こんにちは田中家です。
今回は「中学生向けの安い通信教育が知りたい」という疑問に答えます。
料金の安い通信教育をより失敗なく選ぶには、まず目標にむけた一致性の高いスタイルを選び、さらに充実した内容であることが超重要なポイント。
このあと詳しく解説するので、この２点をとくに着目してみてください。
ただ安い通信教育を選び出すのではなく、実際に子供２人を高校進学させた経験、これまで通信教育を探ってきた知識をもとに「良材」をピックアップします。
中学生の通信教育「料金が安い」おすすめランキングベスト３選
中学生の通信教育といっても、おおむね「３つのスタイル」にわかれます。
- 紙ベース教材
昔からスタンダードな通信教育スタイル。もっとも自然体で勉強ができる通信教育のため現在でもかなり人気が高い。 - デジタルベース教材
紙教材を進化させた通信教育スタイル。インターネット特性を活かした膨大な情報量・映像授業・AIシステムなどにより効率的で便利な家庭学習ができる。 - オンライン指導
ほかの通信教育スタイルでは成しえない「難関私立高校の難問対策」が唯一できる。マンツーマンによるオンライン指導によって素早い疑問解消など高校受験全般に役立つ。
というわけで、各スタイルごとに「料金が安いおすすめ通信教育」をピックアップします。
ここで紹介する通信教育は、５教科すべてを学べることが前提。英会話やプログラミングなど特化型の通信教育は扱いません。
まずは目標達成にむけ、より一致性の高い通信教育スタイルを選んでください。
（ここがズレると十分な効果が期待できません）
つぎにここで紹介する通信教育を選ぶことで料金も安く、しかも内容もしっかり吟味しているので高品質な家庭学習を構築できます。
- 紙ベース教材「中学生ポピー」
- デジタルベース教材「通信教育スタディサプリ」
- オンライン指導「オンライン家庭教師 e-Live」
これから解説する中に、一致性の高い目標についても記載していきます。
通信教育スタイルがもつ特性をしっかりと考慮して選ぶことで、より目標達成につなげやすい通信教育を選ぶことが可能。
各スタイルから「最安値」と感じ、また「高いクオリティ」を持つ通信教育のみ選びます。
紙ベース教材「中学生ポピー」
| 入会金など | 一切なし |
| 料金 | 4,000～5,000円代（月） |
| 一致性の高い目標 | 家庭学習のベース作り、高校受験の基礎学習、定期テスト対策 など |
| おもな特徴 |
|
中学生の安い通信教育として、まずもって超おすすめと思うのが「中学生ポピー」という紙ベース教材。
もっと料金が安い紙ベースの通信教育はありますが、内容も加味して比較すると明らかにコスパが優れるため私はおすすめと選定しました。
ポピーよりも費用の安い通信教育は、基本的に問題と答えが掲載してあるのみ。
したがって市販の問題集となんら変わりなく、解説なども記載してないため自分自身で解き方を志向していく必要があります。
中学生ポピーのテキスト内容
その点で中学生ポピーは、かなり詳しくわかりやすい解説が特徴。
また問題数としてもかなり豊富で理解と定着へつなげやすく、さらに本教材以外にも別冊教材で定期テスト対策などを実施できるためこうコスパの通信教育です。
教科書準拠に関しても国内トップレベルといえる一致率の高さを誇っており、学校と同じペースで学べるため理解しやすい。
私が思うには「家庭学習に必要なコンテンツがすべて揃っている」というのが正直な感想。
したがって中学生ポピーは実質的に料金が最も安い、紙ベースの通信教育であると間違いなくいえるかと強く思います。
私も子供２人へ中学生ポピーを実際に契約して利用してきましたが、総合的に考えてみると内容の充実度から明らかに費用の安い通信教育であったということ。
もし紙ベースの通信教育を考えるなら、料金も安くまず間違いなくおすすめといえる教材です。
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デジタルベース教材「通信教育スタディサプリ」
| 一致性の高い目標 | 高校受験の基礎対策、定期テスト対策、過去の徹底復習 など |
| おもな特徴 |
|
このスタディサプリは、通信教育業界を通しても最安値といえる料金設定となっています。
料金が安いから内容の充実度に疑問を感じるという声もあるかと思いますが、私たちも初めは同じような気持ちを抱いていました。
しかし詳しく内容について探ってみると、これがデジタル教材トップレベルの充実度。
実際にスタディサプリを利用してみても想像通り高い学習効果が期待できる構成で、いちど使えばきっと手放せなくなるデジタル教材かと。
スタディサプリの映像授業と受講テキスト
とくに神授業講師の解説というのが高クオリティで、しっかりと着地点からの逆算に基づいたわかりやすい説明。
さらに映像授業と同時表示される受講用テキストによって、マンツーマン指導のような感覚でしっかりと学べるよう理解へ向け工夫されています。
神授業講師の解説はほんとうに細かい教え方で、身振り手振り＆熱血漢が合わさって極めて理解しやすい。
