中学生におすすめ「５教科オンライン学習」超優秀ベスト７選

こんにちは田中家です。

今回は「中学生におすすめのオンライン学習が知りたい！」という要望に応えていきます。

中学生のオンライン学習といっても５教科をはじめ、英会話、英検対策、プログラミングなど種類があります。

その中でも高校受験に直結する「５教科」を学べるオンライン学習（Web学習）に焦点を当て、これまで探った中から超優秀ベスト７選をピックアップしました。

• 高校受験にむけて志望校合格に必要な偏差値を身につけさせたい。
• 選んで失敗しないオンライン学習を探している。
• 中学生の５教科をオンライン学習で徹底的にとり組ませたい。

そんな疑問や悩みがあれば、きっと解消の方向へ進めると思います。

 

中学生におすすめ「５教科オンライン学習」超優秀ベスト７選

これまでにオンライン学習全ジャンル（約30社以上）を徹底的に探ってきた経験をもとに、間違いなく「超優秀」と感じられる７選を取り上げました。まず選んで失敗なしです。

公立高校受験におすすめのオンライン学習

公立高校受験においてもっとも重要なのが「過去の総復習に強いこと」です。

点数のとれていない箇所は、すべて過去の理解できていない部分。

したがって公立高校対策として選ぶべきオンライン学習は、過去の総復習ができる「デジタル教材」が最適な選択です。

公立高校で出題される基礎範囲を網羅しており、さらに「無学年方式」を選べば過去の総復習もOK。

またデジタル教材は「AIシステム」の搭載により、データ分析～つまずき対策など簡単にできるため苦手分析・対策としても効果的。

したがって公立高校を目指す中学生へ、おすすめオンライン学習としてデジタル教材を中心にピックアップしました。

文部科学大臣賞の受賞歴あり「デジタル教材すらら」

無学年方式	◎	映像授業	◎ アニメーション	志望校範囲	公立高校 （偏差値60まで）
優秀な機能・内容	◎	ハイレベル学習	◯	問題数の多さ	◎

公立高校受験にむけて、極めて高度な勉強に取り組めるオンライン学習（デジタル教材）です。

偏差値30～60あたりという高い範囲までカバーしているのが特徴で、しかも「無学年方式」のため小学生範囲から過去の総復習が可能。

映像授業も細かな説明でわかりやすく、これで基礎基本を理解できなければ単にやる気がないだけ。

豊富な問題数の「ドリル機能」をはじめ３種類の「テスト機能」も搭載されており、すべてAIシステムが制御しデータ化してくれるので一目で苦手部分が把握できます。

また最終理解につながりやすい、つまずき診断システム、難易度コントロールシステムも極めて優秀。

しっかりと過去のつまずき解消へつながり、公立高校合格へ向けて網羅的にしっかりと取り組めるオンライン学習になります。

これまで約20社ほどデジタル教材を体験レビューしてきましたが、なかでも私としてはかなりおすすめの教材です。

詳しいレビュー：eラーニング教材「すらら」を体験！独特の映像授業が驚くほど頭に入る！

 

神授業によって家庭学習できる「デジタル教材スタディサプリ」

無学年方式	◎	映像授業	◎ 神授業講師	志望校範囲	公立高校 （偏差値60まで）
優秀な機能・内容	◎	ハイレベル学習	◯	問題数の多さ	◯

アニメーション授業のデジタル教材よりも、実在講師による映像授業がいいという場合におすすめのオンライン学習教材。

全国から集まった「神授業で有名な講師陣」による映像授業が特徴で、しっかりと”逆算”により構成された神解説はわかりやすいの一言。

授業のクオリティが高いだけではなく、機能面においても極めて優秀。

とくに分野を自由に選んで作成できるテスト機能などは、苦手対策や過去問集などにいくらでも取り組めるため高校受験に効果的。

リクルート運営の安心感とサクサクスムーズな操作性も相まって、中学生に人気の高いオンライン学習です。

小学生範囲から総復習できる「無学年方式」のため、しっかりと公立受験対策ができます。

詳しいレビュー：スタディサプリ中学講座の口コミレビュー

 

