「中学3年間の英語を10時間で復習する本」で高校受験合格を目指そう!
という家庭へ向けて、一発勝負の高校受験に本当に効果的なのか?について調べてみました。
高校受験で合格するために必要なのは、とことん”網羅する”ということが重要。
「中学3年間の英語を10時間で復習する本」がどれだけ高校受験の総復習ができるのか、徹底的に探っていきます。
ぜひ中学生総仕上げに向けた、学習塾選び方の一環として参考にされてみてください。
「中学3年間の英語を10時間で復習する本」でどれくらい高校受験合格がめざせる?
「中学3年間の英語を10時間で復習する本」の中身を詳しく探っていきます。
それによって高校受験合格にどれだけ近づけるものか?を判断していきます。
本当に10時間で総復習できる?
10時間で総復習できるけど、基本的な内容
高校受験の総復習には2つの勉強方法があって、つぎのどちらかになります。
- いかに短縮してポイントを身につけるか?
- じっくりとまんべんなく全体を把握するか?
このどっちを選んでも戦略として有効ですが、できれば後者のほうが中学3年の総復習にはおすすめ。
高校受験は一発勝負なので、悔いを残さずやり切った方がもし結果がダメだったとしても気持ちがいいものです。
「あ~やっぱりもっとやっておけば良かった~!」
なんて後悔することになるので、それなら初めからしっかりとやり込んだ方がいいんですね。
そういった観点からこの本を探ってみると、どうも前者の戦略が取られていますね。
中学生で習う英語のポイントになる部分をまんべんなく網羅して、効率よく取り入れていこうといった内容。
確かに10時間で総復習ができる本で、ポイントを掻い摘んで総復習するにはもってこいです。
実際に10時間で総復習することも可能な内容で、さらに簡潔にまとめられていて読みやすいので最後の最後にサラッと総復習するにはオススメな本です。
ただし1つ言うとすれば、中学生で習う英語の”全体像”がわかっているかどうかが問題。
まずは全体像を理解した上でこの本を使うのであればとても効果的な総復習ができるし、、もしつまずいた部分があれば「まずはつまずきを解消してから」といった使い方がいいのでは?と思います。
問題数は?
問題数には期待しないほうがいい
この本はどちらかといえば読み物といった感覚の強い内容。
問題そのものは章末に1ページほどある程度なので、Amazonなどの口コミにもあるようにしっかりと問題を解こうと思えば物足りない内容です。
しかし問題の中身については中学校で習う英文法を全て網羅しているため、まんべんなく総復習できるといった感じ。
浅すぎず深すぎずという内容になっており、最低限知っていればOK!という範囲の文法が網羅されています。
あくまでも基本を中心に総復習しようという内容なので、深入りするには少し物足りなさを感じます。
やはり中学生英語全体のポイントを、サクッと見返すくらいと思っておいた方がいいですね。
附属のリスニングCDの内容は?
話し方がかなりゆっくりで、やはり内容は基本的なもの
この本には附属のCDがついていますが、内容が基本に沿ったものばかりなため附属のCDの中身も基本そのものといった感じ。
さらに流れてくる英文もかなり遅くなっていて、まったく英語初心者向け。
なので基本をもういちど総復習しよう!という場合にはおすすめですが、基本を理解した上でさらに深く!という場合にはこのCDも物足りなさを感じるはず。
たぶん付属のCDを使うよりも、本のほうだけで十分な気がしますね。
もし発音をもう一度チェックしたい!という場合くらいに需要があるのかな?と思います。
全体的に基本中心の総復習ができる本なので、高校受験合格へ向けてこれ1つでOKということはありません。
あくまでも基本をもう一度見直す!といった使い方をするのが合っている本です。
「中学3年間の英語を10時間で復習する本」をやる前におすすめの教材
「中学3年間の英語を10時間で復習する本」の中身について評論してきましたが、最後の最後の総復習として”基本の確認”にはおすすめな本でした。
もしこの本で総復習をするのであれば、その前にしっかりと全体像を把握する必要があるんですね。
そこで中学生の学習塾選び方の一環として、おすすめな教材というのがこちら。
「通信教育すらら」
この教材は「通信教育すらら」というE-ラーニングで、
英語・数学・国語の総復習ができるというもの。
簡単にまとめるとこんな教材。
授業を受けながら練習問題を繰り返す
したがって「中学3年間の英語を10時間で復習する本」を最後の流し仕上げとすれば、この教材は高校受験合格の本質が理解できるといった内容。
つまり、さっきお伝えした勉強タイプでいえばこっち。
これがしっかりと実践できる教材なので、まずはこの教材でしっかりと力を身につけさせてください。
私の体験レビューはこちら。
さらにこの「通信教育すらら」も中学英語の総復習ができますが、
先ほどの本と比べて大きな違いは「授業を受ける」ことができるんですね。
つまり同じ総復習といっても、
サクッと流す基本だけではなく「深く理解する」ことができる教材というわけです。
わかりやすい授業の進み方になっているので、少しずつ確実に理解することのできる教材なんです。
中学3年生になると「本当に合格へ近づける教材はどれ?」と思うはずですが、まさにその気持ちにベストな教材。
ウチが2人の子供を進学校に合格できた経験からすると、内容に間違いはありません。
もしこの教材でダメだったら、ほかにどんな教材で総復習をしてもムリなはず。
それくらい授業の進み方に特徴があって、わかりやすく確実に!を実現したような優秀な内容になっています。
したがって、絶対に高校受験に合格するんだ!
という気持ちがあるのなら、この「通信教育すらら」で力をつけておくことが必須。
わかりやすい授業で全体像を理解するまでにそこまで時間はかからないはずなので、まずこの教材で力をつける。
さらに高校受験が近づいてきたら、先ほどの「中学3年間の英語を10時間で復習する本」でポイントをサクッと総復習するという流れが合格に近づけておすすめです。
間違いのない勉強の順番になるはずですので、しっかりと実践させてみてください。
高校受験合格がもっと近づくはずですよ。
中学生の学習塾選び方の参考までに。
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