こんにちは田中家です。今回は契約後に後悔しないためにも知っておきたい「オンライン家庭教師の費用」でチェックすべき危険項目についてお話しします。
オンライン家庭教師の費用といえば、最終的にけっこう大きな額となってしまう場合が多い!
しかし費用項目を詳しく探ってみると思った以上に「不審な項目」が多いもので、オンライン家庭教師の選び方によっては高額な費用を支払うといった場合もあります。
そこで10社以上探ってきた経験から適正なオンライン家庭教師の費用について、最低でも知っておきたい3つの危険項目についてシェアします。
オンライン家庭教師の費用における知っておきたい3つの危険
オンライン家庭教師の費用項目にはつぎのような「3つの危険」が潜んでいると私は感じており最低でも注意しておきたいポイントです。
- 受講料の危険
- 教材費の危険
- そのほか費用項目の危険
これら3つの注意すべき費用項目について、詳しく解説をしていきます。
受講料の危険
オンライン家庭教師の費用項目で、まず注意したいのが「受講料」です。
とくにウェブサイトなどで掲載される多いパターンが「1コマ○○円!」という表現で、この場合は完全に注意が必要。
受講料は1コマ当りの「時間」「料金」によってコスパを図ることができるため、どちらか一方で考えるとオンライン家庭教師選びの失敗につながってしまいます。
正しくは「1コマ○○分○○円」という表記が正解で適正。
オンライン家庭教師を契約後に思ったより受講料が高かった‥と感じてしまうのはこの受講料が原因という場合が多いため、事前にしっかりと「時間」「料金」の2つをチェックしておくことが重要になります。
教材費の危険
オンライン家庭教師の教材費というのは原則「無料」というのをご存知でしょうか?
使用する教材というのは基本的に「何でもOK」というのが一般的なオンライン家庭教師の運営スタイルで、強制的に教材購入をさせるような会社は正しい運営とは言えません。
私がオンライン家庭教師全体を見渡したときに、正しいと感じる会社が約3割ほど。
ほか7割に及ぶオンライン家庭教師は教材販売でも利益を得ようとする会社で、支払う費用もかなりの高額になってしまう場合もあるため注意が必要です。
とくに教材の中身を知らないまま購入すると、市販教材でも十分通用するような内容で10倍の料金をとられる場合もあります。
仮に教材購入が必要なオンライン家庭教師であっても、しっかりと中身はチェックをして「金額に見合った内容であること」を確認してから購入することをおすすめします。
いちばん健全といえるのが「何でもOK」の無料スタイルです。
そのほか費用項目の危険
オンライン家庭教師を調べていると「よくわからない費用項目」を目にする機会が多いと思います。
この不明な費用項目を設定して運営しているオンライン家庭教師もかなり多く、7~8割はこのようなスタイルだと思って間違いないです。
不明な費用項目の内訳には「インターネット使用料」「登録料」「年会費」「維持管理費」「システム料」などがあり、いずれの項目においても意味の分からない名目になっているのが特徴。
私からいわせると、これらの項目はすべて「不明な費用項目」に当たります。
もし自分で判断できない費用項目があった場合はそのままにせず、契約前にかならず電話確認などによって明確に根拠を提示してもらうことが大切です。
私もこれら不明な費用項目について電話確認をしてきましたが、明快な回答を得られた会社はほぼゼロ。
質問に対応した担当者も、根拠について納得のいく説明ができない始末。
このようなオンライン家庭教師も多く見られますので、不明と感じる費用項目があれば契約前にクリアにしておくか、そもそも選ばない選択をするというのが賢明な判断になります。
正しいオンライン家庭教師の費用
健全性の高い、正しいオンライン家庭教師の費用は「入会金」「受講料」の2つです。
この2つの費用項目は、どこのオンライン家庭教師でも必要となる項目。
したがってこの2つの費用項目のみが掲載されているオンライン家庭教師は信頼性が高く、いたって健全な運営がなされている会社と判断できます。
もしこの2項目以外にも必要な費用があれば、納得のできる範囲でオンライン家庭教師を選んでください。
先ほど解説したように不明な費用のオンパレードといった運営スタイルでは信頼がおけないので、基本的にこの2項目は最低限必要な費用、あとは根拠を満たす費用であるかを確認して選ぶのが賢明です。
信頼のおけるオンライン家庭教師はこちら。
まとめ
今回は「オンライン家庭教師の費用」について解説してきました。私もいろいろなオンライン家庭教師へ費用について電話確認をしましたがけっこういい加減が多いですよ。
ここまでの話をまとめると「オンライン家庭教師の費用は入会金と受講料の2つが基本」「その他の費用科目については納得できれば許容範囲」ということ。
オンライン家庭教師の費用でいちばん知っておきたいのは「答えられない費用項目」です。
電話で確認をするとよく分かりますので、不明な費用科目があれば電話をして聞いてみてください。
透明性の低い会社ほど答えられない場合が多いので、この点もオンライン家庭教師選びの重要なポイントになってきます。