こんにちは、田中家です。
ここでは、高校受験に向けた個別指導の失敗しない見極め方について記しています。
- 高校受験に向けけ良い個別指導を選びたい。
- 失敗しない見分け方はなにがあるの？
- 間違ってしまう選び方とは。
この記事の概要
高校受験に向けた個別指導の見極め方①親身
どれだけ親身になって考えてくれるかが大きなポイントになります。
まず１つ目にいえる見極め方は「親身」です。
どれだけ真剣になって、子供の進路のことを一緒に考えてくれるか？はなによりも重要なポイントになります。
そのために必要なことは、かならず入塾前に体験学習へ行ってみることです。
ただしこの体験学習も、どこまでの範囲を見せてくれるか？が大切。
体験学習で見せられる範囲には、このような重要性の順番があります。
〇 授業そのものを見せてくれる体験学習。
× ザッと説明するような体験学習。
すでにこの時点で大きな違いがあるんですよ。
つまり裏を返せば、授業に自信がなければザッとした説明で終わるということ。
そんなことあるの？と思われるかもしれませんが、あります。
本当に子供のことを考えてくれるような個別指導であれば、リアルに行っている授業を見て欲しいと思うものです。
☑「うちはこれだけ自由に質問ができますよ！」
☑「どうですか！子供達が元気に勉強していますよ！」
なんていうように、かならずどこか”自信”があるから授業を見て欲しいもの。
授業時間というのは、基本的に夕方～夜にかけて。
それでもあえてその時間に来てください！というのは自信の表れです。
したがって高校受験に向けた個別指導を見極めるときには、この「体験授業」をしっかりとチェックなさってみてください。
いざ通い始めると、その部分が顕著に表れてくるものです。
高校受験に向けた個別指導の見極め方②契約の話
何かと契約を迫ってくる個別指導は遠慮しておいた方がいいです。
２つ目にお伝えするのが「契約」で、いまだにこれがあるので注意が必要です。
先ほどお伝えした無料体験もそうですが、そのあとの言葉に気をつけてください。
「もしよければまたご連絡くださいね。」
このくらいで終わる個別指導はOKですが、その場で契約の話をしてくるところはヤバいです。
塾側にとって無料体験や見学というのは、またとないチャンスになるわけです。
ここを見逃すか！なんて思っている個別指導は、その場で契約をさせようとしてきます。
しかしそれでは考える時間も何もあったものじゃないですよね。
したがってその塾に足を踏み入れることがあれば、まず契約の話をして来ないことをチェックしてください。
あ～わかってるよ、と思われるかもしれません。
しかし意外なほど言葉に釣られて契約してしまうものなんです。
以前に私のところにも、訪問販売に引っかかったという相談がありました。
玄関先で約100万円ほどかかる教材を契約してしまったのだそうです。
その方もはじめは効く耳を持たなかったそうなのですが、話をしているうちにあれよあれよ‥です。
本当にそんな話があるのか！？と思うかもしれませんが、本当にありました。
さすがに私もビックリして、今の時代でもそんなことがあるのか！？と思ったほど。
個別指導と訪問販売は違うかもしれませんが、どっちにしても契約の話を切り込んでくるのは注意です。
子供の進路よりも、お金しか見えていない証拠です。
高校受験に向けた個別指導の見極め方③子供にピッタリの‥
なにが子供にピッタリなのかチェックすることが大切です。
３つ目にお伝えするのが「子供にピッタリ」という言葉です。
こうしてネットを見ていても、個別指導の謳い文句のように言われていますよね。
子供にピッタリの指導が個別指導のメリットなのですが、ここで「何が？」を考えることが重要です。
こんなふうに考えておかれてください。
「子供にピッタリのペースでも志望校へ合格できなければ意味がない。」
塾側にとっては厳しい言葉になると思いますが、われわれ消費者からするとこれが正論です。
子供にピッタリの指導をしてくれるのはありがたいけど、本当に合格できるの？と。
つまり勉強の”ペース”まで遅らせて志望校変更、というのは話が違うというわけです。
たとえば、こんなふうに聞かれてみてください。
「何が子供にピッタリなんですか？」
たぶんこの言葉がグサッと刺さって、本当に考えていない個別指導は返答ができません。
ここできちんと子供のことを考えてくれる個別指導は、しっかりと根拠を述べて説明してくれるはずです。
例を挙げるとこんな感じです。
「学習計画の中でお子さんの弱みと強みを見極めて調節していきます。」
これが全てではありませんが、一例という事でお考えになってみてください。
したがって高校受験に向けた個別指導を見極めるときは、この「子供にピッタリ」という言葉に注意してください。
ここからも子供のことをどれだけ考えてくれる個別指導か？ということがキレイに見えてくるはずです。
高校受験に向けた個別指導の失敗しない見極め方まとめ
ここまでをまとめておきます。
どれだけ親身になって考えてくれるかが大きなポイントになります。
何かと契約を迫ってくる個別指導は遠慮しておいた方がいいです。
なにが子供にピッタリなのかチェックすることが大切です。
ということでした。
この中でもとくに重要なのが「子供にピッタリ」を注意することです。
ぜひ参考にしてみてください。
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