こんにちは田中家です。
今回は「中学1年のテスト対策に適した勉強方法が知りたい」という疑問に答えます。
私たちも子供2人を高校進学させた経験から、とくに中学1年におけるテスト対策は決めて重要であると思っています。
成績アップだけではなく内申点対策においても、しっかり効果が期待できる勉強方法を選ぶべき。
そこで実際の経験をもとに、中学1年におすすめの勉強方法ベスト3を紹介します。
中学1年のテスト対策におすすめ高一致率の通信教材3選
私たちが最適と感じる勉強方法は、いわゆる「通信教育」を利用したテスト対策。
とうに、つぎの3選がおすすめといえる通信教育です。
- 別冊でしっかり定期テスト対策できる「紙教材ポピー」
- 定期テスト対策講座でしっかり学べる「デジタル教材スタディサプリ」
- 3種のテスト機能で対策できる「デジタル教材すらら」
通信教育のなかでもテスト対策として有益なのが、紙学習・デジタル学習という2つのスタイル。
オンライン指導というスタイルもありますが、とくに中学1年のテスト対策にはこの2つが適していると感じます。
さらに詳しく、ベスト3選について解説します。
別冊でしっかり定期テスト対策できる「紙教材ポピー」
一致率 | 極めて高い |
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テスト対策 の特徴 |
別冊教材による極めて一致率の高い内容と構成 | ||||
対応教科 | 5教科 | 学習範囲 | 現学年 | 解説クオリティ | ○ |
紙学習のなかでも、トップレベルの高クオリティとしても人気なのがポピー。
私自身もポピーを体験してきましたが、かなり一致率の高いテスト対策ができる通信教育であると強く感じます。
実際にポピーの定期テスト対策と、中学校で出題されたテスト内容を見比べると、なかには同じ問題もあったというほど高い一致率。それ以外の問題もかなり似通っており、考える方向性が同じだったりと極めて高い効果が期待できるかと私は思います。
ポピーのテスト対策は、すべて別冊教材で送られてくるスタイル。
したがって基本学習は本教材でしっかりと学べたうえ、さらに追加して別冊でテスト対策ができるため、中学1年生において充実感も満載といえる紙学習ではないでしょうか。
ただ1つだけデメリットをいうならば、アナログ式のため過去の復習がしづらい部分。
どうしてもスタート時点からの履修となるため過去範囲は学べず、中学1年生で小学生範囲まで復習させたい場合はあまりおすすめとはいえません。
とはいえテスト対策がかなり秀逸なため、現時点の学習だけでもいいという場合は最適。
教科書準拠の一致率もかなり高いので、おのずとテスト対策の一致性も上がるといった効果を期待できる通信教育と感じています。
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定期テスト対策講座でしっかり学べる「デジタル教材スタディサプリ」
一致率 | 極めて高い |
||||
テスト対策 の特徴 |
基本授業とは別に用意されたテスト対策講座により充実度が高い | ||||
対応教科 | 5教科 | 学習範囲 | 小学生~ 中学生全般 |
解説クオリティ | ◎ |
スタディサプリの特徴ともいえるのが、豊富な機能のなかにも「定期テスト対策講座」が設けられている点。
5教科の基本学習はもとより定期テスト対策があることで、中学1年生からかなりの効果が期待できる充実したテスト勉強ができます。
とくにスタディサプリは映像授業がわかりやすく、神授業講師による高クオリティな解説。
もし定期テスト対策を実践していて未理解部分があっても、この映像授業で学びなおすことで理解へつながりやすいため、本当の意味におけるテスト対策が可能であると私は感じます。
また教科書準拠のデジタル教材でもあるため、一致率の高いテスト対策が期待できる構成。
無学年方式により小学生範囲からの復習も可能で、とくに中学1年生の定期テストをはじめ、家庭学習としてトータルで高い学習効果が期待できるデジタル教材です。
また映像授業とペアで、受講テキストが用意されているのも優秀。
映像授業の内容がそのまま解説されたテキストで、しかも練習問題もわりと掲載されているため、理解だけではなく自由なテスト問題作成といった使い方もできるため便利かと。
このスタディサプリも、テスト対策の本質を学べるデジタル教材と私は思います。
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3種のテスト機能で対策できる「デジタル教材すらら」
一致率 | そこそこ高い |
||||
テスト対策 の特徴 |
分野を選んで自由作成できるテスト機能で一致率が高い | ||||
対応教科 | 5教科 英検・数検 |
学習範囲 | 小学生~ 中学生全般 |
解説クオリティ | ◎ |
すららのテスト対策能力については、かなりバリエーション豊富という感じ。
テスト機能によって分野を選んで自由作成できるため、一致率の高いテスト勉強が可能。また大中小と3種類のテスト勉強ができることで、子供のペースなどに合わせたテスト対策が可能です。
またAI搭載型ドリル機能もあるため、効果的なテスト対策も可能。
テスト対策したい分野のドリル問題に取り組むことができ、さらにAIシステムによって間違った問題を易しく変化させて、再度解き直すことができるのも大きな特徴となっています。
