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【親子で助かる】中学生が勉強しないときに効果的な5つの方法

中学生が勉強しない!という家庭は多いものです。

実際に子供2人を高校進学させましたが、もちろん勉強しない時期がありあの手この手で乗り越えてきました。

そこで勉強しない中学生が「勉強するための方法」について5つの提案をご紹介します。

いずれかの方法がきっと当てはまると思いますので、ぜひ実践なさってみてください。

 

中学生が勉強しないときは「具体的に将来を説明」してみる

中学生が勉強しないときは「具体的に将来を説明」してみる

中学生が勉強しないときに、もっとも大事なことは「なぜ勉強をしたほうが良いのか」「勉強をすることで将来がどう変わるのか」を具体的に説明して心の底から納得してもらうことかなと私は思います。

多くの人は社会人になることで初めて、勉強の重要性や勉強に取り組まなかったことへの後悔を身を持って理解するはず。

しかしそれを頭ごなしに説明しても、中学生の子どもには理解しきれないと思います。

そこで自分の経験を交えながら一つ一つ順を追って説明し、少しずつ理解してもらうことが勉強をしない中学生には必要かもしれません。

中学生 勉強しない

まずは子どもに将来の夢や目標を尋ねて、それを実現するために勉強がどのように役に立つかを「理論的に説明」する。

やってはいけないのが、目先の定期試験を物欲やお小遣いなどで釣って勉強させても根本的な解決にはならないということ。

田中家

中学生からは遠く感じられる「社会人としての自分」と「いま現在の勉強」との関連性を、シッカリと意識させてあげることが重要なポイントになります。

また子供に将来の具体的な夢がない場合や、

勉強しないことを正当化するような目標を答えられてしまったときも同様です。

中学生であるいまを勉強しないことで、将来の可能性がどれだけ閉じてしまうのか?を説明してあげる必要があります。

大人たちが実際に感じた”後悔”や”不安”について、実感を込めて教えてあげることで中学生に理解をしてもらうのもよい手段です。

高校受験、大学受験、そして就職活動と少しづつ同年代の人々と振り分けられていくなかで感じる、リアルな感情を伝えることこそが勉強しない中学生に危機感を抱かせる一番の道です。

勉強しない中学生に、この「危機感」はとても効果的な方法になると私は感じます。

 

中学生が勉強しないときは「目標設定と褒める」を実践

中学生が勉強しないときは「目標設定と褒める」を実践

中学生が勉強しないときに効率な方法は、目標を設定すること・褒めてあげること・ご褒美をあげることも重要です。

ここで挙げた3つのポイントは、実際に私が中学生の時にやっていた方法です。

私も基本的には勉強しない人間だったので、中学生が勉強をしたくない気持ちはすごく分かります。

ですがこの3つのポイントを実践し始めてからというもの、少しずつ自分から勉強をするようになりました。

 

目標を設定すること

目標なんて設定しても達成出来ないと思う人もいると思いますので、最初はすごく簡単なものにします。

例えば30分勉強をする、ワークを○ページやる等の軽いものです。

このように簡単にすれば達成しやすくなり、達成感が積み上がることで勉強も少しはやってみようと思えるようになってくるものです。

 

褒めてあげること

子供は褒めて貰えると嬉しくなり「また頑張ろう!」と思えます。

そのため少しでも勉強を頑張っているのを見かけた時に「偉いね、頑張ってるね」等と褒めてあげるのがおすすめです。

これを継続していると少しずつやる気が出てきて、自分から勉強をする可能性が高まります。

 

ささやかなご褒美

これは子供も大人も同じですが、頑張った後にご褒美をあげることで少しでもやる気にさせることが期待できます。

私は自分自身にご褒美をあげていましたが、テストなどが終わったあとやテスト期間中の時に実践していました。

これは私の場合なので、勉強しない中学生に対しては「まずは少し勉強した時」にあげるといいです。

田中家

先ほどお話ししたようにあまりに物欲を満たし過ぎたり現金を渡したりといった”やり過ぎ”は禁物ですが、ささやかでもご褒美があるとまた次も頑張ろうと思えるもの。

基本的にご褒美はやり過ぎないように節度を保つのが難しいポイントですが、気持ちが伝わる誤報部であれば勉強しない中学生にプラスへ働く場合があります。

 

中学生が勉強しないときは「弱点ノート」を作る

中学生が勉強しないときは「弱点ノート」を作る

間違った問題をノートに貼り付ける「弱点ノート」を作ることが、勉強しない中学生にとても効果的です。

勉強しない中学生というのは、そもそも勉強の仕方を知らないため。

これは今まで小学校や塾で、先生から出されてきた宿題などを真面目にがんばっている子ほど勉強の仕方を知らないものです。

学校などは単に子供たちに宿題を出すのではなく、中学~高校と自分で勉強するやり方を教えるべきですが現実として出来ていないのが現状です。

田中家

間違った問題をノートに貼り付ける、の手順はこんな感じ。

  1. 最初に国語、数学、英語など科目ごとのまっさらなノートを用意する。
  2. 教科書の問題やドリル、テスト等の中から間違った問題をコピーしてノートに貼り付ける。

