こんにちは田中家です。
今回は「個別指導スタディコーチで高校受験って大丈夫?」という疑問に答えます。
スタディコーチは通信教育のひとつで、オンライン指導を中心に学ぶスタイル。
学研プライムゼミの映像授業とコラボしていたりと、一見すると高校受験へ効果が期待できそうな内容となっています。
とはいえ実際に詳しく探ってみないと、本質部分は見えてこないかと。
そこで子供を高校受験させた経験をはじめ、これまで通信教育を探ってきた知識をもとに徹底調査!
スタディコーチが高校受験へどれくらい対応力があるのか具体的な数字、コンテンツ、リアルに感じた体感などをもとに口コミ情報としてお伝えします。
この記事の概要
スタディコーチの機能から見る高校受験対応力について
☑ 公式サイトで「無料お試し体験」ができます。
スタディコーチの機能面から「高校受験への対応力」について探ります。ここでチェックする機能は以下の項目になります。
- カリキュラム(詳細な学習コンテンツ)
- 理解度アップ施策(理解のしやすさ)
- 疑問解消能力(つまずき防止)
- コーチ陣(スキルおよび指導力)
カリキュラム
スタディコーチの高校受験対策として、まず中心ともいえるのが「オーダーメイドの個別カリキュラム作成」という部分。
志望校へむけた最適なカリキュラムを相談できるというシステムで、基本的に設定してあるコース(苦手科目対策・自主学習サポート・自主学習徹底管理・逆転合格実現)から選ぶ・組み合わせることで効果的な高校受験対策をめざすという仕組みです。
この各コースはそれぞれ学習スタイルに差異があり、つぎのような履修ができます。
コース | 苦⼿科⽬対策 | ⾃習学習サポート | ⾃主学習徹底管理 | 逆転合格実現 |
オンライン個別授業 | ◎ | × | × | × |
学習進捗⾯談 | × | ◎ | ◎ | ◎ |
チャット勉強相談 | × | ◎ | ◎ | ◎ |
オンライン⾃習室 | × | ◎ | ◎ | ◎ |
理解度チェックテスト | × | × | ◎ | ◎ |
映像授業 | × | × | × | ◎ |
オンライン指導を受けられるのは「苦手科目対策コース」のみで、それ以外のコースで希望する場合は組み合わせる必要あり。
この苦手対策コース&逆転合格コースを組み合わせると、高校受験対策にもっとも充実したカリキュラム構成となります。
また逆にオンライン指導のみ希望するという場合は苦手対策コースを選ぶことで、シンプルかつ最適な高校受験対策スタイルを構築できるかと。
復習中心のカリキュラムを求める場合は、逆転合格実現コースを選択することで映像授業を視聴可能。
コース選択にもよりますが、スタディコーチのカリキュラムによって「効果的な高校受験対策は十分に可能である」と私は思います。
ただし子供の学習状況やレベルにおいては必須とならないカリキュラムもあると思うので、しっかりと取捨選択をしてコースを選ぶことでムダのない高校受験対策を構築できるのではないでしょうか。
またいずれのコースにおいても東大生または早慶生が担当してくれるので、ハイレベル学習は十分に期待可能。
さらに担当コーチの経歴には高校受験の経験者も多数存在するので、経験にもとづいた一般教材では学びえない出題傾向対策や解き方のコツなども、かなり掴みやすい通信教育であるというのが正直なところ。
スタディコーチのカリキュラムから考えると必須コンテンツはすべて揃っているので、高校受験対策には十分に対応可能であるというのが私の口コミです。
理解度アップ施策
スタディコーチの高校受験へむけた、直接的な理解度アップ施策としてつぎの項目が挙げられます。
- 学習計画の作成(全コース共通)
- オンライン個別授業(苦手対策コース)
- 理解度チェックテスト(⾃主学習徹底管理コース・逆転合格実現コース)
- 映像授業(逆転合格実現コース)
あくまでも私の感想となりますが、これらの項目は直接的に高校受験対策として効果的。
学習計画の作成(全コース共通)
高校受験へむけ学習ベースとなり計画表作成においては、志望校合格へむけ緻密に学習計画を練ってくれるため安心できる内容。
また指導が進めば「学習計画の再設計」といった施策も講じられているため、かなり効果的な高校受験対策へつながる項目になるかと思います。
