中学生になると高校受験に向けた「塾選び」に頭を悩ませる家庭も多いですが、私の子供2人が中学生のときも同じように悩んでいました。
そこでおすすめしたい塾選びの方法3つと、それに関わってくる問題点について解消する方法についてお伝えしていきます。
私の経験が少しでも参考になれば幸いです。
中学生の学習塾選び方の一貫としてお考えになってみてください。
まずは中学生の塾選びで「おすすめ」とは何か?を理解しておく
まず中学生の学習塾選び方として根本的な部分ですが、いったい「おすすめ」とは何か?をハッキリさせておきます。
おすすめの塾というのは何ですか?
という質問を受けたときに、どんなふうに答えるでしょうか。
講師が優しい、授業が分かりやすい‥などなど。
本当の「おすすめ」とは、どこに焦点をあてて考えればいいのでしょうか?
私は通い始めてから起こる問題点を、しっかりと把握して「おすすめ」を考えるべきだと思います。
つまり「おすすめ」というのは、それぞれの家庭で違うものなんです。
そこで家庭によっていろいろな「おすすめポイント」があるのが普通なのですが、私の子育ての中でもっとも重要だと思ったことをまとめてみます。
中学生の塾選びにおすすめな方法①指導スタイルを合わせる
まずいちばん重要なポイントになるのが、以外とおろそかになりがちな「指導スタイル」です。
指導スタイルとは何ぞや?という方のために、ザッと説明しておきます。
学習塾の指導スタイルというのは、次のようなパターンがあります。
- 集団指導スタイル‥昔からある学習塾の姿で、数十名が同じ教室で指導を受ける形。
- 少人数制スタイル‥あえて10名前後の少ない人数でクラス分けされ、より質問などがしやすい状態にした形。
- 個別指導スタイル‥より少ない人数でさらに個別ブースにすることで、より1人ずつに沿った勉強のできる形。
- 次世代型スタイル‥パソコンを使った「E-ラーニング」システムによって行われる指導の形。
この指導スタイルというのは、上から順番に個人に特化した形だと思ってください。
まずはこの指導スタイルを選ぶことによって、子供の「勉強のしやすさ」が違ってきます。
指導スタイルを選ぶときの基準ですが、イチガイには言えないものの子供の性格にも左右されます。
集団スタイルでは落ち着かない内気な子供、その逆に集団スタイルのように雰囲気で自分を盛り上げる社交的な子供など、まずは性格が大きな要素になります。
つぎは偏差値の問題があります。
一般的に多いのが「偏差値の高い塾は集団スタイルが多い」ということです。偏差値に焦点を絞って塾を選ぶことになるはずですが、その場合はこの指導スタイルを選ぶことができないときもあります。
塾によっては集団スタイルだけではなく個別指導スタイルも選べるようになっていますので、その辺も中学生の学習塾選び方としてチェックしておくといいかもしれません。
中学生の塾選びにおすすめな方法②費用を考える
この問題は子供というよりも家計のほうですが、これも長く通わせるのであればしっかりとチェックしておいたほうがいいです。
1教科・週1回で月10,00円以上という場合が多く、ほかにも夏期・冬期講習や教材代などいろいろな諸費用が掛かってきます。
一覧表にするとこんな感じです。
授業料 | その他経費 | |
集団 | ★★★ | ★★★★★ |
少人数 | ★★★★ | ★★★★★ |
個別指導 | ★★★★★ | ★★★★ |
次世代型 | ★★ | ★★ |
総じて次世代型スタイルというのは費用が安いもので、いちばん経済的に助かる学習塾と言えます。
その逆に人数が少なくなるほど費用も高くなる傾向にあり、いちばん高いのがマンツーマンスタイルの個別指導になります。
毎月の費用だけではなく、中学生の学習塾選び方ではこうしたその他経費についてもチェックが必要です。
中学生の塾選びにおすすめな方法③距離を把握しておく
じつはこの距離というのはあまり気にせず塾に通わせることも多いのですが、これが後になっていろいろとネックになってきます。
距離が遠いということは、まず返ってくるのが遅いと言うこと。
ここで注意しておきたいのが「帰りの夜道」です。
男の子だったり友達と一緒ということであればまだいいのですが、これが女の子一人でそれも歩く距離がながいとなると問題です。
とてもそんなことを勧める気にはなれません。
それとご飯のことも考えておかなければいけません。
まずは学校帰りに塾へ通うとき、それと塾が終わってから自宅に帰ってくるまで。
これも距離が長くなることによって困るポイントになりますので、あらかじめしっかりと考えておいてください。
それともう1つ、気候などによる交通手段の問題。
これも普段では気が付かないポイントで、いざ交通手段がストップしたときの緊急事態のことも考えておいてください。
最悪なのが「何も手段が講じれない」という場合で、そうなると子供が返ってくる事ができなくなってしまいます。
ここまでのまとめ
私も実際に子供を学習塾に通わせてみて、お伝えした3つがとても気になりました。
費用についてはあらかじめ分かることですが、それ以外はどうしようもない問題に発展します。
指導スタイルも実際に通い始めてみたら「まったく質問が出来ずどうしようもない‥」ということもありますので、チェックしておいてください。
とくに通塾に関する部分というのは勉強以前の問題になりますので、ここだけはしっかりと考えておく必要があります。
今の私であれば、中学生の学習塾選び方のほかに次のような勉強方法を考えます。
少しだけその辺についてお伝えします。
問題を回避して勉強・時間・費用すべてを大幅に効率アップできる塾選びとは?
ここまでは一般的な中学生の学習塾選び方についてお伝えしてきましたが、今の私だったらこんな勉強方法を選ぶはずです。
ここまでにお伝えした全ての問題を回避できて、さらに大幅な効率アップのできる方法です。
その勉強方法というのがコチラ。
「学習塾に通わず、通信教育による受験勉強」
通信教育なんて勉強にならないよ、なんて思われる方もいると思います。
しかしこの表をご覧になってみてください。
これは文部科学省がまとめたデータなのですが、中学生の学習塾選び方についての内訳です。
いかがですか?学習塾がガクっと下がっているのが分かると思います。
その逆に通信添削いわゆる「通信教育」がグンッと上がってきているんですね。
これが意味するのは、通信教育の需要がどんどん高まっているということです。
需要が高まるということは、それだけのメリットがあるからです。
つまり多くの家庭では、すでにそんな効率の良い勉強方法に取り組んでいるわけです。
そこで私も通信教育とは、中学生にとってそんなにいいものか?
と思ったことからいろいろと調べ始めたのですが、これがとんでもなく効率の良い勉強ができるんです。
効率といっても1つや2つではなく、時間・勉強・費用対効果すべてにおいて効率アップができる勉強方法なんです。
私があれこれと説明しても分かりずらいので、いちど無料体験などで試してみませんか?
私がまとめたデータがありますので、ぜひ参考にしてみてください。
もしかすると学習塾よりも、最適な中学生の学習塾選び方となるかもしれません。
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