※当サイトは一部「PR」を含みます。

中学生にかかる家庭教師の費用で注意する事があります!

中学生にかかる家庭教師の費用とは、いったいどれくらいになるでしょうか?

ひと口に費用と言っても、いくつかの費用項目があります。

もし単純に毎月の月謝の金額だけで比較すると、契約したあとで損をしたことに気がつくこともあります。

 

あとで損に気がついても嬉しくもなんともありません。

事前に損をしないようにしなければいけません。

では家庭教師の費用はどんなことに注意すればいいでしょうか。

2人の子供の高校受験の経験から、ポイントをお伝えします。

家庭教師の費用項目を知ることが大切

中学生家庭教師費用

家庭教師を金額で比較するときに大切なのは、月謝(基本料金)の金額だけに捉われないことです。

よくあるのが、比較して安かったから決めたのに、契約したらなんでこんなに高くなるの?ということです。

 

この場合は比較サイトなどで調べて「安かったから」決めたのではないかと思いますが、掲載されている金額がじつは月謝(基本料金)だけだった、というパターンです。

 

このように何かを考えるときにはよく比較をしますが、比較そのものはいいのですがそれに頼りすぎるとこのような結果になってしまいます。

 

とくに家庭教師などの学習塾であれば、物販と違って一度支払えば終わりというものではありません。

そのあと高校受験までずっと支払い続けないといけませんので、まず自分でどんな項目があるか確認しておく必要があります。

 

比較して人に頼った結果が損をした、ということでは目も当てられません。

家庭教師の費用には、次のような項目がありますのでしっかりと把握しておいてください。

 

「入学金」

この費用はどこの家庭教師でも基本的にかかります。¥20,000を目安に考えておくようにします。

会社によっては¥0という場合もありますが、その分どこかで割増しになっていることがほとんどですので、全体をよく見るようにして下さい。

「月謝」

毎月支払っていく費用です。この月謝は主に以下の項目で構成されています。

ここで基本料金だけを見て比較してしまうと、あとで???になってしまいます。

 

「基本料金」

月謝の基になる、運営やサポートなどにかかる費用です。

この金額は固定なので変わることはありません。

だいたい¥10,000を目安に考えて下さい。

「指導料」

講師が指導する「コマ数×1コマ当りの時間」を表す費用です。

基本的に1コマ30分¥1,000というのが相場です。したがってこれが1コマ60分であれば、単純に¥2,000ということになります。

これを何回するかで料金が決まります。

ただ会社によってコースや教科数などでも料金が変わってきますので、それらも加味して考える必要があります。

「教材費」

学習のベースとして使っていくテキストなどの費用です。

学校でいう教材費のように考えておけばいいです。この金額は会社によってマチマチで、だいたいひと月¥2,000~¥3,000が相場です。

会社によっては、この教材を使わずに学校の教科書などで指導してくれるところもありますが、その時はこの教材費はかかりません。

もしそれでも教材費を取られるようであれば、注意する必要があります。

「特別講習費」

夏期・冬期休暇などに行われる、定期指導以外の講習費用です。

よくこれを考えていなくて、その時になって慌てる人が多いです。

基本的に月謝に含まれていませんので、この金額もチェックしておくようにします。

この金額も会社によってマチマチですが、1時間当たり¥3,000前後が相場になっています。

 

家庭教師を選ぶときは費用と内容を見比べる

中学生家庭教師費用

費用の項目が分かれば、比較がしやすくなるはずです。

 

かかる費用が明確になればどの会社にするのかが見えてきますが、もうひとつ大切なのが「中身」です。

費用を気にするあまり、この中身についておろそかになる人も多いです。

 

この中身で大切なのが、「成績を上げることのできる授業」と「子供のやる気を上げることのできるメンタルのサポート」の2つです。

このどちらが欠けても成績に直結しなくなります。

 

全体のまとめ

田中家

費用を見るときはかならず全体で考えることが大切で、一部だけを見て比較してしまうとあとで痛い目をする場合があります。

 

とくに〇〇費がお得!となっている場合は注意が必要で、そんなうまい話はないと思うようにしたほうがいいです。

焦らずにじっくりと見渡してみてください。

 

見るべき項目が分かってくると、次第にどの家庭教師が安いのか見え始めます。

もちろん安いのはいいことですので、そういう会社を選ばれるといいです。

 

ただ、家庭教師をしようと思い立ったのはなぜか?ということだけは忘れないようにして下さい。

そこがおろそかになると、いくら安い会社を見つけても子供の結果が伴わなくなることがあります。

 

それを防ぐためには、結果が出る授業をしているか、子供が本当にやる気が出る指導か、ということをしっかり考えるようにしないといけません。

 

なかなかこの2つが両立している家庭教師はありませんが、そういう会社であれば間違いなく子供が結果を出すことができるようになります。

 

長女も高校受験で家庭教師を使いましたが、あとで考えるとその2つが伴っていたから合格できたとつくづく感じます。

 

ぜひ費用と中身の両方から見て本当に適正な価格で本当に合格できるのか、たっぷりと時間をかけて考えて損をしない家庭教師を選ばれるようにして下さい。




田中家

ぜひ、こちらも参考にしてみてください。

矢印

https://gakusyujyuku.com/archives/18798