パニック障害のある子供が落ち着いてくれるために、効果的なサプリがあると助かります。
薬物は副作用などがありそうで使いたくない‥といった家庭も多く、私もNPO法人の関係でそのような声もよく耳にするものです。
確かに私たちに薬を与えておいて!と預けられても、実際は気が引けるものなんですね。
もしそれで何かあっても、責任問題は置いておいても子供本人に申し訳ないので。
そこで、
薬ではなくパニック障害を回避できるサプリはないものか?
といろいろと専門家の話などを聞きながら調べてきましたが、やっと専門家の意見にピッタリと合うものを見つけましたのでお伝えしようと思います。
発達障害などでとくにパニック障害があると、勉強以前の問題についても考える必要があります。
私も普段は勉強に関する情報をお伝えしているのですが、どうしても「切り離せない部分」になるので今回このような情報をお伝えしようと思ったわけです。
もしパニック障害の子供をお持ちでしたら、少しでも参考になれば幸いです。
今回は中学生の学習塾選び方ではなくサプリについてお伝えします。
ぜひ発達障害のある中学生へ、学習塾の選び方としてお考えになってみてください。
この記事の概要
パニック状態を回避するには栄養療法によるサプリなどが効果的
先日、発達障害コミュニケーション指導者の資格を取りに行ってきたことはこちらの記事で伝えしましたが、無事に合格することができたので証書が届いたら写真を掲載しておきます。
その講座でも言われていましたが、発達障害全般に言えるもっとも大きな原因は何かご存知ですか?
あまり大っぴらに言えない部分もありますが、講師はこんなふうに言っていました。
世界中から発達障害の専門家(医師など)が集うサミット?において、開口一番あちこちの国から「カラー!カラー!」という声が挙がったんだそうです。
これはいったいどういう意味?と思って周りに聞いてみると‥
口を揃えて「料理に使われる色」を指している、とのこと。
これが何を意味するか?は想像に任せますが、要するに、
「食品に含まれる添加物が、発達障害のもっとも大きな原因となっている」
ということが、世界中では当然のこととして認識されていると。
日本にはその認識が少ないのですが、私も教えてもらいましたがここでは発言を控えておきます。
たぶん勘のいい方であれば、大方の予想がつくのではないでしょうか。
このことからも間違いなく言えるのが、パニック障害を回避するために重要なのは「薬」ではないこと。
「すでに発達障害として生まれてきたので、今さら薬で症状を抑えるしかないだろう。」
と思われるかもしれませんが、この表をご覧ください。
要因 | 割合 | 原因 |
個人要因 (生まれつきの原因) |
40% | 遺伝要因、ドーパミンの異常・過剰、セロトニン不足など |
環境要因 (育ってきた中での原因) |
60% | 喫煙、食事、アルコール、IT社会、睡眠、偏出生、体重、遊び、子育て |
発達障害の要因というのは「個人」「環境」の2つが関わっています。
そして環境要因のほうが大きく上回っていることがわかりますが、これは生まれてから育ってきた環境によって発達障害の症状が進行している部分です。
つまり、食事が大きく関わっているということは「栄養素」に重点を置いて考えなければいけない、ということ。パニック障害の症状を薬で強引に抑え込むのではなく、自然な栄養によって体を元通りに改善することが大切という訳です。
このエビデンスにも詳しく書いてあります。
参考:国立保健医療科学院HP「自閉症の環境要因」より抜粋
発達障害の大きな要因は環境によるもので、とくに毎日の食事に不足している栄養素を取り入れることによって症状の改善が期待できる、というわけです。
これは栄養療法や分子整合医学でも言われていることで、まだ研究があまり進んでいないためわれわれ一般人にはこのような情報は入ってこないんですね。
しかし実際にパニック障害の改善には「食事療法」が有効であると検証した病院もあり、今後は少しずつ明らかになっていく部分だと思います。
パニック障害の子供に効果的なサプリメントの選び方
このようなことに基づいて「パニック障害に効果的なサプリ」を考えるときには、まず不足している栄養素について知らなければいけません。
パニック障害に不足する栄養素には次のようなものがあります。
プロバイオティクス‥ビフィズス菌や乳酸菌といったものを含むヨーグルトなど。
オメガ3脂肪酸‥いわゆる亜麻仁油や青魚に多く含まれる成分で、体内で作ることのできない必須脂肪酸。
ビタミンB6‥マグロなど赤身の魚やレバーなどに含まれる主にセロトニンを生成するのに重要な成分で、脳の健康を保つために大切なビタミン類。
ヘム鉄‥血中濃度が低くなると記憶力の低下や神経過敏を招き、ADHDの症状緩和に効果的な成分。
タンパク質‥とくに天然の魚や放牧で育った牛・地鶏などに含まれ、自然環境で育った高タンパク食品がとくに良い。
とくに耳にする機会が多いのが「セロトニン」ではないでしょうか?
