私の経験から、中学生が学習塾の選び方でポイントとなる3つをお伝えしようと思います。
とくに「これから学習塾を考える」という家庭に向けて、順を追って書いていきます。
どの学習塾がいいか?ではなくて、どのジャンルにすべきか?という内容です。
ひとつずつのポイントを押さえながら、しっかりと考えてみてください。
学習塾の選び方として、まずこの「ジャンル選び」がいちばん大切になると思ってください。
通いはじめてから騒いでも仕方ないので、それまでの準備がすべてになります。
この準備のときに大切になる、3つのポイントについてお伝えします。
中学生の学習塾は「準備」で選び方がわかる3つのポイント
みなさんは、学習塾といえば「どこに通わせようか?」と考えていませんか?
ちょっとその前に一息入れてみてください。
いったん頭の中をクリアにして、もう一度ジャンルを考えてみてください。
ジャンルというのは大きく分けて、
「学習塾」「家庭教師」「ネット塾」
といったものがあります。
本当に「学習塾に通わせる」でいいですか?
つまり、子供が通い続けることができますか?ということです。
子供もやる気になって通うのであればいいのですが、
もし、そこまででは‥ということならもう一度考えてみてください。
学習塾に通うということは、勉強以外にも3つのポイントがあります。
①距離が遠くて通うのに時間がかかって、時間の効率があまりに悪くないか?
②暗い夜道をひとりで帰ってくる心配がないか?
③雨や雪などの天候の乱れや、食事などがうまく対応できるか?
勉強と関係がないじゃないか、と思われるかもしれません。
その通り、勉強とは直接関係がありません。
勉強とは直接関係はありませんが、
この3つのポイントが「勉強のベース」になっていきます。
通わせてみるとわかりますが、こういうことがいちばん大事だと思うようになります。
私の周りの中学生も、このどれかが引っかかって塾を辞めていくこともありました。
それくらい大切なことです。
もしこの3つのポイントをクリアしているようなら通えばいいですし、
そうでないのなら、別のジャンルを考えてみることも大切です。
どれか一つでも当てはまるとしたら、自宅でできるものがいいかもしれません。
「家庭教師」「ネット塾」
この2つのジャンルなら、たぶん問題が解決されるはずです。
私は「どこの塾がいい」「どのジャンルがいい」と言うつもりはありませんが、
ひとつずつ問題を表面化することで、家庭にいちばん合った勉強方法が見つかります。
そうやって浮かんできたジャンルを実践すれば、きっとうまくいくはずです。
3つのポイントを考えてみて、どうでしたか?
すべてOKであれば、学習塾に通わせても問題なく進んでいくはずです。
逆にひとつでも引っかかれば、ほかのジャンルを考えてみるのも手です。
まずは、この「ジャンル」についてハッキリと決めてください。
どの学習塾がいいか?というのはその次の問題になります。
とくに発達障害や学習障害などがあれば、
たぶん「通う」ということすら困難ですよね?
なので私は「家庭教師」や「ネット塾」にされるほうがいいかと思います。
ジャンルが決まれば、あとはランキングなどを見て参考にされるといいです。
ただし偏差値と子供の学力が合っているか?については確認しておいてください。
いくら通わせたくても、学力が足りなければ難しいはずです。
参考までに、私がまとめた記事をご覧になってみてください。
「ほんとうに子供のことを考えている学習塾」とはどんなところか?
というのがわかってもらえるはずです。
「ここがいい」というのではなくて、あくまで「いい学習塾とは?」の参考までです。
まずはジャンルをハッキリと決める、ということを一度しっかりと考えてみてください。
それが決まってから、いい考え方の学習塾を探してみてください。
これが失敗しない中学生の学習塾の選び方になるはずです。
ぜひ、こちらも参考にしてみてください。
https://gakusyujyuku.com/archives/22076