文科省が不登校の中学生に向けて、学習を支援する施策があるのをご存知ですか?
じつは発達障害などで不登校になっている中学生や家庭にとっては、かなり有益な情報なんです。
ちょっとこちらをご覧になってみてください。
参考:文部科学省HP「不登校」より
文科省が平成17年7月6日に発表した施策なのですが、不登校の中学生でも自宅で勉強することによって「出席扱い」になるというものなんです。
この制度を活用すれば、不登校の中学生でも内申点がもらえるということです。
- うちの子は不登校で内申点がもらえないので、高校受験なんて到底ムリ‥
- 自宅では勉強する気があるのに学校に行けず、なんとかこのパワーを形にできないものか‥
今までこんなふうに悩んでいた家庭にとって、この施策はまさにチャンスだと思うんですね。
ただし公立の中学校に限った話のようで、残念ながら私立中学は対象になっていません。
それと勉強方法についてですが、闇雲にやればいいという訳ではなさそうです。
そんな文科省の施策ですが、もう少し詳しく調べてみたのでお伝えしていきます。
たぶん子供の将来が開けるような、明るいお話ができるんじゃないかと思います。
不登校の中学生を助けてくれるのは「通信教育」!?
ではいったいどんな勉強方法であれば、この施策を活用して「出席扱い」になるのか?
これについては、しっかりと抑えておく必要があります。
そこで、この施策の言葉を抜粋してみると‥
IT等を活用した学習活動とは,IT(インターネットや電子メール,テレビを使った通信システムなど)や郵送,ファクシミリなどを活用して提供される学習活動であること。
というふうになっているんですね。
これを簡単に言えば「通信教育」ということになります。
ITとは「Information Technology」の略で、インターネットなどコンピュータでの通信情報です。
ここで注目するのが、このITを使った勉強方法なら間違いないということです。
ITを使った勉強方法といえば、
インターネット学習塾、インターネット家庭教師など‥
いわゆる「ネット塾」と呼ばれるものを利用するということになります。
では、どんなネット塾でもOKか?
という疑問が出てきますが、文科省の施策を隅々まで見ても具体的に書いてないんですね。
じゃあどうしたらいいのかと思って、逆にネット塾のほうから調べてみました。
そうしたら間違いなく施策に対応しているネット塾がありましたので、お伝えしようと思います。
不登校の中学生が自宅で出席扱いになる通信教育は‥?
そんな不登校の中学生が自宅で勉強をして、学校の出席扱いになる通信教育というのは‥
対話型アニメーション教材「すらら」という、株式会社すららネットが運営しているネット塾です。
対象もちゃんと中学生と書いてあるのがわかります。
文科省の「IT等の学習活動」には基準があるようで、それをクリアしているということです。
なんでこのネット塾は、そんな基準をクリアできているの?と思いますよね。
そこでよく調べてみると、
過去に、このように「文部科学大臣賞」を受賞しているネット塾なんです。
そう聞くと、文科省が認定しておいて施策にはムリというのも変ですよね。
私もそこまで詳しくはわかりませんが、たぶんきちんと勉強のできるシステムなんでしょうね。
そんなシステムであれば、普通に勉強に使っても良さそうな感じはします。
一応ほかのネット塾も調べてみても、この「すらら」のように対応していないんですね。
もう少し「すらら」のホームページを見てみると‥
このように「出席扱い」になるための詳しいことが、6項目のポイントで掲載されています。
画像のように施策に対して具体的なアドバイスが書いてありますので、一度「すらら」のホームページをご覧になってみてはいかがでしょうか。
けっこう消費者のことを考えてあって、親切にわかりやすく書いてあります。
ホームページ:対話型アニメーション授業「すらら」
ほかのネット塾では施策に対応していなかったこともありますが、
私は「文部科学大臣賞」を受賞している時点で、不登校の中学生にちょうどいいと思います。
いや、不登校の中学生だけではなくて、普通の勉強にも良さそうな通信教育ですね。
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