私の子供が高校受験のときにいろいろ考えて学習塾を利用しましたが、いまの時代ならこれが‥という中学生におすすめする学習塾についてお伝えします。
ひと口に学習塾といってもどんなふうに選べばいいのか迷うもので、中には入会したら高額な教材を売られて大変なことになった!ということもしばしば起こっているようです。
私の子供は自宅から3キロの距離にある学習塾に通わせましたが、けっきょく進学校に合格できたのは良かったのですが何かと大変なこともありました。
というのも冬になると雪が降る地域であることや、勉強で帰りがいつも遅くなって暗い夜道を帰ってくる心配をいつも夫婦そろって気にしていたからです。
そんな私の経験から、いまの最新の学習塾についての考え方をまとめてみました。
なにかもっといい方法はないか、探っていきたいと思います。
中学生におすすめの学習塾とは?
まず、中学生におすすめの学習塾とはなにか?ということについて考えてみます。
子供が中学生になると、「学習塾に通わせようか‥」とお考えになることと思います。
私の家庭もまったく同じで、親のほうがやけに焦っていた!という感じがありました。
勉強させて少しでも偏差値の高い高校に入ってくれれば‥と願うのはどこの親でもいっしょだと思います。さらに1人目で初めての中学生ともなれば、学習塾はどこがいいかな?なんて情報を集めはじめるようになります。
私もとくに1人目の子供のときは、学習塾についていろいろと調べてまわっていました。
そりゃあそうです、高額教材をつかまされた!とかいうことを耳にしていましたから‥。
ですのでまず学習塾は、正しく運営されているところを見つけるというのがスタートになります。
もしこれが間違ってしまうとあとでいろいろ大変なことになって、子供の高校受験どころではなくなってしまうからです。なにがなんでもこの情報だけは、しっかりと抑えておくことが大切です。
これが中学生におすすめできる学習塾として、はじめの1歩がやっとはじまります。
しかしそんな学習塾が見つかったのは良かったのですが、子供を実際に通わせてみて「欠点」があったことも確かです。そんな「欠点」について、詳しいことをお伝えしていこうと思います。
中学生を学習塾に通わせるときの欠点
子供を学習塾に通わせてみて、「あ~こんな感じになるんだ」ということを挙げてみます。
とくに思ったのが、成績を上げる以外の部分についてです。
- 冬になると雪が積もるので、自転車通いが大変で箱バンを購入した。
- 帰りが遅くなることがしょっちゅうで、夜道が心配でいつもソワソワしていた。
- 通う時間がけっこうかかるので、もう少し有効に時間が使えないかと思った。
- 初めは1教科だけだったのを、2教科に増やしたら料金が倍になった。
私は学習塾で成績は上がるものだと実感できましたので悪く言う気持ちはなく逆に感謝しているのですが、やはりそれ以外のことについて気になることもありました。
まず「冬になると雪が積もる」ということがかなり大きくて、そのときになって慌てて箱バン(箱型の軽自動車)を購入しました。これは塾が始まる前は降っていなくても、帰りの頃には積もっていたことがあったからです。
そうなると自転車で返ってくるのが難しくなるので、車で迎えに行って自転車ごと積んで帰らなければいけなかったからです。この点に関しては雪が積もらない地域の方は問題ないのですが、私のような地域の方はかなり切実な問題になります。
「帰りがしょっちゅう遅くなる」のは勉強をしっかりしていることでの安心感はありますが、なにせ夜の10時~11時くらいに終わるときもあるので夜道を帰ってくるのがとにかく心配でした。
学校には自転車で通っていたので帰りも当然そうなのですが、もし塾の帰りを迎えに行くということになるとこれもやはり箱バンなど自転車の積める車が必要になってきます。
「通う時間がけっこうかかる」ことについては、これは誰も同じなので仕方がないことです。
しかしこの時間をもう少し有効に使うことができないかと、通い始めてからはよく考えていました。たとえば今はインターネットもあって便利な時代なので、「勉強の時間に充てることができればな‥」という感じです。
最後は料金についてですが、初めのうちは英語だけの1教科で月8,000円の授業料でした。
しかし中2になると数学につまずきはじめたので、プラスして2教科で通うことにしました。
通わせていた学習塾は1教科ごとの定額制だったので、単純に月16,000円という2倍の出費です。
高校受験は今だけだ!と割り切ってみたものの、やっぱり家計には辛いものがありました。
こういった経験から中学生が学習塾に通うことが、素直におすすめできるかと言えばそうでもないような気がします。結局は成績が上がればいいという話ですので、もっと何かいい方法があると思います。
そこで私がいろいろ考えて、これはいいと思える方法についてお伝えします。
私が考える中学生におすすめしたい学習塾
このような経験から、私がいまの中学生におすすめしたい学習塾として考えてみました。
まず先ほどの「4つの欠点」をなくすためにどうしたらいいのか?についてですが、これを改善するためには1つの方法しかないという答えにたどり着きました。
それは「インターネットの学習塾を利用する」ということです。
いわゆるネット塾や通信教育、またはeラーニング教材と呼ばれているものになります。
