学習障害で高校進学をしたいけど、塾に通うことができない‥
私もNPO法人で障害のある中学生に関わっていますが、そんな悩みを抱える家庭も多いもの。
なかなか受け入れてくれる塾もないし、そもそも塾に通うことができないですよね。
そこで学習障害で塾に通えなくても、しっかりと学ぶことのできる勉強方法について中学生の学習塾選び方の一環としてお伝えします。
学習障害で高校進学をめざすときに最適な勉強方法！
学習障害で高校進学をめざすときに最適な中学生の学習塾選び方についてお伝えします。
以下にお伝えするのは中学生に限らず、小学生にもおすすめな中学生の学習塾選び方になるはずです。
まず、学習障害（LD）ということは「読み書き障害」「算数障害」のいずれかが症状にあると思います。
- 「読み書き障害」はおもに国語や英語に関わってくるもの。
- 「算数障害」は文字の通り計算などの理解が困難で、算数や数学に関わってくるもの。
さらに両方の症状を併せ持っていると、国語・英語・数学（算数）に弱いのではないでしょうか。
私もNPO法人で障害のある子供たちに関わりながら、もっと理解を深まれば‥とこんな資格も取りました。
発達障害コミュニケーション指導者認定というもので、実際に目の当たりにする行動に対してどう接するか？という資格です。
こんな経験からも学んだことというのが、学習障害（LD）の子どもへの接し方。
学習障害（LD）に対する具体的な勉強の場面では、こんなことに注意が必要です。
読み書き障害には‥
- ひらがな・カタカナ・漢字・英単語スペルのうち、どれをいちばん書きにくくしているか？
- 文字の左右が逆向きになってしまう鏡文字になっていないか？
- 漢字の部首（偏とつくり）がバラバラになっていないか？
- 絵はうまく書くことができるか？
- 文字の大小はうまく書けているか？
つまり、空間認知・視覚認知・視機能などを総合的に判断していく必要があるということ。
親としては大変ですが、これらをひとつずつチェックしてコツコツと改善することが大切です。
そして改善に役立つ勉強方法というのがこれ。
小学生向きにはなっていますが、中学生でも空間認知や視覚認知に支障があればじゅうぶん役立ちます。
ただマス目になっているだけではなく、カラーによってよりバランスの練習になるノートです。
私が資格を取得したときにも、このノートをすすめていらっしゃいました。
数学（算数）障害には‥
- ２つ頼んだものを３つ持ってくるなど、基本となる「数」の理解ができているか？
- 文章の内容が分からないなど「文字」の理解ができているか？
- １+１=11になるなど、計算の理解ができているか？
数学（算数）では文章を読んで答えるため、数や計算だけではなく文章の理解も必要です。
これらについても読み書き障害と同じように、ひとつずつ教えていく必要があります。
ここで使いたいのはトランプなどで、
こんな模様をどう理解するか？を確認してみるのも有効です。
たとえば画像のいちばん手前は「ハートの４」ですが、「４」という数字ではなく「ハートの数」で理解するわけです。
したがってトランプの４は、子供にとって「６」になってしまうということ。
写真のようにハートを１つ隠せば、子供にとっては「５」なんです。
こういったトランプなどから数学（算数）障害を考えてみる、というのも親としては大事な教え方になります。
たとえば、このような教材を使うというのも数学（算数）障害にはいい方法です。
そろばんの珠をはじくと数字を音声で教えてくれるので、数の理解にはかなり役立ちますね。
つまり「いかにシンプルな方法を組み合わせるか？」なんです。
そのためには「目」「耳」「感触」を使って、それぞれを組み合わせてみる。
子供がまだ小さくて言葉が理解でき始めたころに返ったつもりで、地道に教えることが大切です。
さらに学習障害（LD）の中学生の高校進学ですが、それに見合った勉強をしなければいけません。
ここまでにお伝えしたことがクリアされていれば、つぎのような勉強方法を試してみてください。
高校進学へ向けて、学習障害（LD）の「読み書き障害」「数学（算数）障害」どちらにも対応した教材がこれ。
これは「通信教育すらら」という教材で、とくに学習障害（LD）の子供に対して理解しやすく作られているもの。
私も実際にやってみましたが、一般的な教材とは作りが違います。
たとえば、
算数障害でも理解できるためには、どんな教え方がいいのか？
などについて、発達障害支援の専門家が監修したことでかなりわかりやすい教材。
このように一般的な教材とは違い、理屈を理解できるように作られているというわけです。
なかなかこんなふうに作られている通信教材は少ないもので、たぶん専門的なものはこの「通信教育すらら」だけではないでしょうか。
もちろん学習障害（LD）の中学生の高校進学にも最適で、