理解度アップ:オンライン個別授業(苦手対策コース)
オンライン個別授業については言うまでもなく、東大生または早慶生による指導によって高校受験対策に効果的。
高学歴コーチのみということで高校受験の経験者が多く、やはり受験現場に沿った直接的な指導を受けられるのは極めて有意義といえる項目ではないでしょうか。
理解度アップ:理解度チェックテスト(⾃主学習徹底管理コース・逆転合格実現コース)
理解度チェックテストも高校受験対策として高い効果が期待できる項目で、独学で不足を補えるのであれば不要ですが、もし苦手箇所が残ってしまうなどの悩みがあれば確実性の高い高校受験対策へつながるかと。
いわゆる「過去の未理解部分の把握・改善」へつながる項目となるため、高校受験対策には必須ともいえる学習ポイントになると私は感じます。
理解度アップ:映像授業(逆転合格実現コース)
スタディコーチの映像授業はかなり精度が高く、なぜなら「学研プライムゼミ」という映像授業が使用されているため。高い偏差値の私立高校へむけたハイレベル学習が可能となっており、さらに理解しやすい授業解説のため高校受験対策において有効性の高い項目と考えます。
また映像授業があることで過去の総復習が大幅に効率化され、自分で文字を読んで理解するよりも、ポイントを抑えた授業解説も相まって時間効率アップなどにもつながる施策であるかと。よく理解できて時間短縮もできる、といった効果を期待できるのがこの学研プライムゼミの映像授業になります。
疑問解消能力
スタディコーチの高校受験へむけた疑問解消施策として、私はつぎのポイントに着目しています。
- オンライン個別授業(苦手科目対策コース)
- チャットでの勉強相談(苦手科目対策コース以外)
- 映像授業(逆転合格実現コース)
それぞれのポイントについて、私の感想を詳しく解説します。
疑問解消:オンライン個別授業(苦手科目対策コース)
スタディコーチの高校受験へむけた疑問解消施策として、もっとも効果的と感じるのが「オンライン指導」のコンテンツ。
オンラインということで必然的にマンツーマン指導となるため疑問解消しやすく、高校受験における疑問を解消しやすいだけではなく、高校受験本番で考えられる疑問点なども解消しやすいといったメリットを感じられます。
私も多くのオンライン指導を探ってきましたが、スタディコーチのオンライン指導は東大生・早慶生によるもの。
したがって高校受験へむけ効果的な指導が期待でき、しかも素早い疑問解消が期待できるのがすたちコーチのオンライン個別授業であると思います。
疑問解消:チャットでの勉強相談(苦手科目対策コース以外)
スタディコーチの疑問解消能力として、つぎに挙げられるのが「チャット学習相談」という項目。
このチャット相談は時間に限りがなく、いつでも自由に疑問点を相談できるという便利なシステムとなっており、時間を気にせず相談できるというのは高校受験対策においてh上に有意義な施策であると私は思います。
とくに勉強へ集中すると時間を忘れてしまう傾向にあると思いますが、相談時間が決まっていると受験勉強に集中できません。
たとえばデジタル教材などにライブ授業が備わっている場合もありますが、いくら授業中に質問できるといっていても、実際にはその瞬間で疑問点をまとめ相談するというのは現実的ではないかと。
それに対してスタディコーチのチャット相談は24時間体制なので、ストレスフリーにもつながり優位性が高い。
この「気軽にいつでも相談できる」という手軽さにより、小学生が高校受験に対する疑問をより解消しやすいシステムであると私は強く思います。
疑問解消:映像授業(逆転合格実現コース)
スタディコーチの疑問解消能力として、この「学研プライムゼミの映像授業」も挙げられるかと。
こうした高品質の映像授業がある通信教育には スタディサプリ、すらら、Z会の通信教育 などありますが、このスタディコーチの映像授業クオリティもかなりのハイレベルで秀逸。
さすがに学研が監修している映像授業だけあって、高校受験対策として有効な内容だけではなく極めてわかりやすく理解へつなげやすい解説であることも、中学受験対策として疑問解消しやすいポイントになるかと思います。
