こんにちは田中家です。
今回は「中学３年におすすめの通信教育が知りたい」という疑問に答えます。
ひと口に通信教育といってもジャンルがあり、紙教材、デジタル教材、オンライン指導から最適なスタイルをまず選ぶ必要があります。
とくに中学３年という時期は高校入試にむけて、合格へつながる通信教育でなければダメ。
子供２人を高校進学させた経験をもとに、中学３年にベストといえる通信教育（スタイルも含む）を解説します。
中学３年の結果につながる通信教育選び３つのコツ
まず結論からいえば、私はつぎの３つが特に重要と思っています。
- 紙教材よりも「デジタル教材」がおすすめ
- わかりやすい解説が備わっている
- 定着へつながる豊富な問題量がある
１つでも要素が欠けてしまうと片手落ちになるので、これら３つすべて揃っていることがポイント。
さらに詳しく、これら通信教育選びのコツについて根拠と理由を解説します。
コツ①紙教材よりも「デジタル教材」がおすすめ
中学３年の通信教育選びにおいて、もっとも重要といえるのが「総復習」をしっかり実践できること。
中学１～２年生または小学生範囲をしっかりと復習できることが大切で、なぜなら中学３年生で履修する範囲と比べてかなり広いため。
そこで通信教育選びのポイントとなる、おすすめジャンルが「デジタル教材」というスタイルになります。
このデジタル教材は中学生範囲であればすべて履修できる教材がほとんどで、とくに無学年方式が採用されている場合は中学生だけでなく小学生範囲まで学べる教材もあり。
紙教材は契約時点からの履修となるので過去の復習がしづらく、幅広く総復習できるのがこのデジタル教材です。
過去の復習がしっかり実践できることで、現時点における未理解部分の解消にも極めて有効。
とくに積み上げ学習といわれる数学をはじめ国語・英語といった教科においては、過去の苦手を解消することで現時点の学習内容にも好影響を与え、結果的に定期テストなどで点数アップを図ることにつながります。
また最終的には高校入試に良い結果をもたらすことが期待できるなど、デジタル教材による過去の総復習は極めて有効な手段といえます。
したがって中学３年の通信教育選びにおいて、まずチェックしておきたいのがこの「デジタル教材」というスタイルです。
コツ②わかりやすい解説が備わっている
中学３年に限らず、通信教育の選び方としてポイントになるのが「わかりやすい解説」であること。
いくら通信教育で履修しても理解へつながらなければ意味がないので、しっかりと理解できる解説が備わっていることが求められます。
理解につながりやすい解説というのは、通信教育のスタイルに限らず一律して必須条件。
順序正しく、細かな部分まで、１つも落ちのない解説、という構成になっていればOK。さらに複雑な単元などについては多角的に説明されるなど、あるときは感覚に訴えかけるような解説が好ましい姿といえます。
ここで注意しておきたいのが、要点を抑えてわかりやすく解説！という謳い文句の通信教育。
要点を抑えるほど大雑把な解説になりやすく、結果的にあまり理解できなかったなど不具合も多いと耳にするので、徹底的に解説内容をチェックしておくことが大切です。
ここでも紙教材と比較して、デジタル教材のほうが解説はわかりやすい傾向にあり。
紙教材では掲載範囲も限られ文字のみによる解説方法となりますが、デジタル教材では「映像授業」という形で学校授業のような解説が可能となるため、より理解しやすくわかりやすい解説となりやすい特徴があります。
いずれのスタイルにおいても、通信教育はこの「わかりやすい解説」であることが選び方として重要です。
コツ③定着へつながる豊富な問題量がある
中学３年の高校受験勉強において、２つの学習要素「基礎理解・定着」の実践が重要です。
基礎理解については「わかりやすい解説」など基礎的な知識を履修しやすい構成であればOKですが、さらに定着にむけて「豊富な問題数」が備わっていることも重要な要素。
とくに中学３年という時期においては高校入試本番に向け、基礎理解とともにしっかりと定着を図って本番へ挑むことが、結果を左右する大きなポイントになります。
したがって通信教育の選び方においては、この「定着につながる豊富な問題数」があることも大切。
通信教育に豊富な問題数を求める場合、やはり紙教材の少なめと思われる範囲よりも、デジタル教材の特性でもある大量の情報量に期待するほうが高い効果を期待可能。
少しでも多くの問題数にとり組めて、しっかりと定着につながる受験勉強ができることも通信教育選びではポイントです。
私がおすすめと感じる通信教育について
中学３年における通信教育の選び方として、３つのコツを解説してきました。
- 紙教材よりも「デジタル教材」がおすすめ
- わかりやすい解説が備わっている
- 定着へつながる豊富な問題量がある
こうした結果からおすすめといえるのが「デジタル教材」というスタイルで、紙教材と比較すると大幅に高い学習効果が期待できるスタイルといえます。
とくに中学３年においては、高校受験本番へ通じる学習内容が求められる時期。
出来る限り「基礎理解がしやすい」「豊富な問題数で定着につなげやすい」という要素を盛り込まれていることが重要で、通信教育の特性からいえばやはりデジタル教材がもっとも理に叶ったスタイルであると私は強く感じます。
