中学生に役立つオンライン家庭教師の見極め方、について詳しくお話しします。
私も子供2人を高校進学させましたが、受験勉強にオンライン家庭教師を利用する家庭もちらほら見受けられました。
そこで詳しく話を伺ったりした経験も併せて、見極め方が参考になればと思います。
- 中学生に役立つオンライン家庭教師は?
- 失敗しないオンライン家庭教師の選び方は?
そんな疑問を解消できればと思います。
中学生に役立つオンライン家庭教師の見極め方
中学生に役立つオンライン家庭教師の見極め方には、つぎの3つのポイントが挙げられます。
- 感覚的に使いやすい機材であること。
- 講師との相性が良くなければチェンジできること。
- 高額な教材販売などがないこと。
この3つのポイントについて詳しくお話ししていきます。
①感覚的に使いやすい機材である
中学生に役立つオンライン家庭教師の見極め方1つ目が「使用機材」です。
オンライン家庭教師はおもにスカイプなどの通信手段によって指導が行われますが、ただ顔を合わせるだけという意味合いではありません。
お互いに勉強がしやすいための”意思疎通”がいかに図れるか?が大きなポイントになります。
オンライン家庭教師の使用機材には、つぎの2つのスタイルがあります。
- 1台のカメラを使用。
- 2台のカメラを使用。
1台のカメラを使用するスタイルでは、カメラでお互いの顔を映し出す。手元のノートなどはペンタブレットなどによって、画面に表示された”共有ノート”に書き込む。
2台のカメラを使用するスタイルでは、お互いの顔と手元を写しだす。いわゆる”旧式”の考え方によるスタイルで、物理的に意思疎通を図ろうというもの。
さて、この2つのどちらの方が勉強がしやすいか?です。
実際にオンライン家庭教師の指導を受けているところを想像してみると見えてくるのですが、たぶん”前者”のほうが感覚的に勉強がしやすいはずです。
画面に映し出される”共有ノート”によることでお互いに書き込むことが出来るため、意思を共有しやすいというメリットが中学生にとって大きなポイントになります。
したがって中学生にオンライン家庭教師を選ぶときには、使用機材が「1台のカメラ」によるスタイルのものを考えた方が勉強が捗ります。
②講師との相性が良くなければチェンジできる
中学生に役立つオンライン家庭教師の見極め方2つ目が「講師との相性」です。
昔からよく言われるのが”家庭教師は子供との相性があって難しい‥”という言葉。
これはオンライン家庭教師になってもその特性まで変わることはなく、1対1のマンツーマン指導であるが故の大きな課題になってきます。
この問題を解消するために必要なのは、実際に指導を受けてみたうえで講師との相性によってチェンジが出来ること。
このようにいえば”傲慢”のように聞こえますが、講師も大学生などのアルバイトで素人です。
教残に立ったこともない大学生が、そうそうすべての子供にピッタリの指導ができるとは思えないため。
もちろん説明が上手な講師もいれば、理解しづらい講師もいるわけです。
したがって「講師のチェンジ」ができるかどうか、というのも中学生にオンライン家庭教師を選ぶときの重要なポイントになります。
③高額な教材販売などがない
中学生に役立つオンライン家庭教師の見極め方3つ目が「教材販売」です。
これも昔からよく噂になる部分ですが、いざスタートしたら”この教材がなければ指導ができない”などと高額教材を販売してくる家庭教師です。
これはオンライン家庭教師になっても同じことがいえます。
基本的に家庭教師というのは、教材についてはなんでもいいというのが原則です。
つまり自宅にある参考書でも、学校の教科書でも何でもいいわけです。
それをベースに講師のほうが問題点を言及して悩みを解消していく、というのが家庭教師の基本スタイルになります。
したがって「ムリな教材販売のない家庭教師」を選ぶことが重要です。
オンライン家庭教師で失敗する選び方
中学生にオンライン家庭教師を選ぶときに”失敗してしまう理由”についてお話しします。
失敗してしまうのは次のような項目が挙げられます。
- 機材までしっかりと見ていなかった。
- 指導に用いられる教材を確認していなかった。
- 少しでも費用の安いオンライン家庭教師を選んでしまった。
この3つの失敗する理由について軽くお話しします。
機材までしっかりと見ていなかった
中学生のオンライン家庭教師選びで失敗する1つ目の理由が「機材チェック」です。
先ほどもお話ししたように、使われる機材によって勉強のしやすさが大きく違ってくるものです。
こればかりは選ぶ前に使用機材によってどのような勉強スタイルになるか?をしっかりと想像することが重要で、まあ似たようなものだろう‥と思っていると失敗をします。
親の方が、指導を受けてみるとどうなるか?
について現場レベルで考えることによって、この失敗は防ぐことができます。
指導に用いられる教材を確認していなかった
中学生のオンライン家庭教師選びで失敗する2つ目の理由が「教材チェック」です。
この教材チェックで失敗する家庭の多くが”信用してしまう”ことに原因があります。
家庭教師会社がおすすめというので信用する、これは高額教材販売につかまるなど大きな失敗の原因となってしまいます。
もちろん高額教材で納得できるのであればそれで構いませんが、教材にそこまで費用をかけるというのは家庭教師の指導方法として本来あるべき姿ではありませんのでちゅういをしてください。
少しでも費用の安いオンライン家庭教師を選んだ
中学生のオンライン家庭教師選びで失敗する3つ目の理由が「費用」です。
とにかく費用の安いオンライン家庭教師を選ぼう、とすることで失敗をしてしまうことがあります。
もちろん家計面での都合などもありますのでイチガイにはいえませんが。オンライン家庭教師の費用というのはどこもそんなに大きく変わるものではありません。
もし変わったとしても2~3,000円といった話ですので、それよりも「本当に子供の勉強に役立つのか?」に注力をした方がよほど効果的な勉強につながります。
リアル家庭教師よりも大幅に安い費用で利用できるのが相場なので、それだけでも大きなメリットのある勉強方法になると思います。
こんなオンライン家庭教師が中学生におすすめ
中学生に選ぶべきオンライン家庭教師についてお話しをしてきました。
ここまでの内容からオンライン家庭教師をお選びになると失敗も少なく、それでいて中学生に大いに役立つオンライン家庭教師選びが出来ると思います。
しかしそうはいっても、数あるオンライン家庭教師から選ぶのは時間がない。
または、面倒で選んでいる暇がない。
そんな方もいらっしゃるかと思いますので、私がおすすめのオンライン家庭教師としてピックアップしたリストがありますのでよければチェックなさってみてください。
まとめ
中学生にとって役立つオンライン家庭教師についてお話ししてきました。
もういちどまとめておきます。
中学生に役立つオンライン家庭教師の見極め方
- 感覚的に使いやすい機材であること。
- 講師との相性が良くなければチェンジできること。
- 高額な教材販売などがないこと。
オンライン家庭教師で失敗する選び方
- 機材までしっかりと見ていなかった。
- 指導に用いられる教材を確認していなかった。
- 少しでも費用の安いオンライン家庭教師を選んでしまった。
ということでした。
この両方をしっかりとチェックして選ぶことで、中学生に役立つ失敗しないオンライン家庭教師を選ぶことができます。
ぜひ参考になさってみてください。
ぜひ、こちらも参考にしてみてください。
https://gakusyujyuku.com/archives/18798