セロトニンは幸せ物質とも呼ばれるホルモンで、脳からの分泌が低下することによってうつ病を招く危険のある大切な成分です。
ではセロトニンを増やせるサプリメントが良いのでは?
と思いますが、じつは一ヵ所に集中して栄養を補給するというのは片手落ちになります。
あくまでも全てにおいて栄養のバランスを整えることにより、パニック障害の症状を大きく緩和することが期待できるという訳です。
パニック症状を起こしやすい子供には薬で抑え込むのではなく、自然の栄養素によって本来の体に戻してあげることが大切です。
そのためには体に不足している成分を摂ることはもちろん、バランスよく配合されているサプリメントを選ぶことが大切になります。
またパニック時の気持ちを共感してあげることで理解されているという安心感から、メンタル的に混乱を抑えることにも役立つということも忘れてはいけません。
パニック症状がある子供に安心なサプリメント
パニック障害の子供に不足している成分を補う、これにはどんなサプリメントが良いのか?
私もこれまでいろいろと調べてきて、全ての必要な成分が含まれるサプリメントというのは見つからないものです。
3ヶ月ほど前から時間があれば調べてきましたが、今回は最適なサプリメントが見つかったのでお伝えします。
パニック障害の症状を落ち着かせる、私がすすめたいサプリメントはこちら。
公式サイト
https://natureseed.jp/
このサプリメントはパニック障害の症状を緩和させるためのものではありませんが、子供の成長を目的として作られていることで必然的にすべての成分が入っているという具合です。
このサプリメントに含まれる成分は、
還元麦芽糖水飴、難消化性デキストリン、卵黄ペプチド(卵を含む)、殺菌乳酸菌末、DHA含有精製魚油末(乳成分を含む)、α-GPC(大豆を含む)/骨カルシウム、酸味料、香料、酸化マグネシウム、L-ロイシン、甘味料(アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物)、L-イソロイシン、L-バリン、ピロリン酸鉄、L-アルギニン、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンD、ビタミンB12
グレープフルーツ味になっていて飲みやすいので、錠剤の薬が飲めなかったり粉でも嫌がったりする場合でもジュース感覚で飲めます。
1日1杯でこれだけの栄養素が取り入れられるため、もっと欲しがっても1杯で抑えた方がいいです。
- 『カルシウム』・・・イワシ約4匹分
- 『ビタミンB1』・・・ご飯約6杯分
- 『ビタミンB6』・・・納豆約8パック分
- 『マグネシウム』・・・牡蠣約8個分
- 『食物繊維』・・・セロリ3本分など
さらに乳酸菌が100億個含まれているので、もし牛乳が嫌いな子供でも大丈夫です。
あまりに栄養が豊富でバランスも良く、パニック障害を緩和させる体質作りに良い成分がすべて含まれていたので今回は紹介します。
パニック障害の子供に薬はどうも‥という家庭におすすめ
薬物治療というのは、パニック障害を無理やり抑え込む治療。
パニック障害の要因となっているのが環境によるものですが、その中でも体を構成する「栄養素」のバランスを改善するためには食品であるサプリメントが自然な摂り方といえます。
さらに薬物を実際に使って「副作用に悩んだ」という場合もあると思いますが、サプリメントのように食品であればそんな心配もしなくて済むので安心です。
ただしアレルギー体質であれば、その点には注意するようにしてください。
パニックを起こしやすい子供というのはとくに怒りや混乱などを抑えるために「亜鉛」「鉄」「オメガ3系脂肪酸」「ビタミンB群」が重要になりますので、普段の詳しの中でも不足しないよう心掛けていきたいものです。
このサプリは安心して使うことが出来ますよ。
公式サイト:https://natureseed.jp/
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