学習塾にタブレットが導入され始めていますが、2020年から小中学校にも配られるように。
これは「ニッポン一億総活躍プラン」とも呼ばれ、「希望出生率1.8」に向けた取組みでもあるというわけです。
しかし学校ではまだ理解できますが、学習塾にタブレットが導入されるというのはいったいどんなふうに使われるのでしょうか?
そこで学習塾にタブレットが導入される役割について、詳しく見ていこうと思います。
ぜひ中学生の学習塾選び方として考えてみてください。
この記事の概要
学習塾にタブレット導入されるとどんな勉強ができる?
- 学習塾にタブレットが導入される?なんのこっちゃ?
- 講師は授業を教えなくなるの?
なんてことが思い浮かんできて、まったく意味が分かりませんよね。
そこで学習塾にタブレットが導入されると、いったいどんな勉強ができるのか調べてみました。
私が調べてみたのは、すでにタブレットが導入されている学習塾など。
すると見えてきたのは「塾が独自に開発したソフト」「既存のソフト」のどちらかを使っているということ。
そして両方に共通して言えるのが”学習”に関するシステムが組み込まれているということです。
つまりタブレットに組み込まれているソフトを使って講師の代わりをしたり、問題などを解いていくというもの。
したがって学習塾側としては、講師の人件費を削減できるため費用も低く抑えることができるというわけです。
私たちにとっては中学生の学習塾選び方に選択肢が増えて嬉しい話ですよね。
しかし「塾が独自で開発したソフト」「既存のソフト」の2つには大きな違いがあって、なかなか「塾の開発ソフト」のほうは技術面で追いついていないといった状況。
それに比べて「既存のソフト」のほうは今までの絵部デンスもあることから、システム的に優れた面が多いソフトになっている様子。
ただし「塾ソフト」の強い面は、入退塾や保護者との連携が取れることなんですね。
つまり個人間の連携を強めよう!という動きが組み込まれているんです。
その「塾ソフト」のレベルは一定ではなく、学習塾によってレベルはマチマチ。
そう考えると学習に特化した「既存のソフト」のほうが安定感があって勉強になるということができます。
したがって私たちが学習塾を考えるのであれば、少なくとも「既存のソフト」を使った塾のほうが勉強になる。
まだこれからの進化具合によっては分かりませんが、今の時点ではそういった状況になっています。
もしタブレットを導入した中学生の学習塾選び方であれば、私は「既存のソフト」を使った塾を選ぶべきだという気がします。
タブレット端末は本当に学習塾で必要?
タブレット端末は学習塾に必要なものか?
そもそもタブレット端末が学校に導入される理由の一つには、教員の職務負担の軽減があります。
今の教員の負担が大きいこともあって、ひとりで多くの子供を面倒見切れない!といった問題の解消なんですね。
したがってタブレット端末の役割としては、教員の代わりをしてくれるシステムであることが必要。
授業からテストに至るまで、タブレット端末のソフトが代わりにやってくれるというわけです。
そう考えるとタブレット端末が学習塾に導入される役割としては、人手不足の解消や負担の軽減。
しかし裏を返せば、必要経費の削減というところに行き着くのではないでしょうか。
学習塾といっても、結局は利益目的の商売。
大きな括りで見るとひとつのサービス業として、当然のように経費削減を図っていく。
そのためにはタブレット端末が必要であり、将来は塾長1人しかいない!といった学習っ塾も多くなることが塗装されます。
しかしすでに塾長1人で運営画いている学習塾も登場しており、タブレット端末ではなく今のところはパソコンを使用。
全国展開している「すらら塾」と呼ばれる次世代型学習塾では、通信教育すららのシステムを使って安価な運営が行われています。
授業からテストや問題の添削までシステムがやってくれるので、講師を雇う必要がないんですね。
その分費用も安く、今までの学習塾と比較しても半額程度で収まる事のほうが多いようです。
つまり私たちにとってタブレット端末を必要とする学習塾のメリットは、安い費用で通えること。
さらに子供がまわりの影響を受けにくく、自分のペースで学習ができること。
私たちには学習塾にタブレット端末は必要ではありませんが、それで費用が安く抑えられるのであれば導入してくれたほうが中学生の学習塾選び方としてはいいですね。
学習塾のタブレットではどんな風に教育が行われる?
学習塾のタブレット教育は、基本的にシステム内ですべて行われます。
どうしても質問があったりすれば、塾長やスタッフに相談するという具合。
ほとんど相談する必要のないほどシステムが優れており、タブレット内で教育が完結する仕組みになっている場合がほとんどです。
タブレット内でどんなふうに指導ができるんだ!と思われるかもしれませんが、そのへんはプロが構築したシステム。
授業は「映像授業」によって行われ、テストや問題集などもしっかりと入っています。
またわからない部分に関しては「さかのぼり学習」といった機能によって、子供が自分で調べて答えに辿り着くことができるようになっているんですね。
さらにシステムに組み込まれていることによって、すべてが間違うことなく統一した指導が行える。
そんな横一線の教育が行われる、というのがタブレットでできる教育というわけです。
たしかに人間では間違いもあるし、手が回らなくて時間だけが過ぎていくといったデメリットもありますよね。
そう考えると学習塾のタブレット学習というのは、最高の教育を得ることができる中学生の学習塾選び方なのかもしれません。
学習塾のタブレットで使われているシステムを自宅で使う!
お伝えしてきた学習塾のタブレットには、かならず学習ソフトが入っています。
つまりE-ラーニングによるシステムで、子供が学習した内容をシステムが把握して適切な指導が行われるというもの。
じつはこのシステムというのは、学習塾でなくても自宅でも使えます。
自宅で同じシステムが使えれば、通う必要もなく大幅に時間ロスも防げる。
そんなシステムの使い方が、一般的に呼ばれる「ネット塾」というものなんですね。
このシステムというのは学習塾などの教育機関で使われることもあって、しっかりとした基準に定められて構成されています。
中には文部科学大臣賞を受賞したネット塾もあるので、なかなかバカにできないもの。
このネット塾を使うことによって、自宅でもタブレットを取り入れた学習塾とおなじレベルの勉強ができます。
授業は「映像授業」によって一律で正確な学びが得られるし、テストもその場で正誤がわかることによってスピーディ。
私もいろいろなネット塾を探ってきましたが、中でも映像授業はおすすめ。
子供一人でも基本の理解ができて、参考書以上によくわかる機能です。
もしネット塾に興味があれば、こういった中学生の学習塾選び方を参考にされてみてください、
きっとタブレットを導入した学習塾よりも、安い費用で時間ロスなく勉強ができるはずです。
中学生の学習塾選びとして、もしかすると最適なものになるかもしれませんね。
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