中学生に勉強の遅れが出てしまうのは、たぶんこんな理由があるのではないでしょうか?
- 不登校になってしまって勉強に遅れが出てしまう。
- 病気で入院したことによって勉強に遅れが出てしまう。
- いくら勉強をしても理解できず遅れが出てしまう。
理由はさまざまですが、いずれも勉強の遅れとして変わりがありません。
しかしようやく勉強のできる目途が立っても「さあ!ここから巻き返そう!」と思えない子供が多いはずです。
私の子供も中1になってしばらくして、
あまりの授業スピードの速さに着いていけず遅れが出てしまったことがあります。
いったん遅れが出てしまうと子供の「やる気」がなくなってしまうんですね。
しかしそれを放っておいたら、ますます取り返しのつかないことになってしまいます。
一刻も早く勉強の遅れから抜け出して、本来の姿に戻すための勉強方法を考えていこうと思います。
中学生の学習塾選び方の一環としてお考えになってみてください。
この記事の概要
中学生が勉強の遅れを取り戻すときのポイント
中学生になってからの「勉強の遅れ」というのは、高校受験へ向けて死活問題です。
学校の授業もどんどん進んでいくので、あっという間に路頭に迷ってしまうんですね。
ここでまず大事なのは、
いちど冷静になって「どの部分に遅れが出ているのか?」についてじっくりと目を向けること。
この時点で注意するのが、とにかく焦ってしまわないということ。
焦ってしまって闇雲に問題集をさせたところで、
効率が悪いばかりでなかなか前に進めない‥という状態に陥ってしまいます。
まずは「どこが遅れているか?」をチェックすることが大切です。
遅れている部分を洗い出して、徹底的にそしてスピードを上げて取り戻していくこと。
順序をもって、いかに確実に取り組んでいくか?がポイントになります。
中学生が勉強の遅れを取り戻す3つの勉強「まずしっかりと基本を理解する」
まず遅れている部分を徹底的に洗い出して、遅れを取り戻す箇所を明確にします。
遅れを取り戻す箇所、これは各教科の単元というわけです。
理解できていない単元を、片っ端から明確にして取り組む順序をハッキリとさせること。
まずこれが遅れを取り戻すための準備段階というわけです。
どの単元が理解できていないか?
これが明確になったら、その単元を理解するために学校の授業を受けるのがベストです。
しかしすでに終わってしまった授業を受けることもできないので、
本屋さんで参考書を使って授業の代わりに基本を理解していくことになります。
これを中学生の学習塾選び方に頼るのであれば、1対1の個別指導塾ですね。
それ以外のスタイルの塾では、なかなか過去まで遡って基礎から教えてもらえることはないはずです。
1対2の個別指導でも難しいかな?と思います。
家庭教師であればまだ可能かもしれませんが、授業料が高くなるのは仕方ありません。
まず理解できていない単元を徹底的に理解すること。
とくに積み上げ学習の国語・数学・英語の3教科については、しっかりと理解しておかなければどんどん分からなくなってしまいます。
焦ることなくしっかりと理解していくことが大切です。
中学生が勉強の遅れを取り戻す3つの勉強「スピードアップを図る」
まず理解できていない単元が身につけば、ここからスピードアップを図っていきます。
ここではとにかく問題集などを使って、単元を確実に身につけるよう多くの問題を解いていきます。
ここで大事なのは、徹底的に身につくまで問題をこなすこと。
問題集も変われば出題される角度も変わって、より深く理解することにつながります。
これを5教科すべてにおいて取り組んで、その単元を身につけてしまいます。
5教科ともその単元が身につけば、またつぎの単元を理解する。
そしてその単元について、問題集などで徹底的に身につける。
これを繰り返していくことで、確実に後れを取り戻せていくはずです。
この間は学校の授業も先に進みますが、勉強の割合を遅れのほうに焦点を合わせていきます。
遅れのほうをスピードアップすることで、少しずつ今の箇所に追いつくイメージです。
いま習っている箇所は、たぶんほとんど理解できないはずです。
とくに積み上げ学習の国語・数学・英語についてはその傾向が顕著なはず。
とにかく過去の単元を理解することに力を入れて、問題集でスピードアップを図ってください。
中学生が勉強の遅れを取り戻す3つの勉強「苦手を徹底的に洗い出す」
このように取り組んでいけば、いつか今の箇所に追いつくはずです。
とうぜん今の箇所を勉強し始めればいいのですが、過去の苦手をもういちど振り返ることが大切です。
つまり5教科を復習しながら今の部分を理解していく。
子供にとっては大変ですが、ここがしっかりとできれば確実に後れを取り戻せます。
しかしここまで来れば遅れは取り戻せたも同然。
ここまでは大変ですが、これくらいの勢いで取り組んでいかなければ遅れは取り戻せません。
理解できていない単元を把握する➝問題集などでスピードアップを図って身につける
いたって地味な方法ですが、この繰り返しがもっとも効果的です。
魔法のようなことは存在しませんので、地味にこれを繰り返すこと。
しかし大変そうに見えても、波に乗ってくれば逆に楽しさまで感じるはずです。
そうなってくればどんどん遅れを取り戻せるようになってきます。
中学生が勉強の遅れを取り戻すにはE-ラーニングもおすすめ
このようにして中学生の遅れを取り戻していきますが、
基本的に必要になるのが「参考書」「問題集」の2つです。
参考書は学校の授業代わりとして必要になりますし、問題集はその単元の定着として必要です。
これらは本屋さんで購入するのもいいですが、E-ラーニング教材を使うのはより効果的な中学生の学習塾選び方です。
E-ラーニング教材というのは通信教育のひとつで、インターネットを使った教材のこと。
E-ラーニング教材メモ
E-ラーニング教材の優れた点というのが、
- 学校の授業代わりに参考書が必要なく、映像授業で学校と同じように授業を受けることができる。
- 問題集をはるかに凌ぐボリュームのテキストでよりスピードアップを図れる。
- E-ラーニングシステムによって苦手が洗い出され、取り組む部分が身に見えてわかる。
- 苦手だけのテスト作成機能などがあるので、勉強の遅れを取り戻しやすい。
- どこで理解が止まっているかが分かりやすく、時系列に確実にクリアすることができる。
中学生の遅れを取り戻すには、想像以上に便利なのがE-ラーニングシステム。
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いちど中学生の学習塾選び方に試してみるのもいいのではないでしょうか。
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ぜひE-ラーニング教材の便利さを体感してみてください。
ぜひ、こちらも参考にしてみてください。
https://gakusyujyuku.com/archives/18798