発達障害の子供を支援するためのグッズ5選と、勉強をサポートしてくれる教材についてお伝えしていきます。
私も実際に体験したりしておすすめと思えたものをピックアップしていきますので、ぜひ暮らしの中にある悩みや困りごと解消へ参考になればと思います。
中学生の学習塾選び方の一環としてお考えください。
発達障害の子供を支援するグッズや用具など
発達障害全般についてジャンル問わず支援グッズをピックアップします。
とくに発達障害の中でも支援の難しい自閉症に関するグッズなどもありますので、ぜひ参考にしてみてください。
リボンピンバッジ自閉症支援日本寄付モデル
直接的に子どもを支援するものではありませんが、購入することによって売り上げの一部が社団法人日本自閉症協会に寄付されることで間接的な支援対策が出来ます。
サイズは高さ2.9cm幅1.5cmの真鍮素材でできており、ワンポイントのラインストーンがキラッと光ってなかなかおしゃれです。
私も上着の襟につけていますが、こっちまで元気が出てきそうなピンバッジですよ。
ちょっと写真の写し方がヘタで、あまりよく見えていませんでした。
またピンバッジではなくステッカータイプもありますので、張ることで支援が出来ておすすめです。
エンジョイジオボードプレミアムパック
毎日の勉強を見ていてとくに空間を把握することが難しいのですが、この定番ともいえる支援グッズは「感覚」で遊びながら勉強ができる優れものです。
視覚で物事をイメージする力を高めることができますので、理屈を説明するよりもずっと効果的な勉強になります。とにかく楽しそうに取り組んでくれるのでいいですよ。
5行×5列のピンに色付きの輪ゴムをかけて図形を完成させるという、シンプルだけど奥が深い発達障害支援の学習用グッズです。
思いっきり支援ツール ポジティブにいこう!
支援グッズを発送するための本でこれ自体で支援するものではありませんが、すぐに使える発想などがわかるのでなかなか便利です。
コミュニケーションを助けるツールなどが載っているので、家族や周りの人たちへ支援を頼もときにも便利です。
子どものからだづくりのためのyogaトレ
子供と一緒にヨガをしよう!というDVD教材ですが、精神面においてもなかなか落ち着きが養われておすすめの方法です。
グッズというよりは教材なのですが、姿勢を整えることによって正しい身体機能や柔軟性につながるので自律神経のバランスを整えることができます。
また自分をコントロールすることによって心身の強化につながるので、毎日少しずつでもこういった運動を取り入れていくことはかなり有益だと思います。
光る!声のものさし「ボイスルーラー(VOICE RULER)」
➝光る!声のものさし「ボイスルーラー(VOICE RULER)」
愛媛大学の苅田知則准教授という方が開発したもので、自分の声量が目に見える形でわかるという支援グッズです。
大きな声を出してしまうなど発達障害の症状を和らげるために効果的な機器で、使い方によってはウマく声量をコントロールできるようにもなります。
また聴覚が弱い子供にも声量訓練などに使えるので、けっこう幅広く使える支援グッズです。
「ヴォカペン(VOCA-PEN)」シールセット
➝自由に録音・再生できる夢のおしゃべりペン「ヴォカペン(VOCA-PEN)」シールセット
この発達障害支援グッズは香川大学教育学部の坂井聡教授が監修したもので、シールに音声を録音して子供がペンでタッチすると再生されるというものです。
使い方はいろいろありますが、とくに聞き慣れた声で説明を聞けるという部分が子供にとって落ち着けるのでは?と感じます。
まだまだ使い方があると思うので、これからもいろいろと考えて使ってみようと思っています。
思っていたよりも便利な支援グッズです。
発達障害の勉強をサポートしてくれる教材
つぎに私が実際に使っている勉強用教材について2選としてお伝えしていきます。
毎日の勉強を見ていて「どうやったら理解してくれるんだろう‥?」といったよくある問題を解決してくれるタブレット教材で、親を少しだけ助けてくれる便利な勉強方法です。
RISU算数
私の体験談➝通信教材RISU算数を詳しく紹介!
算数に特化した教材で、東京大学の学生たちが毎日の勉強をサポートしてくれる頼もしさで勉強ができます。
とくに解き方が自然でノートに書き込むのと同じような感覚でできるので、まったく違和感なく操作も簡単に使えます。子供のほうが先に操作を覚えていたほどでした。
基本的に小学生1~6年生の単元が入っており健常児の中学生には物足りませんが、発達障害の子供であればちょうどいいレベルの問題で勉強ができると思います。
ご褒美機能などもあって、スターを溜めることに必死になって勉強に取り組む姿を見ています。
通信教育すらら
私の体験談➝発達障害の子供におすすめのネット塾「すらら」の特長って‥!?
小学生~中学生の範囲を全て勉強できる教材で、とくに発達障害支援の専門家が監修していることで分かりやすい授業なのが特徴です。
教え方が一般的な教材と違って「少しずつ確実に」という進み方になっているので、発達障害の子供への支援グッズとしてはかなり最適な勉強方法になるかと思います。
勉強と言えば興味を持てないのが発達障害の特性ですが、アニメーション授業など動きがあることでこっちを向かせながらシチュエーションが違った授業が展開されるので飽きずに取り組むことができています。
とくにコンパスは危なくて持たせることが出来ませんが、そんな器具も授業の中で使うことが出来たりと勉強だけではなくそういった面でも役立つ教材です。
これは一度試してみる価値があると思います。
発達障害の支援グッズをうまく使いこなすことがポイント
こうした発達障害への支援グッズというのは、どんどん増えてきて便利になってきました。
一見すると何気なく見える支援グッズですが、実際に使ってみると「よく考えられているな~」と感心させられるものばかりです。
しかしグッズによっては使い方が決まっていないものも多く、自分で効果的な使い方を発見していくといったことが大事になる教材もあります。
それだけ発達障害の特性は奥が深い、ということの表れではないかという気がします。
お伝えしてきた支援グッズ5選も子供の生活にとても役立つものですが、とくに毎日の勉強をサポートしてくれる勉強教材というのは親を助けてくれる意味でも重要な存在になるはずです。
私も実際に使っていておすすめだと思いますので、ぜひ中学生の学習塾選び方とともに参考にしてみてください。
ぜひ、こちらも参考にしてみてください。
https://gakusyujyuku.com/archives/22076