無学年方式のため、小学生範囲からテスト対策に関連する復習もできます。
さらに間違った問題に対しては「つまずき診断機能」が働いて、理解できていない原因となる単元を教えてくれるためこれも便利。
したがってテスト対策といっても表面的な勉強だけではなく、きちんと間違った原因から根本的に対策しやすいという構造のため、かなり効果的なテスト対策ができるデジタル教材であると私は感じます。
映像授業はスモールステップで進むため、だれでも理解できるような解説と流れ。
アニメーション授業のため幼稚っぽさを感じますが、中身はハイレベル問題まで搭載されており中学1年のテスト対策がしっかりできます。
少し説明をしたら確認問題が出されるといった授業の流れとなっており、これを繰り返すことでいつの間にか理解できているという特徴ある映像授業となっています。
すららは理解しやすく、分野を選んで自由にテスト対策できるのがメリット。
それでいて基礎から応用範囲まで広く学べるため、テスト対策だけではなく毎日の家庭学習としても極めて高い学習効果が期待できる通信教育と私は思います。
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中学1年のテスト対策におすすめ通信教材比較
ここまでに紹介したおすすめ教材3選を、比較一覧表でまとめます。
各教材名をクリックすることで、先ほどの各解説項目へ戻ります。
教材名 | 一致率 | 解説 | 対応教科 | 学習範囲 | テスト対策の特徴 |
ポピー (紙教材) |
○ | 5教科 | 現学年 | 別冊教材による極めて一致率の高い内容および構成 | |
スタディサプリ (デジタル教材) |
◎ | 5教科 | 小学生~ 中学生全般 |
基本授業とは別に用意されたテスト対策講座により充実度が高い | |
すらら (デジタル教材) |
◎ | 5教科 英検・数検 |
小学生~ 中学生全般 |
分野を選んで自由作成できるテスト機能で一致率が高い |
中学1年のテスト対策として通信教材を選ぶコツ
とくに重要となるのが、つぎの4項目ではないかと考えています。
- 一致率の高い教科書準拠である
- テスト対策コンテンツが用意されている
- 徹底理解につなげやすい解説がある
- ボリュームある問題数が揃っている
これらがすべて備わっていれば、まずもってテスト対策におすすめといえる優秀な通信教材。
1つでも欠けると効果半減となるので、できる限りすべてが揃っている通信教材を選びたいところです。
さらに詳しく、これら選び方のコツについて解説します。
一致率の高い教科書準拠である
中学1年のテスト対策として、通信教材に必須ともいえるのが「教科書準拠」と私は思います。
なぜなら教科書準拠となっていることで、テスト対策の内容なども一致率が高まりやすいため。分野・単元はもちろん、問題内容において非教科書準拠よりも高い一致率が期待できます。
教科書準拠が採用されている通信教材は、おもに紙学習がメイン。
紙学習の特性がもっとも教科書準拠と相性がよく、多くの紙学習教材でこの教科書準拠が採用されている傾向にあります。
またデジタル教材においても教科書準拠を採用されている教材があり、これもテスト対策には効果的。
いずれの教材スタイルにおいても教科書準拠のほうが一致率が高まりやすいため、とくに中学1年から効果的な成績アップ・内申点アップを考えるのなら、できる限り教科書準拠が採用された通信教材を選ぶことがコツになります。
テスト対策コンテンツが用意されている
紙学習・デジタル学習いずれにおいても、テスト対策というコンテンツがあると極めて効果的。
しかも内容的にもしっかり効果が期待できる構成で、中学1年からの中間・期末といった定期テスト対策が十分に可能な構成であることが重要。
紙学習であれば別冊によるテスト対策コンテンツ、デジタル学習であればテスト対策講座といったように、テストに関する専門的なコンテンツが備わっているとより効果的です。
先ほど解説した「教科書準拠」があると、このテスト対策コンテンツはより有意義。
学校で出題されるテスト内容と極めて高い一致率が期待できるため、このコラボが整った通信教材であればひとまず優秀と判断することができます。
このテスト対策コンテンツが備わっていない場合でも、分野を選んでテスト作成できる通信教材であればOK。
テスト範囲となる分野を選べることによって、教科書準拠と変わらない効果が期待できるため、これも中学1年のテスト対策として有意義な教材選びのコツになります。
中学1年のテスト対策として、この「専門コンテンツ」があることも選び方における1つのコツです。
徹底理解につなげやすい解説がある
テスト対策のできる教材といえば、おもに私が紹介している通信教材がメインになるかと思います。
もし市販のテスト対策教材があった場合はそれでも構いませんが、いずれにしても「わかりやすい解説」が備わっていることを要チェック。
とくに私の経験からすると市販のテスト対策教材は、問題と答えのみ掲載されている場合があるため注意が必要。
なぜなら解けない問題があった場合に、根本的な解消をする術がないため。
通信教材はこうした未理解対処にも強いのがメリットで、基本的にわかりやすく解説してある場合がほとんどかと。
紙学習でもデジタル学習でもスタイルは異なれど、できる限り未理解問題の解消へつながるよう、詳しく理解しやすい解説が備わっていることが選び方のコツになります。