とくに映像授業は「過去の疑問解消に強い」といった特性をもっているため、高校受験へむけた過去の総復習としては最適ともいえるコンテンツ。しかも自由にいつでも視聴できるため、疑問を感じたときすぐに解消しやすいといった利点も備わっているコンテンツです。
したがってスタディコーチの映像授業は、とくに過去の疑問解消に適した機能であるといえます。
コーチ陣
スタディコーチの疑問解消能力として、総合的に効果的と思えるのが「東大生・早慶生のコーチ陣」かと。
やはり国内トップレベルの大学へ合格したコーチ陣というのは、高校受験対策においては効果的な疑問解消へつながりやすい極めて大きなメリット。
素早く的確な答えを必要とする高校受験対策において、スタディコーチは高レベルの講師陣により、複雑で困難な分野・単元における疑問解消に適した通信教育であると思います。
選ぶコースによって東大生・早慶生の違いはありますが、いずれにおいても高い疑問解消能力を備えているため安心。
またスタディコーチ内による研修制度によって指導力も有するコーチ陣となるため、わかりやすい疑問解消へつなげやすいというメリット(学習効果)も十分に考えられます。
スタディコーチの高学歴な講師陣は、間違いなく高い疑問解消能力を有しており、極めて効果的な高校受験対策が期待できると私は思います。
スタディコーチでめざせる高校受験の志望校
スタディコーチによる高校受験対策において、偏差値的に「標準~超ハイレベル」の志望校に適していると私は感じます。
とくに難関高校へむけた受験対策に適している通信教育で、現役東大生および早慶生によって受験現場を知り尽くしたアドバイスがもらえることを期待。
超難関高校で出題される難問対策など高いハードルへ対しても、間違いなく確実性の高い受験勉強ができると思います。
実際にスタディコーチの合格実績を見ても、東京都立西高校、栄東高校などトップレベルの進学校へ合格できた実績もありハイレベル学習はしっかり出来るかと。
もちろん標準校レベルの高校受験においても効果が期待できるため、幅広く受験対策のできるオンライン指導に私は思います。
国公立高校の受験においては学校の難易度(偏差値)に関わらず、出題される範囲はすべて教科書内と一律。
当然ながらスタディコーチは教科書範囲の履修においては確実な受講が期待でき、さらに現役トップレベル大学生のコーチ陣によって超難関高校への受験対策としても、全国志望校データをもとに極めて高い学習効果が期待できるのではないでしょうか。
国公立・私立高校ともに、志望校に沿った合格へ近づける指導が期待できると私は強く思います。
スタディコーチの海外子女における高校受験対策
スタディコーチは海外子女へも対応しており、帰国後(帰国子女)を見据えた高校受験対策ができます。
ウェブサイトには海外子女への対応について詳しく書かれていなかったため、私の個人的な質問としてスタディコーチへ海外子女他の対応についてメールで質問。
これに対して返信されたメールに「海外子女への対応は可能」と記載してあったため、利用可能であるとわかりました。
ただし在住する(している)国および、日本との「時差」へおける対応は行っていないとのこと。
したがって日本時間であれば対応可能ということで、あまり時差の大きい国からは海外子女の利用が難しいためこの点においては注意が必要です。
スタディコーチは海外子女(海外在住の中学生)でも利用可能ですが、時差だけ考慮しておかれることをお勧めします。
スタディコーチのメリット・デメリット
私が感じるデメリット
- 学習コンテンツ盛りだくさんのコースを選ぶとやや費用が高い。
- オンライン個別授業があるのは1つ(合格逆転実現コース)しかない。
- 運営歴がまだ浅いことによる不安感。
私が感じるメリット
- 確実に東大生・早慶生が担当コーチとしてサポートにあたる。
- 学研プライムゼミの映像授業が極めて理解しやすい。
- オンライン指導のあるコースを選べばより有意義な高校受験対策ができる。
- チャット形式でいつでも質問できるため疑問解消しやすい。
- 豊富なコース設定があり目標へ対するマッチング率を高めやすい。
- 超難関高校(国内トップレベル)の受験対策が可能。
- 学習塾(進学塾)より費用が安く受験本番までの時間をより有効に使える。
