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発達障害をもつ方の仕事を支援する団体をご紹介します!

は先日、昔の職場仲間10数名と久々に飲み会を開きましたが、そのときに発達障害の人の仕事について色々と寂しい情報を聞いたので、少しでも支援のようなことができればと思ってこの記事を書いています。

 

というのも事の始まりは、昔の職場仲間との飲み会の場で

「50代の発達障害の方が、辛い退職をせざるを得なくなった」

という話を聞いたからです。

 

私はその話を聞いて、居ても立ってもいられなくなってこの記事を書くことにしました。

 

このサイトは「中学生全般の高校受験」に対してなにか後押しできないか、と思ったことから始めたものなので、健常者と障害者の壁などはまったく関係なく記事を配信しています。

 

私は発達障害などを持った中学生でも、将来の仕事にことは知っておいた方がいいと思います。

 

私がこれからお話しする内容について賛否両論あるとは思いますが、これが現実の世の中と受け取ってくださると共に、障害者本人やその周りの家族も強くなっていかなければいけません。

 

私の話はもしかしたら「愚痴」のように聞こえるかもしれません。

 

しかし私は起きている現実を、ありのままお話しします。

私の考えに賛同していただけるのなら、ぜひ読みすすめてみてください。

 

その前に余談にはなりますが、

一応、私も障害を持つ子供のサポートに関するNPO法人をこの春から運営する人間です。

 

じつはこの記事を書き始めたついさっき、NPO法人を設立するために行政へ提出した法人申請の縦覧が終わりました。

 

ここまでには年末を挟んで約3ヶ月かかりましたが、これで法務局での登記手続きや事業申請へとようやく次のステップに進むことができます。

 

発達障害をもつ方の仕事(就職)について

すでに仕事を持って働いていらっしゃる方も、今は中学生でこれから将来の仕事に向けてワクワクと夢を見ていらっしゃる子供や親御さんも、これからお話しすることは現実に起きていることです。

 

先日、昔の職場仲間と飲み会があったのですが、そこで部下の1人だった現在40歳の女性が、その後10年以上勤めていた会社を退職することにしたそうです。

 

しかしその言葉から何か重い印象を受けたので深く聞いてみると、

「障害者に関することが原因」ということでした。

 

その部下だった女性が勤めていた会社は、小さな酒類量販店に当たるものです。

その女性はずっと事務をしてきましたが、そこに50代のひとりの男性が就職してきました。

 

その男性の仕事内容というのは、酒類ということもあってビールケースを得意先に届けたり、注文のあった酒類をきちんと梱包して届けたり、というものでした。

 

ある日、急な注文が入ってその男性がいろいろな種類のお酒を届けることになりました。

 

その店ではビールなどのケース物以外は「1本ずつきれいに包装して届ける」ということをモットーにしており、その男性もそれに従って毎日きちんと包装をして届けていたそうです。

 

しかしそのときは、急ぎの注文なので「包装はしなくていい」という指示が出たらしいのです。

しかしその男性は、いつも通り1本ずつきれいに包装をし始めました。

 

店主は「今回はそれよりも早く持って行ってほしい」と伝えたそうですが、

その男性は「いつも通りやらないといけない」と言って聞かなかったそうです。

 

そしてこの男性は「仕事にならない」という理由で、次の日に退職を命ぜられたそうです。

これについて、どのように思われますか?

 

これを目の前で見た私の部下だった女性は、その男性がアスペルガー症候群であることに気がついていたそうで、自分もこの会社は続けて行くことができないと思ったそうです。

 

なぜなら、自分の子供が発達障害を持っているからです。

 

自分の子供がいつか就職しても「この男性と同じことになるかもしれない」と思うと、社会全体を根本的に考えないとダメだという結論に行き着いたそうです。

 

それからその女性は数年かかって保育士の資格を取得できたので、ある障害者に関するNPO法人の保育士として就職し、今まで勤めてきた酒類量販店を退職することにしたそうです。

 

生きる意味を考えたら、このままこの会社にいても意味がないと思ったそうです。

 

私も障害者について少しは勉強してきましたので、その女性が言わんとすることはわかります。

またその女性も、私が専門用語を出しながら話を聞く姿を見てからか、ほとんど泣きながら力を込めてすべてを教えてくれました。

 

私は「発達障害者は仕事が遅い」「発達障害者の仕事は迷惑がかかる」などという言葉を聞くと、言葉は汚いですが「反吐が出る」思いで息が詰まりそうになります。

 

なぜこのようなことが起きるかと言えば、「双方のミスマッチ」がすべてだと思います。

とくに障害の度合いがハッキリしないグレーゾーンであれば、よけいに難しくなります。

 

健常者と同じように扱われてしまって、結局は障害者が辛い想いをすることになっています。

そんなことでは、いつまでたっても障害者が安心して働ける日が来ることはありません。

 

そんなことがあって私は熱が入ってしまい、冒頭で障害者のための人材サービスをご案内しました。

まだほかにもやり方はあるかとは思いますが、いま私ができることはそれくらいしかありません。

 

この記事を読んでいただいた方だけでも、なんとか少しでも多くの笑顔で生きていってほしいです。




発達障害者の就職(仕事)支援についてのまとめ

今回の記事は、どうしてもアウトプットしなければ落ち着きませんでした。

私はアスペルガーで苦しむ男性は、なにも悪いことはしていないと思います。

 

むしろ企業側が、その男性についてもっと理解を示さなければいけなかったと思います。

なぜならその会社の店主も、障害者を理解するための様々な会合にも出席しているからです。

 

私から言わせると、その経営者は「なにを勉強したの?」という一言に尽きます。

 

せめて面接の時点でもわかるとは思いますが、これがもしわかっていながらこの始末だったとすれば、私は「最低な会社」だと寂しさを感じるばかりです。

 

このことから発達障害などを持つ方は、就職する際の会社選びには十分に気をつけてください。

 

いま中学生の子供を持つ親御さんも、こんな会社がまだまだあると知っておいてください。

そしてこのような会社に触れることなく、子供に辛い顔をさせないようにしてください。

 

世の中が変わらないのであれば、こっちが賢くなればいいです。

「人権」は、なによりも尊いもので、これを汚すことは人として最低です。

 

発達障害などをもつ障害者たちと、それに関わって生きていく周りのみんなで、

ぜったいに崩れない「団結の輪」を持って、

何事にも負けない強い魂で生きていきましょう。

 

私もNPO法人が春にスタートできそうですので、子供たちの笑顔のためにがんばっていきます!!

力が入ってしまって読みにくい文章に、最後までおつきあい頂きありがとうございました!

田中家

ぜひ、こちらも参考にしてみてください。

矢印

https://gakusyujyuku.com/archives/22076