高校入試の対策には、10年分の過去問をするといいです。
そんな高校受験の仕上げとして最適なのが、高校受験10年分の過去問集「虎の巻」です。
「虎の巻」には過去10年分の高校受験過去問が教科別に用意されており、全国の中学校でも積極的に導入している学校もあるほど。
それぞれの都道府県に準拠した内容で、
10年分やれば高校受験の流れなどがよくわかりようになります。
高校受験10年分の過去問「虎の巻」の特長などについて、詳しくお伝えしていきます。
この記事の概要
高校入試の模試の過去問「虎の巻」とは?
高校入試の模試の過去問「虎の巻」とは、
株式会社日本学術講師会が発刊している過去10年分の過去問集です。
ホームページ
➝過去10年間の過去問題集 高校入試 虎の巻
過去問は10年分やれば、出題されるパターンがわかると言われています。
さらに都道府県の模試に準拠しているので、公立高校にはかなり強い過去問集です。
ほかにはどんな特徴があるのか、お伝えしていきます。
高校入試の模試の過去問「虎の巻」の特長
「虎の巻」が高校受験合格への期待をより高める理由について、つぎの3つのものがあります。
一般的な過去問は「問題」だけですが、さらに編集されて理解が深まるのが特長です。
「虎の巻」の特長①パターン別の編集
入試問題には、かならずパターンがあります。
毎年出題される単元、分野の中でも順番がある、といったことです。
過去10年分の模試がただ掲載されているのではなくて、このパターンに当てはめて編集されています。
山を張るわけではないのですが、これがわかると全体の流れが見えます。
「出題のされ方」がわかるようになる、と言えば適切かと思います。
勉強に対するサポートもしてもらえるので、講師に質問するようにFAXで聞くことができます。
書店の過去問集で何もないよりは、あったほうがいいシステムです。
「虎の巻」の特長②都道府県準拠
それぞれの都道府県ごとに準拠した内容になっている「都道府県別の虎の巻」が用意されていることで、住んでいる地域に合ったピンポイントな過去問がわかります。
ただしすべての都道府県版が発刊されていないので、
もし自分の地域で見つからなければ「虎の巻スペシャル」というもので十分に対応できます。
全国のパターンと、ほぼ出題されるという新傾向問題が掲載されています。
「虎の巻」の特長③学校からの信頼がある
「虎の巻」は中学校からの信頼もあり、社内の人が学校へ出向いて講義もしています。
書店に掲げるPOP作りなども授業に取り入れられたり、5教科の勉強として高校受験に向け「虎の巻」が活用されているとのこと。
一般的な高校入試過去問よりも、まとめて10年分あることと詳しい解説付きなのが好評のようです。
また「虎の巻」代表が、ラジオ番組に出演することもあるようです。
模試の過去問「虎の巻」の一部ダウンロード
模試の過去問「虎の巻」の一部を、サンプルとしてダウンロードできます。
pdf形式で見れますので、ご覧になってみてはいかがでしょうか。
各県版虎の巻⇒https://www.jukentaisaku.com/sample_pdf/fukuoka_sample.pdf
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「虎の巻」をより効率良く使って高校受験合格率を高める
高校入試「虎の巻」をさらに効率良く使う方法についてお伝えします。
「1度解いた問題は必ず解けるようにする」ということを前提とした、高校受験に向けて勉強効果の高まる方法です。
3つのタスクから構成されています。
①単元毎にノートにやってみる
まず一通りの単元を解いてみて、高校受験のレベルとはどんなものか全体像を把握します。
もし解けない問題が出てきたら、教科書や参考書を見ながら解いてみます。
ただしここでポイントとなるのが「苦手!」と感じた部分にチェックをつけること。
一通り解き終わったころには、自分の苦手な部分が見えてくるようになります。
②なにも見ずに解いてみる
今度はなにも見ずに問題を解いてみることで、理解度や定着率を高めていくことができます。
「1度だけ解いても必ず忘れている」「苦手な部分を確実に頭に入れる」などの復習につながるため、この3つのタスクの中でもいちばん重要なステップになります。
とくにチェックした部分に注意しながら、しっかりと頭に入れていくようにします。
ここで間違った問題に関しては、完全に解けるようになるまで繰り返し取り組みます。
最後の仕上げとして冬休み・入試前に解いてスピードアップをはかる
実際の高校受験を想定して、時間を計りながら問題を解いていきます。
公立高校であれば、私立のようなあまりに難しい問題は出されません。
基本を確実に解くことを頭において、凡ミスのないよう正確に解いていきます。
高校入試の模試の過去問「虎の巻」まとめ
高校入試の模試の過去問「虎の巻」についてまとめましたが、いかがでしたでしょうか。
書店で一般的な過去問を買うよりは、
高校受験合格へ向けてより効率の良い総仕上げができる過去問集です。
どんな試験でもそうですが、かならずパターンがあるものです。
高校受験も過去問を10年分やれば、
どんな切り口で出題されるかまでわかるようになります。
「虎の巻」は教科別にまとめられていますので、より傾向などがわかりやすくなっているといえます。
ちなみに「入試に出る英単語」の内容というのが、昨年は実際の高校入試で99%の出題率だったそうです。
さらに5教科ごとの「必須項目まとめ」もあるので、一般的な過去問集と比べて強い。
虎の巻がもつ優れた特長
・一般的な過去問よりも、10年分という多くの問題を解いてみることができる。
・問題を出しっぱなしではなく、詳しい解説と出やすい部分の「必須項目まとめ」がある。
・過去の入試問題の傾向から、統計的に分析したデータから予想を立ててある。
・不規則動詞活用表、歴史年代プリント、英語長文の日本語訳&完全英熟語、理科一分野重要公式集などの高校受験に必要なポイントがまとめてある。
・ほかの問題集よりも勉強のしやすい「分野別」でまとめられている。
より高校受験での合格率を高めるため、「虎の巻」は間違いなくおすすめな過去問集です。
もし自分が住んでいる地域の都道府県版がリストになければ、
「虎の巻スペシャル」という全国版でも高校受験に十分な勉強ができます。
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