さかのぼり学習機能が超優秀「デジタル教材デキタス」

無学年方式	◯	映像授業	◎ アニメーション	志望校範囲	公立高校 （偏差値50まで）
優秀な機能・内容	◯	ハイレベル学習	△	問題数の多さ	◯

さかのぼり対策がもっともしやすいオンライン学習教材で、ワンクリックで苦手対策できるのが優秀です。

無学年方式のデジタル教材ではありませんが、さかのぼり機能を使うことで「実質的に無学年方式」というオンライン学習教材。

とり組んでいる単元が解けない場合は「さかのぼりボタン」のワンクリックで、関連する１つ前の単元にどんどん制限なくさかのぼることができます。

また逆に「先取りボタン」もあるので、中学１～２年生の予習対策にも効果的。

対応できる偏差値はそこまで高くないものの、基礎基本はしっかりと学べるため必要十分な高校受験対策ができます。

ご褒美機能もあるので、これもモチベーションアップとして有効かもしれません。

詳しいレビュー：デキタスの口コミレビュー

 

理科の実験も動画授業でわかりやすい「進研ゼミ中学講座」

無学年方式	×	映像授業	◯ アニメーション・実写	志望校範囲	公立高校 （偏差値60まで）
優秀な機能・内容	◯	ハイレベル学習	◯	問題数の多さ	◯

進研ゼミには紙教材（オリジナルスタイル）もありますが、おすすめオンライン学習は「デジタル教材（ハイブリッドスタイル）」です。

デジタル教材といっても、紙教材で使用されるテキストも送られてくるのが特徴。

高校受験対策のテキストをはじめ定期テスト対策など、中学生にとってお役立ち教材が自動的についてきます。

デジタル教材の機能面なども優秀で、とくに実写による理科実験などは進研ゼミならでは。

無学年方式ではないので過去の総復習などは出来ませんが、その代わり送付される紙教材テキストで必要十分な勉強のできるオンライン学習です。

紙教材＆デジタル教材で勉強できるので、もし学習スタイルに迷っていればおすすめです。

詳しいレビュー：進研ゼミ中学講座の口コミとレビュー

 

私立高校受験におすすめのオンライン学習

私立高校受験において、もっとも重要となるのが「特殊問題への対応」です。

学校で習得する範囲外の超難問（学校独自の応用問題）が出題されるため、しっかりと対応できるオンライン学習を選ばなければいけません。

デジタル教材は基礎範囲しか学べないため、ここでは特殊問題に対応すべく「オンライン家庭教師」を中心にピックアップ。

マンツーマンでピンポイントな無形指導のため、訪問型の家庭学習と同じように利用できます。

私立高校受験にピッタリの、とくに超優秀でおすすめな３つを紹介します。

全てにおいて超優秀「オンライン家庭教師e-Live」

志望校範囲	私立高校全般 （偏差値80まで）	優秀な機能・内容	◎
ハイレベル学習	◎	講師クオリティ	◎

中学生のオンライン学習として、これまで10社以上のオンライン家庭教師をしっかりと探ってきました。

そんな中から、とくに超優秀と思えたのがこの「オンライン家庭教師e-Live」。

難関私立高校（高い偏差値）に対応できるもっとも大きな理由は、在籍する講師陣がすべて「紹介制」によって集まっているため。

一般的なオンライン家庭教師であれば、一般募集で集まったアルバイト学生。

しかしオンライン家庭教師イーライブの講師は「教え子」「紹介」いずれかの方法によって集まっており、高学歴はもちろんのこと、勉強を教える意気込みが高い人材揃いなので極めてハイクオリティです。

実際にオンライン家庭教師e-Liveのウェブサイトで、講師紹介画面を見れば一目瞭然。

びっくりするほど高学歴の講師が多くしかも私立高校受験者など多数在籍するので、偏差値80をめざせるハイレベルな取り組みが期待できるオンライン学習です。

ほかにも料金体系などについても、極めて明瞭で不安要素は全くなし。

知りたい部分について電話確認をしてみても決まりのセールストークではなく、自然で隠しごともなく至って明快な回答を得られています。

私立高校受験の特殊問題対策にむけて、もっともおすすめといえるオンライン学習になります。

決して悪いこと言いませんので、ぜひウェブサイトをチラッとでも覗いてみてください。

詳しいレビュー：オンライン家庭教師「e-Live」が中学生におすすめなのか口コミと徹底検証

 