スタディコーチの料金(費用)について
スタディコーチの費用について、すべて掲載しておきます。(すべて税込価格)
基本コース | 1ヶ月 | 6ヶ月 | 12ヶ月 | |
入会金(一律) | ¥33,000 | |||
オンライン自習室 | 東大生 | ¥14,800 | ¥12,800 | ¥9,800 |
自主学習サポートコース | 東大医学部生 | ¥59,700 | ¥56,700 | ¥52,200 |
東大生・早慶生 | ¥39,800 | ¥37,800 | ¥34,800 | |
自主学習徹底管理コース | 東大医学部生 | ¥89,700 | ¥86,700 | ¥82,200 |
東大生・早慶生 | ¥59,800 | ¥57,800 | ¥54,800 | |
逆転合格実現コース | 東大医学部生 | ¥119,700 | ¥116,700 | ¥112,200 |
東大生・早慶生 | ¥79,800 | ¥77,800 | ¥74,800 |
オプションコース | ||||
苦手科目対策コース |
東大医学部生 | ¥9,750 (お試しパック 1時間) |
¥281,250 (30時間パック) |
¥540,000 (60時間パック) |
東大生・早慶生 | ¥6,500 (お試しパック 1時間) |
¥187,500 (30時間パック) |
¥360,000 (60時間パック) |
|
システム管理費 | 月¥980 |
|||
添削コース | 東大生 | 1枚¥1,980 |
※2022年時点における金額のため、詳しくはウェブサイトでご確認ください。
スタディコーチの高校受験利用がおすすめの家庭
スタディコーチはこんな家庭(中学生)におすすめ
- 自宅から近い場所に良い進学塾塾が見つからない。
- 家庭学習で時間効率よく受験勉強させたい。
- 国内トップレベル(偏差値)の高校受験を考えている。
- 確実に東大生のコーチングで学ばせたい。
- オンライン指導によって少しでも多く疑問解消をさせたい。
- わかりやすく理解へつながる映像授業で過去の総復習をさせたい。
- 過去にオンライン指導で失敗した経験がある。
- 過去に合格実績のあるオンライン指導を選びたい。
この中の1つでも当てはまれば、このスタディコーチの選択によって目標達成が期待できます。
もしほかの通信教育(オンライン指導)と迷っていれば、スタディコーチはまず間違いのない選択になると私は強く感じます。
スタディコーチの高校受験対応力まとめ
今回は「個別指導スタディコーチで高校受験って大丈夫?」という疑問にたいして、子供を高校受験させた経験をはじめ、これまで通信教育を探ってきた知識をもとに感想を答えてきました。
いわゆるスタディコーチの口コミ情報ということで、高校受験対策の手段に考えてみてください。
スタディコーチの高校受験能力を、一言で表現すれば「高偏差値の高校受験対策に極めて効果的」というのが私の感想になるかと。
東大生や早慶生といった講師陣のためスタディコーチは高めの費用がややデメリットには感じますが、確実に高学歴コーチからオンライン指導を受けられると思えば、金額相応の費用スタイルではないでしょうか。
とくに学習塾と比較した場合、スタディコーチの料金は割安感があるかと。
高校受験対策として費用面だけにこだわってはいけませんが、内容的にもかなり充実しており、高校受験対策に必須といえるコンテンツは網羅できているため優秀。
国公立高校への受験対策にもおすすめですが、とくに東大生コーチ陣ということで「超難関校における受験対策」として利用することで、よりスタディコーチに備わるインナーキャパシティを発揮できると私は思いました。
複数のコース設定を探ってみても高校受験合格へ注力したコンテンツ揃いで、かなり志望校へ対して効果的かと。
また全国の志望校データ分析をもとに指導が行われているため、かなり緻密で確実性の高い高校受験対策が期待できる通信教育ではないでしょうか。
スタディコーチの高校受験能力を探りたいときは、今回の内容をぜひお役立てください。
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