中学生の学習塾を比較するときにチェックするべき3つのポイントについてお伝えします。
- 学習塾の選び方で失敗しないためには‥?
- 高校受験に向けてしっかりと勉強のできる学習塾の選び方は‥?
そんな悩みを解消するために、2人の子供を学習塾に通わせた経験から知っておきたいポイントとしてまとめました。
ぜひ中学生の学習塾選び方の一環として参考にされてみてください。
中学生の学習塾を比較するときのポイント①スタイルの違い
中学生の学習塾を比較するときのポイント
☑「スタイルの違いに注目してみる」
中学生の学習塾は、大きく個別指導型なのか集団指導型なのかに分かれます。
単純に授業料(費用)で比較すると、前者は高く後者の方が安いです。
ただ安くても選び方を間違えると単なる「銭失い」になってしまいますので注意してください。
まず集団指導型は、学校のクラス人数が少ないだけで授業スタイルは学校と同じです。
学校での成績がいま一つの中学生が無理やり学習塾に通わされる、周りに流されて通う、などの場合は集団型というのは効果が得られない可能性があります。
裏を返すと、学校で成績がいま一つでも高校受験のために自分から通う子供というのは、授業料の安い集団型でも大丈夫です。
つぎに個別指導型は、大体の子供はこちらが向いているスタイルになります。
とくに先生に質問ができない、全く学校の授業についていけない、といった中学生はこちらのスタイルがおすすめです。
勉強をする気がない子供はどちらのスタイルの塾に入れても効果が出にくく選び方が難しいですが、比較的に個別指導のほうがおすすめです。
ただ個別指導塾では課題を出して放っておいて、最後に答えを教えるだけのところもあります。
これでは学校と何も変わりませんので、しっかりと念入りな下調べが大切です。
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中学生の学習塾を比較するときのポイント②費用面の違い
中学生の学習塾を比較するときのポイント
☑「費用面の違いに注目してみる」
中学生が通う学習塾の「費用面(授業料)」は、ほとんどの家庭では選び方の大きなポイントになると思います。
学習塾の授業料は、大きく分けると個別指導型と集団指導型で授業料の大きな差が発生し、一般的には後者の方が安く済みます。
ただ学習塾の選び方は、中学生のお子さんの性格・やる気に因るべきなので安易に安い方を選んでしまうと全く効果が得られずお金だけが飛んでしまう可能性があります。
また、中学1年生と3年生の授業料では全く額が異なります。
中学3年生になると授業料がぐんと上がりますので、中学1年の時だけで比較せずトータルして考えた方が良いです。
また授業料は安くても夏期・冬期などの講習会費がやたら高いところもありますので、事前に確認してください。
あと、同じ個別指導塾でも大きく授業料の差が出ることもあります。
プロの教師を使う場合は高いでしょうし、アルバイトを使う場合は安いのが一般的です。
プロの方が責任感を持ってやってくれるので安心ですが渡り歩きの人も多いので、最後は講師個人の質が重要なポイントになってきます。
中学生の学習塾を比較するときのポイント③子供の意思
中学生の学習塾を比較するときのポイント
☑「子供の意思に注目してみる」
中学生の学習塾の選び方のポイントで一番大切なのは、本当にその塾で学びたいか?という「子供の意思」です。
本来は学校で頑張っていれば、中学生に学習塾は必要のないものです。
とはいえ私立の難関校を受験する場合や受験問題を重点的に学びたい場合は、学習塾に通った方がより深い勉強ができます。
前述以外に学習塾の選び方としてのポイントを挙げると、子供にどれだけやる気を出させられるか?という講師の能力が重要なポイントです。
勉強方法から指導できる講師や、受験問題の本質を理解して教える講師の講義は、理解しやすくて成績の伸びにも影響するものです。
成績が伸びるとやる気が出て、ますます成績が伸びます。
ただ、講師の能力を個人で調べるのは比較的難しいため、周りから評判を聞いたりしながら良塾を選ぶという手段になります。
評判の良い塾=講師の能力が高い、とはイチガイに言えませんが、評判が良い塾は教育方針がしっかりしている可能性が高く、全体的に講師の質が高いものです。
もし違うかも‥と思えば、それ以上ムダなお金を払い続けないよう早めに学習塾を変えましょう。
まずは「子供の意思」にしっかりと耳を傾けて、学習塾の選び方を考えていくのがおすすめです。
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