紙学習ではスペースが限られていたりと、そのまで詳しい解説は期待できない場合も多いかと。
デジタル学習はインターネット特性を活かしてボリュームある情報で学べるため、スペースの概念を気にすることなく、必要十分な解説を得られやすいといった傾向にあります。
中学1年から分かりやすい解説でテスト対策ができれば、それだけ将来的な成績や内申点アップにつなげやすく有利。
したがって中学1年のテスト対策を考えるときは、この「解説の分かりやすさ」「詳しさ」なども着目して選ぶのが、優秀な通信教材を見つけるコツになります。
ボリュームある問題数が揃っている
テスト対策というからには、多くの問題数があることも通信教材において重要なポイント。
少しでも多くの問題が備わっていることでより定着が期待できるため、ドリル機能、テスト機能、テスト講座などの問題数をトータルして選ぶのもコツになります。
できれば細かくステップアップできるよう、微妙な違いで問題が揃っているほうが効果的。
いちどに問題の格差が大きく広がってしまう通信教材よりも、細かくステップアップできる問題のほうがよりテスト対策に効果的な通信教材といえます。
少しずつ異なる問題が、なるべく多く搭載された通信教材。
とくに中学1年から確実に実力をつけるためにも、こうした繊細なテスト対策ができる通信教材を選ぶのも私はコツかなと思います。
中学1年生のテスト対策で重要となる学習ポイント
とくに中学1年におけるテスト対策で、ここは抑えるべきというポイントをまとめます。
- ミスがあれば関連単元の復習をおこなう
- 頭だけではなく体で覚える
- 山を張らず総合的に理解しておく
これらポイントを抑えることで、よりテストの得点アップが期待できるかと。
さらに詳しくテスト対策の重要ポイントを解説します。
ミスがあれば関連単元の復習をおこなう
中学1年になると中学生範囲に目がいきがちですが、じつは小学生範囲が足を引っ張っている場合も多くあります。
ミスをした単元はよく理解できているはずなのに、なぜか完璧に正解となる答えを導き出せない。
とくに積み上げ学習(国・数・英)に多く見られる現象で、小学生範囲をしっかりと理解しきれていないのが大きな原因かと。
そこで私のおすすめは「小学生範囲の関連単元を復習する」というテスト対策。
実際にこの学習法を実践してみると、わりと小学生範囲が理解できておらず今の不正解へつながっている場合が多いものです。
理科と社会については記憶中心の教科なので、小学生範囲の未理解がそこまで大きく足を引っ張ることも少ないかと。
とくに積み上げ学習3教科において、とくに中学1年ではやってみる価値ありのテスト対策になります。
頭だけではなく体で覚える
それまでは理解できているつもりでも、テスト本番で解けないという場合があるかと思います。
この原因として考えられるのが、頭だけで理解できている状態。
しっかりと理屈はわかっているつもりでも、いざテスト本番になると問題が解けず不正解。
いかに頭で理屈が理解できていたとしても問題を解くという能力が弱いため、テスト本番で間違ってしまうということも考えられます。
これを改善するには、理解できれば「数稽古」によって体で覚えるという作業。
多くの問題を解くほど体で覚え、理解した基礎概念を「形」として表現しやすくなるためテスト本番でも強くなる。
このようなプラスのサイクルとなるよう、中学1年から理解と定着を同時に実践するのがおすすめです。
実際に問題を解いてみないと、本当に形として表現できる状態であるかわかりません。
なるべく多くの問題を解くという行動によって、より効果的なテスト対策になるのではと私は思います。
山を張らず総合的に理解しておく
中学生のテスト対策といえば、よくやりがちなのが「山を張って勉強する」という学習方法。
もちろんテストで得点するための施策でもありますが、今後の高校受験なども踏まえて考えると、結果的にあまり意味がないと私は思います。
もし山が当たって一時的にテストで得点できても、それは分野など範囲が決まっているテストで有効であるというだけ。
中間・期末テストでは出題範囲が決まっているため効果が出ても、実力テストなど出題範囲が決まっていないテスト対策としてはまったく使えない施策です。
とくに中学1年からこうしたテスト対策をおこなっていると、将来的にほぼ意味なし。
したがってテスト対策は山を張るのではなく、まんべんなく学習するというのが正しい対策方法であると私は思います。
まとめ
今回は「中学1年のテスト対策に適した勉強方法が知りたい」という疑問に対して、
という形をもって、実際の体験から得た知識をもとに回答してきました。
稚拙な文章で読みづらかったと思いますが、いまの疑問解消に少しでも役立てば幸いです。
中学1年のテスト対策というのは、その後の中学生活3年間に大きく影響するかなり重要な時期。
このタイミングでつまずいてしまわないよう、中学1年のテスト対策は「その後の学習ベース」となることに着目をするといいかもしれません。
テストで成果を上げるには、最適なテスト対策を講じることが重要。
私たちがすすめる紙学習教材やデジタル学習教材はもとより、効果的なテスト対策のできる学習方法をぜひ考えてみてください。
中学1年から効果的なテスト対策ができれば、その後に待つ高校受験でも良い結果を残せるかと思います。