こんにちは田中家です。今回は「発達障害におすすめのオンライン家庭教師」について根拠をもとにピックアップした3選を紹介します。
私自身が発達障害コミュニケーション指導者という資格をもって、障害のある中学生や小学生と関わっています。
その経験からわかったのが「発達障害とオンライン家庭教師は相性に優れる」ということ。
なぜなら学習塾のように通塾をする必要もなく、マンツーマン指導でピンポイント、しかも自粛生活においても極めて安全性の高い学習スタイルになるため。
また学力低下がみられる場合は学年関係なく取り組めることで、ピッタリの勉強ができるスタイルといえます。
しかし闇雲に選んでしまうとズレが生じる可能性が高いため、私の経験をもとにしながらおすすめといえるオンライン家庭教師を選んでみました。
発達障害の中学生におすすめのオンライン家庭教師
発達障害の中学生にとって「おすすめ」とは何か?を考えたとき、私は最低でも5つの根拠が必要と感じています。後ほど詳しく説明しますがこの6つの根拠に沿った会社をラインナップしました。
発達障害を理解する姿勢が強くあるオンライン家庭教師
オンライン家庭教師「Netty」
無学年指導 | 完全無学年 ★★★★★ |
発達障害の理解度 | 最高クラス ★★★★★ |
過去の実績 | 十分に豊富 ★★★★★ |
意思疎通のしやすさ | デジタル式 ★★★★★ |
教材スタイル | なんでも自由 ★★★★★ |
透明性の高さ | 極めて高い ★★★★★ |
私が真っ先におすすめするのが「Netty」で発達障害を強く理解する姿勢があり、極めて安心して取り組めるオンライン家庭教師です。
会社ぐるみで発達障害を理解する姿勢をもっているのが好印象で、同時に運営する訪問型ノーバスのほうでも多くの実績があるため安心して任せることが出来ます。
ウェブサイトを見ると発達障害に対する姿勢をどこよりも強く感じることができ、実際にADHDをはじめASDやLDといった発達障害全般において専門的な知識をもって接してくれるのも特徴。
機能面や費用面などにおいても極めて秀逸で、スムーズな情報共有や健全性の高い料金などいたって透明性の高いオンライン家庭教師です。
不登校の発達障害でも対応できるオンライン家庭教師
オンライン家庭教師「学研」
無学年指導 | 完全無学年 ★★★★★ |
発達障害の理解度 | 一般クラス ★★★★ |
過去の実績 | 豊富 ★★★★ |
意思疎通のしやすさ | デジタル式 ★★★★★ |
教材スタイル | なんでも自由 ★★★★★ |
透明性の高さ | 極めて高い ★★★★★ |
発達障害にも対応しており大手の安心感も両立できるのが「学研」のオンライン家庭教師です。発達障害でもとくに不登校の中学生におすすめといえる内容です。
学研といえば不登校対策に力を入れている会社で、訪問型の家庭教師でも昔から不登校児を多く指導している実績があるのでノウハウはしっかりと豊富。
機能面や費用面においてもいたって健全性が高く優しい指導が特徴で、発達障害の中学生に選んでまず間違いのないオンライン家庭教師です。
詳しくは‥ オンライン家庭教師「学研」の口コミレビュー
発達障害の特性を良く理解しているオンライン家庭教師
オンライン家庭教師「GIPS」
無学年指導 | 完全無学年 ★★★★★ |
発達障害の理解度 | 一般クラス ★★★★ |
過去の実績 | 豊富 ★★★★ |
意思疎通のしやすさ | デジタル式 ★★★★★ |
教材スタイル | なんでも自由 ★★★★★ |
透明性の高さ | 極めて高い ★★★★★ |
健常児はもとより発達障害の中学生対策にも専門知識をもって取り組んでいることがウェブサイトからもわかり、意思疎通のしやすいZoomを使ったデジタル式の共有スタイルで勉強しやすいのが特徴です。
わりと発達障害の特性などを勉強でしているオンライン家庭教師で、細かい特性に対する指導内容がしっかりと考えられている運営スタイルもおすすめといえる1つのメリット。
総じて利用しやすく健全性が高いため、まず選んで失敗することのない会社です。
詳しくは‥ オンライン家庭教師GIPS
発達障害の中学生におすすめといえるオンライン家庭教師の根拠
発達障害の中学生におすすめというためには最低でもしっかりとした根拠が必要です。そこで私が重要と感じているオンライン家庭教師の根拠についてお話しします。
私が「最低でも備わっているべき」と感じる根拠は次のとおりです。
- 学年にこだわらずオンライン指導が受けられる。
- 会社をはじめ講師陣が発達障害をよく理解している。
- 過去に発達障害に対応してきた実績がある。
- 意思疎通のしやすい機材スタイルが設けられている。
- 自由に選べる教材スタイルである。
- 透明性が感じられるクリーンな運営スタイルである。
この5つの項目は最低でも必要となる根拠で、さらにいえばポイントはもっとあります。
ここではシンプルに「超重要」と感じるこの5つに絞って、さらに深く根拠について解説をしてきます。
学年にこだわらずオンライン指導が受けられる
発達障害の中学生にオンライン家庭教師を考える上で、もっとも重要ともいえる根拠がこの「無学年指導」です。