機械的な解説ではなく人間味のある解説によって、個別指導塾で教わっている感覚で小学生範囲から無学年方式により幅広く受講することができます。
受講用テキストはいずれの単元も確認問題が掲載されており、これをプリントアウトすれば問題集作成も可能。
さらに教科ごとの問題集はもとより、苦手のみを単元を集めた問題集など、子供に沿った問題集作成ができるためこの部分もかなり便利に感じたかなと。
神授業講師のわかりやすさ＆細かなカリキュラム構成がスタディサプリの大きな特徴。
したがってスタディサプリは通信教育業界でもかなり安い料金とともに、盛りだくさんの充実度にきっと驚かれるかと思います。
コスパの点でいえば、トップクラスの優位性を誇るデジタル教材だと思います。
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→ スタディサプリは新中学生に効果ある？実体験から７つの項目で徹底検証！
オンライン指導「オンライン家庭教師 e-Live」
| 一致性の高い目標 | 難関私立高校の受験対策、総合的な疑問解消 など |
| おもな特徴 |
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オンライン指導のなかでも、とくに料金が安いコスパに優れるのがこの会社です。
こうしたオンライン家庭教師というのは料金の高さが不安になる部分ですが、実際に私自身が電話確認をしてチェックしているため大丈夫。
入会金などは一切不要で、必要となる費用は受講したコマ数のみ。
もちろんオンライン家庭教師でよくある不明な費用科目なども一切なく、いたって安心して利用できるオンライン家庭教師です。
シンプルな料金設定はもちろん、ここまで健全性の高いオンライン家庭教師はほかに見かけません。
オンライン家庭教師 e-Live の講師陣（一部）
また料金が安いだけではなく、国内トップレベルの講師陣というのも大きなポイント。
ほかのオンライン家庭教師と大きく異なるのが「紹介制度」によって集まった講師陣で、ここで受講した卒業生が口コミ紹介で集まってきているため、かなりの高学歴＆高指導力の講師構成となっています。
この高クオリティのスキルを持つ講師陣も注目ポイントになるので、ぜひウェブサイトで確認してみてください。
したがって安い料金設定＆高スキル講師ということで、極めてコスパに優れるオンライン家庭教師。
たぶん気になる点はないと思いますが、もし不明な部分などがあれば電話確認がおすすめ。かなり親切に優しく対応してくれると思います。
オンライン指導なので難関私立高校全般に対策もバッチリで、とくに難問対策できるのがメリット。
ほかの通信教育スタイルではその特性から難問対策できなので、とくに難関といわれる私立高校受験を考えていれば最適な選択になるかと。
全国の志望校データをもとにマンツーマン指導を行ってくれ、安い料金設定で高い満足度が得られるかと思います。
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→ オンライン家庭教師「e-Live」が中学生におすすめなのか口コミと徹底検証
中学生の通信教育「料金が安い」ランキング比較一覧表
私が紹介した３つの安い通信教育について比較一覧表でまとめます。それぞれの教材名をクリックすると先ほどの解説項目へ戻ります。
| 教材名 | 目標 | 特徴 |
| 中学生ポピー （紙教材） |
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| スタディサプリ （デジタル教材） |
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| オンライン家庭教師 e-Live （オンライン指導） |
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中学生むけ料金が安い通信教育の失敗しない選び方
私の経験からすると、つぎの３つがとくに重要な要素であると思います。
- 契約後に別途料金などが発生しない
- 料金が安いだけではなく「理解と定着」が期待できる
- 過去に十分な実績があり人気・評判に優れる
これら３つのポイントが揃っていれば、料金が安いわりに間違いなく高品質な通信教育を選べるかと。
さらに詳しく、選び方のポイントについて解説します。
契約後に別途料金などが発生しない
中学生へ料金の安い通信教育を選ぶとき、総合的な支払金額までしっかり探っておくことが重要。
いずれの通信教育スタイルにおいても共通する重要ポイントで、契約後に追加料金が必要になるといった場合が実際にあるもの。
したがって表面的な料金だけではなく、隠れた費用についての徹底チェックをおすすめします。
通信教育スタイルによって、つぎのような追加料金が懸念されます。
| 紙ベース教材 | 基礎範囲は月謝内となっており応用範囲は追加料金になるなど。また別冊教材や追加科目についてはオプション料金が必要となる場合がある。 |