発達障害の中学生にも対応「オンライン家庭教師Netty」

志望校範囲	私立高校全般 （偏差値70まで）	優秀な機能・内容	◎
ハイレベル学習	◎	講師クオリティ	◎

発達障害の中学生で私立高校受験をめざす場合は、学習塾や家庭教師を断られたりと難しいもの。

そこでおすすめなのが発達障害に理解のあるオンライン家庭教師Nettyで、なぜなら母体となる家庭教師ノーバスが大々的に発達障害支援へ力を入れているため。

このような会社風土が反映されたオンライン家庭教師ということで、発達障害の中学生も安心してオンライン学習ができます。

一般募集による講師陣のため、やや学歴のバラツキは仕方のないところ。

偏差値的には大きく期待できませんが、一般的な私立高校受験であれば十分に射程範囲に入るので大きく気にすることもありません。

使用機材も意思疎通のしやすい「学習ソフトスタイル」で、必要な情報はすべてパソコン画面内に表示され、お互いにペンタブレットを使い共有ノートへ書き込めるので極めてスムーズな勉強をしやすいのがメリット。

もし発達障害の中学生であれば、私立高校受験にむけてお考えになる価値が十分にあるオンライン学習です。

詳しいレビュー：オンライン家庭教師「Netty（ネッティー）」の口コミや評判

 

学習システムが極めて使いやすい「オンライン家庭教師 家庭ネット」

志望校範囲	私立高校全般 （偏差値70まで）	優秀な機能・内容	◎
ハイレベル学習	◯	講師クオリティ	◯

とくに機能面において優秀なのがこの「家庭ネット」で、VQSシステムという独自のソフトにより非常に意思疎通を取りやすいのが特徴です。

オンライン学習でもっとも重要となる意思疎通は、ホワイトボード機能によって完全にクリア。

さらに使用するテキスト内容もプリントして画面内で共有されるので、カメラ２台（顔用・手元用）を使う機材スタイルと比較して、これ以上なく便利なシステムによってスムーズな受験勉強ができます。

一般募集によるアルバイト大学生中心の講師陣のため学歴についてはややバラツキがありますが、一定水準以上のレベルは確保されているので私立高校への受験対策も大きく心配する必要はありません。

かなり使用機材が使いやすいので、サクサクと意思疎通が期待できるオンライン学習です。

 

 

中学生のオンライン学習「比較一覧表」

公立高校向けオンライン学習の比較表

比較項目	すらら	スタディサプリ	デキタス	進研ゼミ
志望校範囲	公立高校 （偏差値60まで）	公立高校 （偏差値60まで）	公立高校 （偏差値50まで）	公立高校 （偏差値60まで）
無学年方式	◎	◎	◯	×
映像授業	◎	◎	◎	◯
優秀な機能・内容	◎	◎	◯	◯
ハイレベル学習	◯	◯	△	◯
問題数の多さ	◎	◯	◯	◯
解説している箇所	すらら	スタディサプリ	デキタス	進研ゼミ

 

私立高校向けオンライン学習の比較表

比較項目	e-Live	Netty	家庭ネット
志望校範囲	私立高校 （偏差値80位まで）	私立高校 （偏差値70位まで）	私立高校 （偏差値70位まで）
優秀な機能・内容	◎	◎	◎
ハイレベル学習	◎	◎	◯
講師レベル	◎	◎	◯
解説している箇所	e-Live	Netty	家庭ネット

 

中学生の「５教科オンライン学習」で失敗しない選び方のポイント

中学生のオンライン学習にはデジタル教材、オンライン家庭教師、アプリスタイルなどがあります。

総じて、５教科オンライン学習を選ぶときの超重要ポイントはつぎの３項目。

このポイントを抑えておくことで、極めて失敗しないオンライン学習選びが期待できます。

１つでも見落としてしまうとオンライン学習の効果が半減するので、しっかりチェックすることが大切。

さらに詳しく各ポイントについて解説します。

 