糧教師ジャンルといえば基本的に無学年スタイルで指導が行われますが、オンライン家庭教師をくまなく探ってみると学年に沿った指導を行う会社も存在します。
とくに学力低下がみられる発達障害の場合は、学年に沿った指導ではズレが生じ勉強になりません。
したがって学年関係なく「完全な無学年指導」を行っていることが、発達障害の中学生におすすめといえるオンライン家庭教師になります。
会社をはじめ講師陣が発達障害をよく理解している
学習塾をはじめとする家庭教師など学校外学習業界は、現在のところ発達障害へ対する理解はそこまで大きくないというのが現状です。
それを実際に目の当たりにするのが「入会拒否」という運営方針。
多くの教育ジャンルでは発達障害があることで入会が許されず、健常児ばかりを集めているというのが現状。
ときには発達障害があっても受け入れている場合もあり安心かと思いきや、実際に指導が始まってみると講師が対応しきれず継続できないこともあります。
そこで重要となるのが「発達障害を理解する姿」をもつオンライン家庭教師であること。
できれば会社ぐるみで発達障害について理解を示し、講師陣においても専門的な知識をもって接してくれることも大切な条件といえる1つです。
過去に発達障害に対応してきた実績がある
各オンライン家庭教師のウェブサイトを見ていると、たまに「発達障害の指導実績あり」などを掲載されていることがあります。
しかしこの文言には注意が必要で、ただのお客さん集めであるといった場合が多いもの。
そこで大事なのが「本当に実績がある」というオンライン家庭教師を探し出すことで、表面だけではなく指導実績による「ノウハウ」をもっていることが重要。
これを確認するためには電話などが有効で、本当に過去の実績がある場合は「具体的な例」を挙げて対応力を教えてくれます。
たとえば「1+1=11になってしまうのをどのように教えてくれますか?」という質問。
私たち側が電話で確認するとき効果的な質問として、このような具体的な悩みを投げかけてみると本当に実績があるのか良く分かります。
発達障害に対し実績があること、これもオンライン家庭教師選びの重要な根拠となります。
意思疎通のしやすい機材スタイルが設けられている
オンライン家庭教師というのはその特性上、スムーズな意思疎通が難しいスタイルでもあります。
訪問型の家庭教師であれば隣にいて情報共有できますが、オンライン指導になるとなかなか同じような意思疎通はできません。
そこで重要となるのが「使用機材」の違いで、とくに意思疎通しやすいのが「デジタル式」です。
このデジタル式という機材スタイルは学習ソフトによる「画面内共有」をできるのが特徴で、書画カメラを使う古いアナログ式よりも大幅にスムーズな情報共有ができるため最適といえる機材スタイル。
とくに発達障害があるとこの意思疎通をするだけでも大変な労力を必要とするため、なるべく簡単でわかりやすい情報共有システムによって運営されていることが選ぶときのポイントになります。
自由に選べる教材スタイルである
オンライン家庭教師の指導で使う教材には「自由」「販売」の2パターンがあります。
とくに発達障害の中学生におすすめなのが「自由」の教材スタイルで、自宅で使っているテキストなど何でも自由に使ってオンライン指導が受けられるので、子供も慣れた教材でムリなく勉強できるスタイル。
その一方で「販売」という教材スタイルは選んでも構いませんが、学力にピッタリの教材選びから始めることになるため、それなら自宅にある教材を使った方が効果的です。
それに文字が多い一般的な教材が販売されているので、購入しても子供が見向きもしないという結果になってしまうことが大いに考えられます。
したがってオンライン家庭教師の教材スタイルというのも、選ぶときに重要となる1つの根拠といえます。
透明性が極めて高い
最後に総合的な根拠として、私は「透明性」について徹底的に探っています。
この透明性というのは私たちを騙すことなく、健全な費用スタイルや使用教材などから総じて判断したおすすめ度をはかる基準。
とくにオンライン家庭教師は曖昧なキャッチコピーが多い業界といえますが、誤解を生む表現などは使用されず「真実を的確に教えてくれること」がもっとも重要といえる部分です。
この健全性は全体の設定内容を見てもだいたい見えて来ますが、決定的となるのが電話確認における対応。
いたって透明度の高い会社ほどウソ偽りのない説明をしてくれますが、その反対に怪しい会社になるほど「何かを隠したがるような対応」となることが多い。
このような電話対応からも、健全性を確実に見極めることができます。
まとめ

今回は「発達障害におすすめのオンライン家庭教師」について3選を紹介するとともにその根拠を解説してきました。これで失敗しないオンライン家庭教師の選び方ができると思います。
発達障害の中学生にとって、選び方を間違わなければオンライン家庭教師は最適ともいえる学習スタイルになります。
とくに自宅学習でテキストなどに興味を示さない場合は、実際に講師と触れ合えることで「楽しさなど」を感じられる場合も十分に考えられるスタイル。
オンライン家庭教師は「無学年スタイルで発達障害を理解した指導」が可能であれば、まず選んで損はありません。
あとはスムーズな情報共有ができれば、楽しく勉強できるツールとなる可能性が高い最適なスタイルです。