| デジタルベース教材 | 掘り下げた応用範囲はオプションで追加料金となる場合がある。映像授業を視聴できる数が決まっておりそれ以上の視聴は追加料金になるなど。 |
| オンライン指導 | 不明な費用項目が加算される場合がある。一見すると当然のように見える追加料金となっていいる場合が多くそのまま契約してしまいやすい。 |
いたって健全な料金体系で運営されている通信教育は、ウェブサイト上でも「費用が明確に記載されている」ものです。
とくに追加料金が発生する通信教育は、表記されている文字が小さく見えづらかったりするもの。
したがってウェブサイトの隅々まで徹底的にチェックして、必要となる費用について総合的に確認しておくことが重要です。
一見すると「料金が安い」ように見える通信教育でも、結果的に追加料金が上乗せされ割高になる場合も多くあります。
とくにオンライン指導業界ではこうした悪質ともいえる不明料金が加算される場合が多いため、くれぐれも契約前に徹底チェックしておくことをお忘れなく。
安い費用で運営されている健全な通信教育は、シンプルで明快に費用が掲載してあるものです。
料金が安いだけではなく「理解と定着」が期待できる
中学生へ安い通信教育を選ぶのはいいですが、しっかりと「学習効果」が期待できなければ意味がありません。
そこで通信教育を比較するとき重要となるポイントが「コストパフォーマンス」という部分で、教材内容と料金について総合的なバランスをチェックすることがおすすめです。
たとえば月謝2,000円と月謝3,000円という、２つの紙ベース教材があったとき。
いずれの内容もしっかりとチェックして、2,000円の通信教育は問題と答えのみ、3,000円の通信教育はしっかり解説まである。
どっちがコスパに優れるかと言えば、私は3,000円の通信教育であると思います。
というのも3,000円の通信教育のほうは、内容が充実しておりそれ以上の価値（学習効果）があると判断されるため。
私であればこの場合は、月謝3,000円の通信教育を安いと感じます。
もちろん通信教育の安さについては、人それぞれ価値観は違うかと。
ただし１つだけいえるのは「学習効果がなければ意味がない」という部分で、とくに中学生の場合は高校受験対策ができる、成績アップにつなげやすいなど、目標をもって通信教育を選ぶことになるかと。
そこで重要な選択基準となるのがコスパという要素で、ただ料金が安いだけではなく総合的なバランスを考えて選ぶことがポイントです。
とくに「理解と定着」という要素は中学生にとって極めて重要で、この要素のない通信教育はいくら料金が安くてもあまり意味を成さないかと。
私自身もその昔（子供２人が中学生時代）は安い通信教育を考えましたが、結果的に学習効果が低ければ意味が半減。
したがってやや料金が高めであってもコスパに優れる通信教育を選ぶことで、結果として安い通信教育選びになるというように私は思います。
過去に十分な実績があり人気・評判に優れる
通信教育の良し悪しを判断するとき、過去の実績・人気などは１つの有効な材料となります。
いずれの通信教育スタイルにおいても判断材料の要素として、安い料金体系とともに並行してチェックしておきたい重要なポイント。
紙ベース教材・デジタルベース教材については人気・評判をもとに、オンライン指導については過去の実績を中心として選択すると、通信教育選びの失敗を極めて減らせるかと思います。
料金の安い通信教育探しをしているとき、金額に目が行ってしまいこれらのポイントはわりと見逃しがち。
また費用が安いというだけで納得してしまう可能性も十分にあるので、ここはいったん落ち着いて実績は人気について探ってみるのも悪くないかと思います。
通信教育選びにおけるポイントは、安い費用はもとより学習効果が期待できること。
その根拠となる１つの要素が実績や人気でもあるため、まずは落ち着いてしっかりと探ってから選択することをおすすめします。
まとめ
今回は「中学生向けの安い通信教育が知りたい」という疑問に対して、これまでの経験から２つの項目を設けて答えてきました。
中学生へ料金の安い通信教育を選ぶときは、本文でも触れましたが「学習効果」も同時にチェックしてみてください。
費用が安いだけで中身が薄い通信教育を選んでしまうと、学習効果が得られないため目標達成に及ばず、結果的に複数の通信教育を併用するなど低コスパへつながってしまう恐れも考えられます。
もし料金の安い通信教育が見つかれば候補として挙げておいて、似たような安い料金の通信教育を探してみる。
それぞれを比較して「総合的なコスパが安い通信教育」を選ぶことによって、目標達成および経済的にも満足度の高い通信教育選びができるかと思います。
最後になりますが、料金の安い通信教育といっても、高額な通信教育と比較し決して内容が劣っているわけではありません。
費用が安い通信教育のほうが内容的に勝っているという場合も多くあるので、金額が安いから学習効果が低いだろうなど偏見をもってしまうのは間違いです。
私のおすすめで紹介した通信教育のように、費用が安い場合でも高品質な教材は見つかります。
中学生の安い通信教育選びとして、今回の内容をぜひお役立てください。