「最終理解」まで辿りつける優秀な機能・内容である

オンライン学習をはじめ、塾や家庭教師など学校外学習にとり組む目的は「最終的な理解」です。

いくら学習塾に通わせても、最終理解にまで辿りつけない場合は成績アップが望めないもの。

オンライン学習もこれと同じように、優秀な機能・内容で最終理解まで到達できなければ完全に取り組む意味がないと言えます。

最終理解につなげやすい機能・内容は、具体的にいえば「わかりやすさ」「詳しい解説」の２つがあること。

表面的な部分だけを取り上げてわかりやすい説明があっても学習範囲が浅すぎて片手落ち、またいくら詳しい解説があってもわかりづらければこれも片手落ちです。

したがってオンライン学習選びでまず重要なのが、わかりやすく詳しい解説があること。

これを実践するために必要となるのが、最終理解につなげるための優秀な機能・内容になります。

どんなスタイルのオンライン学習においてもこの最終理解につなげやすい機能・内容は、失敗しない選び方として確実性を高めるための超重要なポイント。

まずオンライン学習を選ぶときは、この「最終理解」につなげやすいことを要チェックです。

 

私立高校または難関公立高校をめざす場合は「ハイレベル学習」がおすすめ

私立高校や難関公立高校をめざすとき、もっとも重要となるのが「志望校の偏差値」に対応したオンライン学習であること。

ひとくちにオンライン学習といっても対応できる偏差値は異なるもので、たとえば偏差値60の志望校に対し、偏差値50までが限界のオンライン学習を選んでも意味がありません。

したがって、この場合は「ハイレベル」に対応したオンライン学習を選ぶことが必須です。

選ぶべきオンライン学習のスタイルとして、私立高校受験でおすすめなのがオンライン家庭教師、難関公立高校の受験におすすめなのが映像授業搭載のデジタル教材など。

私立高校の受験では３教科のみに絞られ、出題内容としては学校で教わる範囲外もあり超難問。一見すると教科数が少なく簡単そうに思えますが、じつは違ってオンライン家庭教師のような「ハイレベルのピンポイント指導」でイレギュラー問題に向けた超難問対策を指導してもらうのがベストです。

また公立高校の受験では学校で教わる範囲内のため、一般的なデジタル教材でも十分に対応可能。ただし多角的な問題からより多くの正解を導き出すには、５教科の基礎から応用まで幅広く取り扱っているハイレベルなデジタル教材がおすすめです。

オンライン学習にはスタイルがあり、デジタル教材は学校の範囲内、オンライン家庭教師は特殊指導を得意とします。

このように志望校にとって最適なオンライン学習のスタイルがあるので、難関校対策向けの失敗しない選び方としてこの点も超重要なポイントになります。

 

定着を図るため多くの問題にとり組め「数稽古」ができる

すべての志望校において、徹底した対策を講じるためには「数稽古」も超重要なポイントです。

高校受験本番で少しでも多くの問題を正解するには、いかに多くの問題にとり組み多角的な解決策を身につけているかが重要。同じ分野の問題でも出題の角度が変わることで、たちまち戸惑ってしまうことが十分に考えられます。

したがってオンライン学習では「定着」を図るため、少しでも多くの問題にとり組めることがポイント。

同じ分野の問題でも別角度から出題された場合に戸惑わないよう、オンライン学習には多くの問題が盛り込まれていることが選ぶときの大切なポイントになります。

デジタル教材では充実したドリル機能、オンライン家庭教師では問題多数のテキストが用意されているなど。

ここまでにお話しした「最終理解へのつながりやすさ」「難関校にはハイレベル学習」のポイントとともに、この「数稽古」についても徹底的にチェック。

オンライン学習の失敗しない選び方として、最低でも必須といえる３つのポイントです。

このようなオンライン学習を選ぶことで、選び方における失敗を極めて減らす効果、また高校受験対策により高い学習効果を期待できるようになります。

 

まとめ

今回は「中学生におすすめオンライン学習」について、超優秀なおすすめ７選をはじめ、失敗しない選び方を解説してきました。

オンライン学習にはスタイルがあり、それぞれ得意分野が異なるものです。

オンライン学習のスタイルにより異なる特徴をうまく利用することで、より志望校合格に近づけることが期待できるため慎重な選び方が重要です。

もしオンライン学習の選び方を間違ってしまえば、志望校に必要な偏差値に届かないといった失敗も懸念されます。

したがってオンライン学習それぞれの特徴をしっかりと把握して、さらに志望校の偏差値なども加味した上でオンライン学習を選んでみてください。

ぴったりのオンライン学習を選ぶことができれば、その辺のヘタな学習塾へ通わせるよりも「大幅に高い学習効果」を間違いなく期待できます。