このネット塾というのは「自宅で塾の勉強ができる」ことになるので、欠点がすべて改善されます。
- 冬になると雪が積もるので、自転車通いが大変で箱バンを購入した。➝必要なし
- 帰りが遅くなることがしょっちゅうで、夜道が心配でいつもソワソワしていた。➝通わない
- 通う時間がけっこうかかるので、もう少し有効に時間が使えないかと思った。➝通わない
- 初めは1教科だけだったのを、2教科に増やしたら料金が倍になった。➝5教科で定額
私は実際に子供を通わせてみて、本当に中学生へおすすめできる学習塾はこうだと思いました。
まさに私と家内が大変な思いをした3年間が、サラッと嘘のようになくなります。
私はこのネット塾という存在を知らなかったのですが、知っていれば利用していたはずです。
しかしネット塾で成績が上がるの?と思いますので、それについてお伝えします。
中学生におすすめしたい学習塾2ヵ所
私は子供が高校に入学したのでネット塾を利用できなかったのですが、こんな便利な学習塾があるのかと思ってその後いろいろと調べてみています。
そこで「ネット塾は本当に成績が上がるの?」という疑問があったので、それについてシステムなどを詳しくお伝えしていこうと思います。
というのも私は4つの欠点がクリアされたので、あとは「学力向上になるか」が知りたいからです。
まずネット塾について調べてみると、中学生向きなのはけっこうたくさん見つかりました。
インターネット学習塾ショウイン、学研ゼミ、スタディサプリ中学講座、通信教育デキタス、次世代対話型授業すらら、インターネット家庭教師ネッティ、秀英iD予備校、スマイルゼミ中学生、スクールZ、Z会通信教育‥
こうしたネット塾をよく見てみると、どこも予備校や有名な学習塾などが運営していることがわかりました。それとともにこういうネット塾で何がいちばん大切なのか、ということもわかってきました。
まずネット塾のカリキュラムというのは、だいたいどこも同じようなものです。
日本全国で学習する単元が変わることはないので、当然と言えば当然のことになります。
では何がいちばん大切か?という部分についてですが、私はズバリこのように思います。
「子供が勉強につまずかない」
まさにこの一言で、いかにこの部分がしっかり考えられているかが学力向上につながります。
この理由としては、ネット塾は子供がひとりで勉強する教材だからです。
学習塾に通えば講師がつまずいたところを教えてくれますが、ネット塾ではそうはいきません。
いかなる場合も子供ひとりなので、いかにつまずかない工夫がしてあるかがポイントです。
つまずかないことによって、とうぜん勉強が進んで学力向上につながっていきます。
私もそこがネット塾のポイントだと感じて、どれも実際に体験してとくにおすすめできる2ヵ所に絞り込んでみました。もし共感していただけるようであれば、参考にしてみてください。
画像を載せていますが、いずれも私が体験をした時のものです。
「通信教育デキタス」
この「通信教育デキタス」というネット塾は、城南コベッツなど予備校を運営している城南グループのインターネット学習塾部門になります。
私が心に響いたのが、「ひとりじゃないですよ、がんばっていきましょう!」などの講師からの言葉が勉強画面に流れるところです。優しさに溢れてるなぁと感じた1コマで、何気ないのですが嬉しかったです。
「つまずかない工夫」についてもしっかりシステムに組み込まれていて、テスト問題などで間違ったところが自動で「苦手」として蓄積されていくというものです。
それによって子供は自然と、自分の「苦手」に気がつくことができるようになっています。
さらに「苦手」なところだけをテストに作成できるので、学力向上につながっていきます。
「次世代対話型授業すらら」
この「次世代対話型授業すらら」というネット塾は、すららネットという会社が運営しているもので「文部科学大臣推薦」の通信教育になります。
全国の中学校で試したデータをもとに完成されたシステムで、「苦手対策」としてドリルなどで不正解の部分が「分野」で一覧表示されます。この分野が苦手なので勉強しよう!という感じで、広く復習することができます。
授業スタイルに特徴があって、塾の講師が抑揚をつけて話しかけるように進んで行きます。問いかけに答えていくうちに授業が進んでいる、といった感覚で勉強することができるはずです。
このようなしっかりとした「苦手対策」が組み込まれたシステムを持っている2か所のネット塾ですが、どちらも子供がつまずくことなく勉強を続けていけるシステムであることは間違いないです。
ほかのネット塾が悪いわけではないのですが、とくにこの2ヵ所については飛び抜けて「苦手対策」に力が入れてあるので、私は中学生におすすめしたい学習塾として挙げてみました。
私がいま家庭や中学生におすすめする学習塾としては、
- まずネット塾で「4つの欠点」をなくすこと。
- ネット塾の中でもしっかりした「苦手対策」で「学力向上」ができること。
の2つを抑えることによって、かなり理想に近い中学生におすすめの学習塾となるはずです。
中学生におすすめの学習塾は‥?と思われたなら、ぜひ私の経験を参考にされてみてください。
ぜひ、こちらも参考にしてみてください。
https://gakusyujyuku.com/archives/18798