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【塾の選び方】発達障害の中学生がいる家庭の悩みを考える

発達障害の子供も育てている家庭も、塾の選び方も健常児とは異なってきます。

いちばんやってはいけないのが、ムリに塾のほうに合わせることです。

 

子供も家庭も無理をすると、どこかで必ず歪がきてしまうものです。

私もNPO法人で関わっていることから、発達障害の家庭にはどんな悩みがあるのか?

という部分に焦点を当てながら、塾の選び方を考えてみようと思います。

 

発達障害の悩みに合わせた塾の選び方3つのポイント

発達障害 塾の選び方

発達障害の中学生のいる家庭にとって、いったいどんな悩みがあるのか?

ここに焦点を絞って、塾の選び方について考えていきたいと思います。

 

☑まず塾の選び方ですが、ご存知のようにスタイルの違いがあります。

  • 集団、個別指導などの学習塾に通う。
  • 家庭教師を自宅に来てもらう。
  • インターネット塾を自宅で利用する。

大きく分けると、塾といってもこのようなスタイルがあります。

 

この中から選んでいくわけですが、ここで悩みについて考えてみます。

発達障害の子供がいる家庭では、いったいどのような悩みがあるのか?

 

私もNPO法人で障害のある子どもに関わっていますが、大体以下のようなものじゃないでしょうか。

  1. 塾に通わせたいけど子供ひとりで通うのは難しい、または送迎することができない。
  2. 対人関係が苦手・築くのが難しいので、塾で人と会うのが困難な状態。
  3. 受け入れてくれる塾が見つからない。

私はこういった声をよく聞きますし、また見ていても感じる悩みなんですね。

そしてこの悩みというのが、私は3つのポイントだと思っています。

 

それに放課後デイサービスが浸透してきましたが、送迎付きということもあって通わせてみたけど深く勉強することができない‥という悩みもあるかと思います。

 

これらの悩みを解決するには、いったいどうすればいいのか?

3つのポイントを1つずつ見ながら、解決策を探していこうと思います。

 

1⃣塾に通わせたいけど子供ひとりで通うのは難しい、または送迎することができない。

まず一つ目ですが、この悩みが一番多いのではと思います。

発達障害の度合いにもよりますが、その症状から子供が1人で塾へ通えないといって悩む家庭も多いです。

 

ひとりで電車に乗れない、どこに行くのか心配など‥

じゃあ送迎するといっても、車がなかったり仕事で難しかったり‥

こんな場合はどういうスタイルの塾を選べばいいのか?

 

まず学習塾に通うこと自体が難しいので、自宅でできることを考えるのが賢明です。

自宅でできるといえば、家庭教師かインターネット塾になります。

このどちらかであれば、通うことに対する悩みはなくなります。

ただし、どっちがいいか?といえば、これは次の悩みにも関係してくると思います。

 

2⃣対人関係が苦手・築くのが難しいので、塾で人と会うのが困難な状態。

発達障害 塾の選び方

通うことが難しいのなら、家庭教師かインターネット塾がおすすめですが‥

ここでさらに、子供が対人関係を苦手としているか?

これについて考えてみると、自然と選ぶべき塾が見えてくるのではと思います。

 

対人関係が苦手でも講師1人くらいなら大丈夫、ということなら家庭教師でもOKですし、もし全く対人はムリということならインターネット塾のほうがベストになります。

 

これはどっちでもいいのですが、ここでひとつ問題があります。

それは「受け入れてくれるか?」という部分についてです。

いざ家庭教師を選んだとしても、障害のある子どもを受け入れてくれることは多くありません。

 

ほとんどの家庭教師は拒否するはずで、その理由は障害に対する資格を持っていないためです。

資格を代表するものに「発達障害学習支援サポーター」などがありますが、家庭教師のほうもいい加減なことはできないので、こういった資格を講師に持たせて初めて実行するところがほとんどです。

 

そして未だに受け入れる家庭教師が少ないのは、そういった資格を導入し切れていないんですね。

もちろん他にも理由はあると思いますが、この資格に関する理由が多いはずです。

 

また講師がアルバイトだったりする家庭教師では、とくに導入が遅れる傾向にあると思います。

そういった家庭教師は学生アルバイトがほとんどなので、資格まで取るところまで行きません。

その結果、こうして受け入れを拒否されるということになってしまいます。

 

このことからも、家庭教師を選ぶのなら受け入れてくれるかどうか?