したがって私が通信教育をすすめるのであれば、デジタル教材でしかも無学年方式であること。
この条件を守って通信教育を選ぶことで、より中学３年に適した通信教育で、より効果的な家庭学習を実践することが期待できます。
私たちが選んだ優秀な通信教育について、こちらで詳しくまとめています。
とくにデジタル教材を中心にランキング形式で紹介しているので、中学３年にぴったりの通信教育選びができると思います。
中学３年に通信教育が適している理由
私たちとしては、つぎの理由で適していると思っています。
- ピンポイントで苦手対策ができる
- 過去の総復習がしやすい
- 自分のペースで受験勉強ができる
たとえば学習塾だけでは、個人的な問題解消はほぼ難しいのが現状。
家庭学習を充実させることが中学３年には重要で、このことからも通信教育は効果的であると思います。
さらに通信教育が適している理由について詳しく解説します。
ピンポイントで苦手対策ができる
すでに学習塾へ通わせていればお分かりのように、ほぼ「個人的問題」を解消できないかと思います。
学習塾では志望校に向けて理想的な教育が施されますが、かといって万能ではないのも事実。とくに個人が苦手とする問題解消においては、ほぼ期待できないといってもいいのではないでしょうか。
そこで私たちが便利と感じるのが通信教育による問題解消方法で、ピンポイントな苦手対策ができるため極めて効果的。
学習塾において志望校へ向けた学びを受けさせているだけでは片手落ちで、家庭学習として通信教育を利用することで「すき間」を埋めることができるため、高校受験対策においてもかなりの復習効果が期待できます。
とくに中学３年にとって重要といえるのが、これまでの総復習による点数アップ対策。
通信教育においては一般的な知識習得にも役立つシステムといえますが、さらに自分の苦手部分をしっかりと復習できるといったメリットも期待できる家庭学習スタイルになります。
過去の総復習がしやすい
先ほどもお伝えしたように、中学３年には「総復習」が必須ともいえる学習ポイント。
しっかりと復習を実践することで過去の苦手解消ができたり、その結果として現時点における苦手の解消にもつながる場合が多いもの。したがって定期テストをはじめ高校入試対策として、直接的な点数アップが期待できるのが「総復習」になります。
とくに積み上げ学習といわれる数学・国語・英語については過去の復習により現時点の点数アップにつなげやすい教科で、しっかり復習にとり組ませれば高校入試本番までの内申点アップも期待できるというもの。
通信教育の特徴として「復習がしやすい」というメリットもあるため、中学３年に極めて適した家庭学習方法になると私たちは感じます。
ただし通信教育といっても紙学習スタイルは契約時からのスタートとなるので、そこまで復習しやすいスタイルではないかと。より効果的な復習を実現するためには、やはりデジタル教材の特性を活かすというのがおすすめかと思います。
さらにデジタル教材のなかでも、無学年方式で運営されていればより復習に効果的。
中学３年にとって過去の復習はかなり重要なポイントになるため、この点においても通信教育は有効な手段になるといえます。
自分のペースで受験勉強ができる
通信教育のメリットとして「マイペースで取り組める」といった特徴もあり、苦手部分や弱い個所を徹底的に履修できるというのも特徴の一つです。
とくにデジタル教材においては過去の復習がしやすいといった特徴がありますが、それと同時に将来の予習もしやすいといった特徴もあり。したがって復習・予習ともに取り組みたい個所を自分のペースで履修できるため、よりピンポイントな学習効果が期待できる勉強スタイルになります。
また自分のペースで学べるということは、より「身につけやすい環境」であるといえるかと。
複雑な部分はややゆっくりと、得意部分はスピードアップするなど、結果的に学習効率アップだけではなく時間効率アップにもつながるため、総合的に効率に優れる学習スタイルで受験対策ができるのではないかと思います。
わりとこの「マイペース」という要素は重要で、とくに中学３年にとって効率的な知識の吸収につながる部分。
通信教育はこうした公立の部分においても優秀といえる学習スタイルで、より中学３年という時期に効果的な家庭学習が実現できるスタイルになると私たちは強く感じます。
まとめ
今回は「中学３年におすすめの通信教育が知りたい」という疑問に対して、中学３年の結果につながる通信教育選び３つのコツ、中学３年に通信教育が適している理由という形で答えてきました。
中学３年という学年は、高校入試本番へつなげるための超重要な時期です。
したがって闇雲に通信教育ｗ選んでしまうのではなく、しっかりと「中学３年に効果的な通信教育」を選ばなければほぼ意味をなさない恐れもあります。
通信教育として重要なのが、わかりやすい解説＆豊富な問題数という２項目。
あｍずもってこの２項目が揃っていれば基礎理解と定着を図ることができるため、通信教育選びにおいてはしっかりと抑えておきたいポイントになります。
きっと学習塾へ通わせるだけでは、過去の苦手を埋めきれないと感じていらっしゃるかと。
その穴をしっかり埋めるためにも、通信教育の利用は中学３年にとって救世主ともいえる存在になるのではないでしょうか。