ネット家庭教師は費用も安く、安月給のリーマンにはかなり魅力的ですよね。
もちろん私も安月給のリーマンということで、ネット家庭教師の魅力は痛いほどわかります。
しかし‥
「子供の教育費は落としたくない、でも現実問題として給料が安くて‥」
そんな悩みをすべて解消してくれるのがネット家庭教師です。
しかし選び方を間違ってしまうと
「安かろう悪かろう‥」
になってしまうので、そこは慎重にいかないといけません。
そこで今回は、
中学生を高校受験合格へ近づけるための「ネット家庭教師の失敗しない選び方」について詳しくお話ししようと思います。
私も安月給のリーマンながら、数年前に2人の子供を高校進学させました。
そんな経験が、中学生の学習塾選び方の1つとして役立てばいいかなと思います。
ネット家庭教師の失敗しない選び方
結論からいいます。
ネット家庭教師の失敗しない選び方は、
「使用機材に一点集中して考える」
ほかには?と思われるかもしれませんが、本当にこれだけを守って選べばまず失敗しません。
さすがにこれでは「?」だと思うので、詳しく根拠を説明していきます。
ネット家庭教師の使用機材とは?
まずネット家庭教師の使用機材について。
ネット家庭教師はどれも同じように見えるかもしれませんが、じつは使われている機材が違っているものです。
使用機材には2つのパターンがあります。
- 1台のカメラを使うスタイル
- 2台のカメラを使うスタイル
このどっちのほうが効率の良い勉強ができると思いますか?
たぶん2台あるほうがより高度な勉強ができそう、と思いますよね。
じつはそうではなくて「カメラは1台」のほうが効果的な勉強ができるんです。
じつはこんなカラクリがあります。
- カメラ1台‥お互いの「顔」を映すため。
- カメラ2台‥親外の「顔」と「手元」を映すため。
勘の鋭いかたはこの時点でおわかりのように、1台のカメラでは手元を映す必要がないんです。
ではどうやってノートを共有するか‥?
「1台のカメラで指導を行うスタイルでは、画面内に表示されるノートを使って共有する。」
ここが勉強の効率をを大きく左右するミソになる部分です。
つまりお互いのノートを見合うといった非効率な共有方法が進化して、より共有しやすいカタチになったのが1台のカメラで指導する方法というわけです。
したがってネット家庭教師を探るときは、まず「カメラの台数」または「指導スタイル」をチェックなさってみてください。
この部分の違いによって本当に勉強のしやすさが違ってきます。
何は忘れたとしても、ここだけは忘れずにチェックされることをおすすめします。
機材によってどれくらい勉強効率が違う?
そんなカメラの台数による勉強効率の違いですが、どれくらい変わるの?と思いますよね。
ちょっと想像してみてください。
- お互いが書いたノートを見合って、果たして勉強がスムーズにいくと思いますか?
- 講師が子供の書いたノートを、どうやって添削しますか?丸付けしますか?
そうなんです、カメラが2台あるとロクなことがないんです。
考え方によっては限りなく”原始的”な方法ですよね。
したがってカメラ2台で行う指導スタイルを選んでしまうと、ほぼほぼ勉強がスムーズに進まなくなってしまうんです。
つぎに顔を映すカメラ1台で、手元は”ペンタブレット”という姿を想像してみてください。
いかがですか。
ペンタブレットで画面内に表示されたノートにお互いが書き込む。
たぶん「いたって自然な姿で情報共有できる」というのがわかりますよね。
これが1台のカメラで行う指導スタイルの、もっとも大きなメリットというわけです。
意思疎通のスムーズさがなければ合格から遠ざかる
いかがでしょうか。
使用機材によって、勉強効率が大きく違ってくるのが分かったと思います。
この”勉強効率”こそが高校受験で合格へ近づけるか遠ざかってしまうのか、に大きく影響します。
簡単にいえば”旧式”のスタイルよりも「新型」のほうを選びましょう、ということ。
そもそも家庭教師というのは”意思疎通”が濃くできるのが最大のメリットです。
しかしリアル家庭教師であれば当たり前のことが、ネット家庭教師では”意思疎通”さえ難しくなるものです。
この問題をほぼ解消できるのが、カメラ1台を使った「新型スタイル」というわけです。
このように子供が書き込んだ上から、講師が色違いで添削をしていますよね。
家庭教師が意思疎通を十分にできなければ、もはや昔の通信教育と何ら変わりません。
ただ問題を解いて具体的な指導も得られず、貴重な中学生の時間をどんどん消費する指導。
これでは高校受験合格に近づけるはずがないんですね。
耳にされているように中学生の時間というのはとんでもなく早いので、そんな悠長なことはしていられないんです。
私も2人の子供を高校受験させてみて、本当に痛いほどわかったのがこの「時間のなさ」です。
大げさに聞こえるかもしれませんが、気がついたら受験本番になってますから。
なので毎日の勉強では、いかに”効率”を良くしていけるか?が本当に重要なポイント。
悪い意味でいうのではありませんが、
受験失敗をした家庭から聞こえてくるのは「時間が足りなかった」です。
それくらい中学生の”時間”とういのはあっという間に過ぎるので、これに気がついた瞬間からすぐにでも動き出すくらいの心構えが重要になってきます。
ネット家庭教師を間違いなく選んでください
お話ししてきたように、ネット家庭教師は「使用機材」に全神経を集中してください。
そのほか指導内容などはどこも大して変わりません。
どこのネット家庭教師でもアルバイト学生が中心となって講師をしているので、誰に当たるか?なんてどこでも同じです。
それに使用教材などもさほど変わりません。
基本的には自宅にある教材を使って勉強をしていくか、おすすめの有料教材があれば購入するという形です。
ただバカみたいに高額教材を売り込むネット家庭教師もあるので、そこはしっかりと注意をする必要はあります。
それだけ注意をすれば、あとはどこのネット家庭教師も変わらないものです。
いかがですか?ご自分で「失敗しないネット家庭教師」を選べそうですか?
私もさんざんネット家庭教師を探ってきましたが、あまりそこは口出しをしても聞く耳を持たれないかもしれません。
なのでぜひご自分の目でお確かめになって、間違いのない「合格に近づけるネット家庭教師」をお選びになってください。
私も間違わないことを期待しています。
大事なことはお話ししましたので、きっと失敗しないネット家庭教師の選び方ができるはずです。
そういえば余談ですが、こんな記事がYahooニュースに出てました。
また後にでも読んでみてください。
頭の良い子を育てる「待つ」「褒める」「肯定する」目からウロコの3つの神器!
私もまったくこの考え方には賛同します。
うちでも実践するよう心掛けたら進学校へ合格できましたので、ぜひ実践なさってみるといいと思います。
追伸
もしどうしても「おすすめのネット家庭教師を知りたい」ということでしたら‥
一応ですが私が今までに探ってきた中から、おすすめ3社をピックアップしていますので参考になさってみてください。
ここなら、まず失敗することはありません。
➝中学生に“本当の意味”で勉強になるオンライン家庭教師ランキング
いずれも「1台カメラで最新スタイル」「高額な教材販売などの心配がない」といったところです。
ただしこの中からお選びになったとしても、ぜひご自分の目でも厳しく確かめてご契約ください。
その方が間違いなく納得できるはずですので。
高校受験合格へ少しでも近づけるよう、同じ”安月給のリーマン”として応援しています。
ぜひ、こちらも参考にしてみてください。
https://gakusyujyuku.com/archives/18798