発達・学習障害の中学生に、英会話(英語)レッスンをおすすめするなら?
と思って、これまでに調べてきた経験を寄せ集めて考えてみました。
私も障害のある子供にNPO法人として関わっているので、一度まとめておきたいんですね。
これから新学習指導要領も始まって、とくに英語の時間数が大きく増えていきますし。
そこで、まず障害の子供がいる家庭で問題になってくるのは‥
✅通うことが難しいので、なるべく自宅で勉強することのできる英会話(英語)レッスン
✅教えてくれる講師がネイティブではなくて、日本語で簡単に会話のできる日本人であること
この2つあたりがとくに目立つポイントになるかと思います。
あとは、新学習指導要領を見ても「英会話」に力を入れたほうがいいということ。
これまでは文法がすべてのところがあったのですが‥
これからの英語勉強は「自分の気持ち(感想)を述べることができる」が大切になってきます。
<参考:文部科学省「中学校学習指導要領解説(外国語)」>
なので少しくらい文法が間違っても、とにかく話して伝えることに少しでも慣れる。
ということに力を入れた方がいいです。
学校の勉強も大事ですが、そのほうが社会で必要とされる人材にもなっていくはずです。
このことを踏まえて、発達・学習障害の中学生におすすめのレッスンはどれか?
ということで、私が経験してきた中から3選をピックアップしました。
私がどういうところを選んだのか、少しでも参考にしていただけると嬉しいです。
発達・学習障害の中学生におすすめの英会話(英語)レッスン2選
障害を持つ子供・家庭に的を絞っていくと、だんだんと選べるスタイルが狭まってきます。
そして問題をクリアしていこうとすると‥
いちばん最適なスタイルに「家庭教師」「オンライン英会話」の2つが見えてくるんですね。
メモ
✅まず通わなくていい
✅選べば日本人が教えてくれる
✅英会話をメインにした勉強ができる
そんな中から、とくに内容を吟味して調べていきます。
※それぞれの詳しい記事から公式サイトへ飛ぶことができます。
オンライン英会話「スモールワールド」
ホームページはこちら
➝ネイティブ×日本人講師=スモールワールド・オンライン英会話
この「スモールワールド」というオンライン英会話も、じつは日本人講師の数が多いんです。
ここの場合はオンラインなので、スカイプを使って勉強をしていくスタイルになります。
「ウチは家庭教師の派遣エリアじゃない」という家庭でも、ここなら全国どこでもパソコンやタブレットがあれば日本人講師の英会話勉強ができます。
料金的にも家庭教師や英会話スクールよりも安い設定になっていて‥
1コマ当たり、家庭教師が75分、このオンラインが25分ですので、
家庭教師と比べると、だいたい授業時間で考えて5倍以上のレッスンができる計算になります。
家庭教師までは‥という家庭にもおすすめできる料金設定だと思います。
レッスン内容も初心者向けになっていて、
これから英会話を始める子供などが中心になっているんですね。
それも日本人講師がたくさんいるので、予約できなかったということもないはずです。
私も講師一覧を見ましたが、日本人がとにかくたくさん登録されています。
この日本人講師のみなさんも、学校の先生とはまたひと味違っているんです。
というのも‥
日本に住んでいる講師もいますが、海外に住んで活躍している講師も多いんですね。
なので英語を勉強しただけ‥ではなくて、現地で生の英語に触れている講師が多いという事です。
こんな感じで‥
発音についてはネイティブに近くてきれいだと私は思いますがいかがですか?
やっぱり現地で毎日英語に触れるっていうのは、日本だけの生活よりも強いですね。
さらに発達障害の中学生への教育についても真摯に捉えているらしくて、私も電話をして確認しましたが「まだ対応できる講師は数ないですが今後は増やしていきます」という回答でした。
こんなベストな環境が揃っているオンライン英会話なので、何かと安心して取り組めます。
とくに初心者に効果的なレッスンなので「これから英会話を始める」っていう発達・学習障害の中学生にもおすすめできます。
優しい雰囲気で、なかなかいいオンライン英会話ですよ。
「スモールワールド」を調べたときの記事はこちら
学研オンライン「Kimini英会話」
ホームページはこちら
あとは、この学研「kimini英会話」というオンライン英会話もおすすめです。
まだ新しくできたばかりのスカイプ英会話ですが、すでに何かと評判になっているからです。
その中でもポイントなのが‥
こんなふうにコースの種類が多くて、それぞれのテキストがしっかり作られているんですね。
私もテキストを見てみましたが‥
学研らしいボリュームのあるテキストで、細かいステップを踏んで身につけていくことができます。
私が「tanakacchi」というIDで体験したときですが、
講師は日本人ではないのがわかると思います。
しかしこの学研「kimini英会話」の講師は、日本語がしっかりと話せるよう教育がしてあるんですね。
なのでその点では、少しだけレベルが高いかもしれないけどまず日本語が通じるので安心です。
学研ですからその辺もしっかりと考えてあるようです。
「中学生コース」を選べば、英会話の初歩からテキストが用意されています。
もしレベルが上がってきたら、英検を受けてみようか!っていうのもいいかもしれません。
そんな英会話レベルの段階に応じて、適したコースがあるのが大きな特長です。
学研「kimini英会話」を体験して調べたときの記事はこちら
➝学研Glats英会話が新しくなって「Kimini英会話」!?
発達・学習障害の中学生におすすめの英会話(英語)レッスンまとめ
発達・学習障害の中学生にとって、おすすめできるレッスン2選についてお伝えしてきました。
どれにしても、発達・学習障害の中学生の英会話(英語)レッスンに最適なはずです。
なんでこの3つが最適かというと‥
✅まずいちばんの問題になる「通わず自宅でできる」をクリアしています
障害があるとたぶん「通う」ということにとても苦労すると思います。
自宅で英会話レッスンができることで、子供も親もかなり助かるはずです。
✅それから「ネイティブ講師で日本語が通じにくい」についても回避しています
私もオンライン英会話をいろいろ試しましたが、英語だけだととにかく質問もできないんですね。
これではダメだと思って、日本人講師や日本語が通じることにこだわっています。
✅あと「英会話をメインとした英語勉強ができること」をクリアしています
一般的な家庭教師などではなく、あえて英会話業界から専門的なスタイルを選んでいます。
そのため英会話を中心に、英語全般が広く勉強できるレッスンになっています。
私はこれからの新学習指導要領に対応していくには、こういうレッスン方法が最適と思います。
いずれも無料体験がありますので、いちど試してみてはいかがですか?
発達・学習障害の本人はもちろん、親のほうも笑顔になれるレッスンのはずです。
ぜひ、こちらも参考にしてみてください。
https://gakusyujyuku.com/archives/22076