家庭教師の会社によって考え方は様々ですので、確認しておく必要があります。

 

これがもしインターネット塾であれば、その手間は省けてきます。

講師と直接対面するのが苦手という場合や、受け入れてくれるところがない、というときに便利な勉強方法です。

 

3⃣受け入れてくれる塾が見つからない。

発達障害 塾の選び方

塾に通えないのであれば、ムリに通わなくても家庭教師やインターネット塾があります。

これらは何が違うかというと、じつはどれを選んでもやることは1つです。

「わからない部分をわかるようにする」

この目標がクリアできれば、いずれの方法でも大差はないです。

 

ただ子供に障害があることによって、塾の選び方を考えればいいだけです。

そして塾に通わないのであれば、家庭教師かインターネット塾です。

しかし家庭教師には、受け入れ態勢の整っていないところも多くあります。

これは検索して調べてみても分かりますが、なかなか見つからず苦労すると思います。

 

参考までにですが、私がおすすめと思える家庭教師はココですね。

発達障害 塾の選び方

家庭教師ノーバスが発達・学習障害の中学生にめっちゃ評判?

ここなら発達障害をはじめ、あらゆる障害に対して真摯に向き合ってくれます。

ホームページを大きく使って障害に対応している、という家庭教師はほかに見ません。

 

派遣エリアは首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉・栃木・茨城)になりますが、それ以外の地域に対応するためにインターネットでも家庭教師をやってくれます。

その場合はより費用も安くなるので、もっとお得に利用できるかと思います。

この場合は講師に会う必要もないので、子供によってはベストな勉強方法になります。

 

家庭教師については、このように受け入れ体制ができていること。

これを探るところからスタートすることになります。

 

もしインターネット塾を考えるのなら、さらに選び方は簡単になってきます。

ただし選ぶポイントは、分かりやすい映像授業があるかどうか?

ここにいちばん重点を置いて考えてみてください。

 

まず映像授業がついているかどうか?これを探っていきます。

中には授業なしで、ドリルなどのテキストだけという教材もあります。

 

私は授業を見た方が間違いなく理解できると思うので、ぜひ授業付きがおすすめです。

さらに映像授業といっても、実際の講師とキャラクターの2種類があります。

これはどっちでもいいですが、発達障害のある子どもであればキャラクターのほうがいいと思います。

 

というのも、キャラクターであれば子供の興味をひきやすいからなんです。

とくに発達障害があれば、勉強といっても楽しさがないと取り組んでくれません。

楽しい雰囲気があることで、勉強にも興味を持ってくれるはずです。

 

実際に講師でも楽しく授業を進めてくれる教材もありますが、私ならキャラクターが授業をする教材のほうがおすすめです。

もし私がおすすめするのならこの教材ですね。

発達障害 塾の選び方

中学生の通信教育すららを体験!私の口コミとは‥

文部科学大臣賞を受賞していることもあって、内容のしっかりした間違いのない教材です。

映像授業もついていて、それにキャラクターの授業なんですね。

さらにご褒美なども用意されているので、子供も飽きずに勉強に取り組めるはずです。

教材はこれに限りませんが、こういったものがおすすめかなと思います。

 

このように塾をインターネットと絡めることによって、選ぶ自由度が大きく増してきます。

そういう点では、インターネットの便利さは魅力かと思います。

 

発達障害の子供も家庭も笑顔になれる塾の選び方

塾の選び方についてお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか?

もういちど選ぶ順番をまとめてみます。

子供だけで塾へ通えない、または送迎する手段がない。

→塾へ通うことは諦めて、家庭教師かインターネット塾で考える。

子供は対人関係が苦手かどうか。

→ひとりの講師でもムリなら、インターネット塾がおすすめ。

受け入れ体制のある家庭教師かどうか?

→受け入れ態勢があればOK、なければインターネット塾が簡単で便利。

まとめるとこんな感じですが、なんとなくでもわかるでしょうか?

ご覧の通り私も説明がヘタなので、どこまでお伝えできているかは不安です。

 

たぶん発達障害があれば、塾へ通うのは何かと難しいと思います。

そんな悩みを解決できるのは、家庭教師かインターネット塾です。

 

インターネット塾というと「どうなの?」と心配される声もありますが、最近ではE-ラーニングというシステムが使われていてかなり優秀になっているので大丈夫です。

塾に通うのと同じか、それ以上の勉強ができると言われているシステムですから。

 

このように1から考えてみて、ちょうどいい着地地点を探してみてください。

ムリをして合わせるのではなく、こっちの状況に合わせて塾を選ぶというのがポイントです。

ベストな塾選びができて、子供も家庭も笑顔で勉強ができれば私も嬉しいです。

田中家

ぜひ、こちらも参考にしてみてください。

矢印

https://gakusyujyuku.com/archives/22076