中学生は塾へ行くべきか?という疑問について、実際に子供2人を塾へ通わせた経験から私なりの感想をお伝えします。
ちなみに私の子供2人は、塾へ通いながら通信教育を併用していました。
2人とも進学校へ進むことができましたが、すべて塾へ通わせたおかげというわけでもなさそうです。
中学生は塾へ行くべきか?もし行かなかったら?
わあつぃの子供が高校受験勉強をしているときも、本当に塾へ行くべきか?と考えていました。
そんな経験からわかった感想を詳しくご紹介します。
中学生は塾へ行くべきか?
結論からいえば、私は塾へ行かせなくても高校受験に合格できると思います。
なぜなら塾で習うことというのは、限りなく勉強の一部だから。
つまり家庭学習の方がめっちゃ大事で、受験勉強をトータルで考えると塾にウェイトを置くよりも「家庭学習」の方に重点を置いた方がよほど合格を狙えます。
これは実際に子供2人を通わせて感じた正直な意見なので、もし塾業界の人が見たら叱られるかもしれません。
もちろん塾なりのメリットはあって、高校受験にとてもプラスになったことには感謝しています
しかし、それよりも「どれだけ有意義な家庭学習をするか?」の方が大事。
ガチで本当なのでぜひ知っておいてください。
高校受験にむけてしっかりと的を絞った家庭学習をすれば高校受験で合格を目指せますが、その”方法””やるべき勉強内容”を教えてくれるのが塾だと思っています。
それがわからないから塾へ通わせるんですね。
したがって「中学生は塾へ行くべきか?」という疑問に対する私の答えはNOです。
しっかりとやるべき勉強内容や取り組み方がわかっているのであれば、塾に通わせなくても高校受験で合格を狙うことはできます。
もし塾へ行かなかったら?
もし中学生が塾へ行かなければ、家庭学習をしっかりとやればいいだけの話です。
もしかすると「周りのみんなが塾へ通っている」ことで、大げさですが塾へ行かないと非国民のような感覚になっていませんか?
そうではなく、塾へ通わせるのは受験合格のためです。
最終的に高校受験へ合格すればいいだけの話なので、これも大袈裟ですが手段はどうであれ合格さえすればOK。
さらに先ほどもお話ししたように、塾に通わせて得られるのは「勉強方法」です。
子供の苦手を明確に打ち出して徹底的に対策を講じてくれるのであればまだしも、時間制限のある塾でどこまで深く関わってくれるかといえばほんのちょっぴりです。
それなら家庭学習をしっかりと、高校受験に通じる方法で取り組んだ方がはるかに効果的な勉強になります。
これが実際に子供2人を塾へ通わせてわかった私の口コミになります。
したがって塾にこだわるよりも、徹底的に家庭学習をこだわった方が全然マシです。
中学生の塾代わりになる勉強方法
私は子供を塾へ通わせた経験から、まったく不要だと感じました。
ただし「高校受験で合格に近づける家庭学習を見つける」ということができれば、の話です。
私の家庭では塾にも通わせましたが、同時に家庭学習にもこだわりました。
そこでわかった効果的な家庭学習方法が「ネット教材」です。
通信教育には紙教材とネット教材の2つがありますが、紙教材では対応が遅いので「ネット教材」を使うことでスムーズに受験勉強が進みました。
とくに映像授業のあるネット教材であれば、家庭学習だけでも十分に高校受験へ必要な学力を身に付けることが出来ると感じました。
ちなみに私の家庭で利用したのが通信教育すららという、文部科学大臣賞の受賞歴がある教材です。
この教材はかなり高校受験に役立ったので、もし興味があればレビューをご覧ください。
レビュー記事
まとめ
中学生は塾へ行くべきか?という疑問に対して、実際に子供の高校受験で感じた感想を口コミしてきました。
塾に通わせるのはそれなりに意味があります。
その意味というのは「勉強方法」ということ、次いで「進路に対する現在の学力がわかること」です。
もしこの2つを家庭で把握できるのであれば、私は塾へ行かせる必要はないと思います。
中学生を塾へ行かせるべきかどうか迷ったときは、この2点について考えてみてください。
- もし1つでもサポートが必要と思えば塾へ通わせる。
- もし2つとも不要と思えば、私の家庭で取り組んだ「通信教育」などを家庭学習に利用する。
これで高校受験合格へ近づけるかと思います。
決して”まわりが通っているから行かせる”というのは、目的が違うので辞めた方がいいです。
ただし、塾は思ったよりも教わることが少ないです。
結局は問題集をやって、解けない部分について少しアドバイスをもらえるだけ。
塾によってやり方はいろいろですが、基本的にそんな感じです。
だって1週間に1度60分という時間制限の中で、徹底的にしっかりと教わることはできないため。
だったら家庭学習に力を入れる、というほうが時間効率も良く効果的な受験勉強になります。
この辺りをしっかりと踏まえて、塾へ行かせるかをお考えになってみてください。
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