たったこれだけの作業で、自分だけの”オリジナルの問題集”を作ることができます。

この弱点ノートのメリットは3つ。

  • 勉強しない、勉強の仕方がわからない場合でも、ただ間違った問題をノートに貼るだけなので、何も考えずに作業ができる。
  • ノートに貼ってある問題を解いていくだけで良いので、勉強の仕方がわからない場合にとてもオススメ。
  • 勉強しない、またはやる気がないと言う場合でも、このノートさえ作っておけばパラパラと見るだけでも効率的な勉強になる。

これも勉強しない中学生に効果的な方法なので、ぜひ実践なさってみてください。

 

中学生が勉強しないときは「広い視野」を持たせてみる

中学生が勉強しないときは「広い視野」を持たせてみる

中学生になると「勉強の質と量」が大幅に増えます。

同時に思春期ということもあり、友人との交流が盛んになるため勉学がおろそかになってしまうこともあります。

そんな勉強しない中学生に自分から勉強をするように仕向けるのには、勉強の意味を高校受験やテストの点だけにこだわらない「広い視野」を持たせることが必要です。

田中家

勉強をしない理由として考えられるのはテストの点が悪くやる気をなくしてしまったということが挙げられます。

確かに点数が良いことに越したことはありませんが、勉強する本当の意味は「思考力を養うため」です。

いずれは社会に出て活躍する若者ですが、社会では様々な場面に遭遇します。

その際に必要なことは、柔軟な思考力や場面によっては忍耐力が必要になってくるということ。

中学生 勉強しない

勉強するということは頭を使い、一定時間の集中力が必要なため忍耐力もついてきます。

テストの点数や有名高校への合格のことばかりを考えていると、そのことがプレッシャーとなり勉強に身が入らない状態になってくるものです。

あくまでリラックスした状態で、

悩みの多い年頃ですから時には友人との交流に重点をおいた方が良いです。

目の前の結果ではなくその過程に目を向け、その部分を評価することで子供の気持ちはグッと楽になり物事に意欲的に取り組むようになってきます。

口うるさく指摘すればするほど勉強から遠ざかる年頃でもあるので、勉強のもつ役割を教えて普段の頑張りを評価することで自然とやる気を起こして勉強しないクセは改善される可能性が高まります。

 

中学生が勉強しないときは「範囲を設けず冒険心を持たせる」ことも

中学生が勉強しないときは「範囲を設けず冒険心を持たせる」ことも大切

田中家

中学生のころは「何で勉強しないといけないのか‥」なんて、よく私達もこのような文句をいいながら中学時代に色々な事を学びました。

そこで、このような方法もよい手段ではないかと思うのでご紹介します。

 

中学生が勉強しない理由と勉強したくなる声掛け

普通は勉強というと誰でも嫌がりますが、私も今から勉強して数学を覚えなさいなんて言われれば嫌です。

ですが一番の勉強をしたがらない理由はこういう事ではなく「勉強しなさい!」というセリフが一番の理由だと思います。

例えば会社でもどこでも”人に何かをやってもらいたい”と思う時に、次のような口癖で言われれば嫌な感じになります。

  • 「明日テストなんだから早く勉強しなさい!」
  • 「いつまで家にいるの仕事しなさい!」

このような命令系の言葉で言われるのが中学生は嫌。

なのでセリフを少し変えて、命令系のような言葉ではなく「頑張ってみよう!」「やってみない?」のような口調に変えてみるのもおすすめの方法です。

 

勉強する気になったらつぎは「勉強のやり方」

いよいよ勉強のやり方ですが方法は2つです。

範囲を決めない

1つ目は、初めは「何ページ~何ぺージまでやるという範囲」をつけさせないことです。

  • 1問でもかまわない、1ページだけでもかまわない。
  • 自分が勉強をやっていて嫌になってきたら、その時はやめてもかまわない。

このようにフリーな思考で勉強に取り組ませてみることです。

すると次第に自分で進んでやりたくなったり、今日は気分転換に少し多くやってみよう!と思い始める可能性が高まります。

冒険心を持たせる

2つ目はRPG形式で勉強をさせることです。

  • 「ノートに宿題を1~3ページまでやったら、次はいよいよ難問のボスが待っている。」
  • 「その問題のボスを倒したら、次はどんな冒険がまっているんだろう。」

というような冒険心を持たせながら勉強をさせることです。

そしてその余白ノートが全て終わった時に、ささやかなご褒美といったような”宝”が出てくるといった冒険感覚でやらせることも、勉強しない中学生には良い方法になるものです。

 

中学生が勉強しないときの方法まとめ

田中家

  • 具体的に将来を説明してみる
  • 目標設定と褒める
  • 弱点ノートを作る
  • 広い視野を持たせる(親のほうも持つ)
  • 範囲を設けず冒険心を持たせる

この中でも特に重要なのが「将来の説明」かなと思います。

子供が”自分事”として勉強を捉えることがまず大切で、この部分が理解できれば子供自身から勉強をする可能性がもっとも高まります。

一番良い方法になりますのでまずしっかりと将来を説明して勉強の意味を理解させ、その上で以外の方法を考えてみるのがおすすめの順番になります。

ぜひ中学生が勉強しないときには、このような5つの方法で対処なさってみてはいかがでしょうか。

また「家庭学習」を充実させて、RPG感覚で勉強ができる”通信教育”もおすすめです。

勉強しない中学生でもやる気になれる勉強方法として人気ですので、ぜひ私のおすすめ教材をのぞいてみてください。

 

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