こういった中学生の範囲も勉強できて、さらに学習障害でも理解できるような教え方になっています。
授業を見ながら進んでいきますが、すこしだけ説明して確認問題が出されるというのを繰り返すスタイル。
一度に説明のある一般的な授業ではないので、とてもわかりやすくなっているんですね。
さらにアニメーションなので「動き」があるんですよ。
図形が平面から立体に変化したりするので、これも非常にわかりやすい。
紙の教材を考えるよりも、はるかにこっちのほうが理解につながる中学生の学習塾選び方になるはずです。
またこんな授業もあって、
製図ができる授業ですが、コンパスや三角定規・分度器などが画面の中で使えるので安全。
とくにコンパスは危なくて持たせることができない、という家庭ではいいですね。
しかも、これらの道具を自然な感じで使えるところがいいところ。
画面の中でもムリなく製図ができるので、高校進学へ向けた勉強がしっかりとできます。
読み書き障害についても、
このように学習障害（LD）の子供にわかりやすく説明してくれるので、教える立場からすると助かります。
「これはどうやって教えたら理解するんだろう‥」というのを助けてくれるんですね。
こうして少しずつ理解が深まっていけば、だんだんと文章問題に進んでいきます。
これも少しずつ教わりながら確認があるので、子供がついていけない‥ということもなく助かります。
文章問題になってくると、とくに教え方に悩むことも多いですからね。
もちろん高校進学の勉強もできて、
中学生の範囲ではしっかりと受験勉強ができるようになっています。
しかしここでも、学習障害（LD）の子供が理解しやすいように作られているんですね。
言ってみれば「丁寧すぎる説明」とでも表現すればいいでしょうか。
この「通信教育すらら」を実際に使っている家庭からのコメントはこんな感じ。
学習障害（LD）に焦点を当てて作られていますが、発達障害全般にも理解しやすい教材ですね。
こういった学習障害の中学生が高校進学を果たした、という口コミもわりと多いのが特徴です。
少し長くなりましたが、
学習障害（LD）の中学生にはこういった勉強方法もありますよ
ということ。
私も実際に使っていますが、本当に助かる教材でしたから。
自宅で勉強ができるので、塾に通えないときに最適な勉強方法になります。
もし興味があれば、無料体験もできるので試してみてはいかがですか？
私が体験した詳しいレビューはこちら。
公式サイトへ行くことも出来るようにしていますので、詳しくご覧になってみてください。
学習障害（LD）の子供が高校進学を考えるときに、きっと役立つ中学生の学習塾選び方になるはずです。
学習障害で高校進学！でも塾に通えない理由とは
学習障害があると、高校進学を断念してしまう家庭というのも少なからずあるものです。
その理由というのが「塾」にあるんですね。
- 塾に通わせようとしたけど、学習障害（LD）の子供は受け入れてもらえなかった。
- なんとか通える塾を見つけたけど、本当に子供とうまくやれるのか心配。
- そもそも塾に通うことすらできない。
ひとくちに受験勉強は塾に通うといっても、学習障害（LD）があると大変なんですね。
私もそんな悩みを持っている家庭に多く出会ってきましたが、本当にどこの家庭でも苦労されている中学生の学習塾選び方です。
だったら塾を考えなくても、ムリなく勉強のできる方法を考えていきましょう。
ほかにも学習障害（LD）の子供が、しっかりと高校進学をめざせる勉強方法を見つければいいわけです。
そこでまず思いつく勉強方法というのが家庭教師。
しかし私もいろいろと調べてきましたが、学習障害（LD）の子供を受け入れている家庭教師というのも少ないもの。
このように、発達障害でも受け入れてくれる全国の家庭教師をまとめてみました。
たとえば関東地方ではこんな感じ。
しかしご覧になったらわかるように、どの都道府県でも数が少ない。
ましてや自分の住んでいる地域となると、ほぼ見つからないのでは？と思います。
ほかには放課後等デイサービスなどもありますが、勉強ができる施設はほとんどありません。
ご存知のように、ただ預かるという施設ばかり。
これでは学習障害（LD）の子供が高校進学のできる勉強にはなりません。
そして最後に残るのが通信教材ですが、昔のような紙の教材というのもイマイチ。
やってみてもいいですが、たぶん子供が興味を持って集中するなんてならないはずです。
そんな通信教材の中でも勉強になるのが、さきほどお伝えしたE-ラーニング教材というわけです。
塾に通えないのなら、自宅で勉強のできるE-ラーニング教材。
実際に内容をみても高校進学を十分にめざせるので、これ以上ない中学生の学習塾選び方になるはずです。
ぜひ、こちらも参考にしてみてください。
https://gakusyujyuku.com/archives/22076