養うことのできる教材です。
理科と社会については暗記が基本の科目なので、書店の教材でも十分に対応できるはずです。
ぜひ参考になさってみてください。
英検の家庭学習
「英検ネットドリル」「オンライン英会話」をお使いになってみてはいかがですか？
つぎにお話しするのが英検の家庭学習で、これも将来的に中学生のうちに３級まではとらせておきたいところです。
できれば準２級～２級あたりまでとっておけば、高校受験もかなり有利に進むはずです。
文部科学省の学習指導要領もどんどん”コミュニケーション”という言葉が増えていて、ますますこれからの社会はグローバルになっていきます。
つまり英会話はとても重要なポイントで、その一環が”英検”というわけです。
しかし不登校であれば英会話スクールなどに通うことも根幹で、なかなか英会話を用いた面接練習などができないものです。
そこですすめたい家庭学習が「英検ネットドリル」「オンライン英会話」です。
不登校の中学生にすすめたい、この２つの家庭学習方法についてザックリとお話しします。
英検ネットドリル
まず「英検ネットドリル」という家庭学習方法ですが、これも先ほどのように通信教育の教材です。
つまり自宅から出掛けなくても勉強のできる方法で、英検に特化した勉強が可能な教材というわけです。
でも「英検教材なら書店へ行けばいくらでも‥」と思われるかもしれません。
私もそんな方法であればすすめませんが、この英検ネットドリルというのは書店で売ってる「旺文社の教材」がいくつも入っているのでおすすめというわけです。
中学生向けに書店で英検教材を購入するときは、だいたいこの”旺文社”の教材ではないかと思います。
この旺文社の英検教材を数冊買い込んで勉強をする、というのが一般的な姿です。
そんな旺文社の英検に必要な教材がすべて入っているのが、この「英検ネットドリル」というわけです。
したがって不登校の子供が自宅から出掛けることなく、すべて必要な教材を手に入れることができる方法になります。
しかしこの「英検ネットドリル」という通信教育のメリットはそれだけではありません。
英検２次面接対策もできるので、英会話スクールなどに通わせなくても自宅ですべて英検対策ができます。
たぶん不登校であれば英会話スクールに通わせるなども難しいと思うので、自宅で１次筆記・２次面接両方の対策が出来るというのはかなりおすすめな通信教育になるはずです。
ぜひこのような便利な教材を利用して、しっかりと英検もとらせていってください。
オンライン英会話
不登校の中学生に「英検ネットドリル」がおすすめとお話ししてきました。
しかしそれ以前に、英会話そのものを勉強させるにはどうすればいいか？という問題があります。
英検ネットドリルでは英会話レッスンまではできませんので、それだけでは片手落ちです。
そこでおすすめしたいのが「オンライン英会話」という家庭学習です。
このオンライン英会話というのは”英会話スクールと同じレベル”で勉強のできる方法で、自宅でしっかりと英会話を勉強ができます。
したがって不登校で英会話スクールに行けない、という場合におすすめな家庭学習になります。
必然的に”マンツーマン”になるのも大きなメリットです。
英会話スクールでマンツーマンレッスンを選ぶとかなり高額になりますが、このオンライン英会話であれば特性上マンツーマンレッスンになって費用も安いのでかなり合理的な方法です。
このオンライン英会話を使ってレッスンを受けながら、英検ネットドリルで英検対策をしていく。
これであれば英検に必要な勉強がすべて家庭学習で抑えることができるので、不登校の中学生にはかなりおすすめの家庭学習になるはずです。
ぜひこれも参考になさってみてください。
不登校の中学生にすすめたい基礎教科と英検２つの家庭学習まとめ
ここまでをまとめておきます。
☑ 基礎教科に「通信教育すらら」を利用して学校を出席扱いにしながら家庭学習をする。
☑ 英検対策として「英検ネットドリル」「オンライン英会話」を使って家庭学習をする。
ということでした。
この２つを組み合わせることによって、不登校の中学生がしっかりと家庭学習で力をつけることができるはずです。
今回は「不登校の中学生にすすめたい”基礎教科と英検”３つの家庭学習方法」についてお話ししてきました。
ぜひ中学生の学習塾選び方として参考になさってみてください。
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