進研ゼミの「エベレス」っていう教材が、中学生の難関校対策におすすめ!?
っていう噂を聞いて、気になったのでどんな教材なのか調べてみました。
私も進研ゼミだったら調べたことがあるのですが‥
この「エベレス」っていう教材については、噂を聞いただけで止まっていたんですね。
その噂によると何でも、めっちゃ難関校対策になる!っていうことらしいんです。
確か普通の進研ゼミでも、けっこう幅広い偏差値に対応している教材なんですよね。
最難関挑戦コースっていうのがあったりして‥。
でもこの度の「エベレス」って、それよりも上の偏差値に対応しているみたいなんです。
そんな「エベレス」について、資料を取ったりして詳しく調べてみました。
いったいどんな教材なのか、少しでも参考になればと思います。
この記事の概要
進研ゼミ「エベレス」の資料を取ってみた!
とりあえず進研ゼミ「エベレス」の資料を取ってみたので、詳しい内容を見ていきます。
まず届いた資料ですが‥
進研ゼミ「エベレス」の詳しい内容はコチラ
こんな感じの中からポイントを見つけていきます。
まずいちばん気になるのが‥
どれくらいの偏差値に対応しているのか?っていうとこですね。
偏差値がわかるところっていうのが‥
この合格校一覧で、大体のことが分かるんじゃないでしょうか?
こうして見ると、どれもトップ校ばかりが揃っていますね。
まあこういった合格実績がありますよ、ってことで。
実際にどんなふうに勉強をしていくのか?
っていう気になる部分については‥
ライブ授業を受けながら勉強していくスタイルになっています。
❢ライブ授業っていうのは、実際の授業が配信されるというものです。
授業の流れとしては‥
①予習ムービーを見る‥授業で取り扱う要点を、約10分の動画で予習するというもの。
②クラス分け‥予習のあと、約20分のチェックテストの結果でクラス分けがされる。
③ライブ授業‥S・A・Bという自分に合ったクラスの、ライブ授業を見る。
➝あとは到達度チェックや復習ムービーで、授業内容の理解度を確かめられます。
ライブ授業の流れというのは、だいたいこんな感じですね。
でもクラス分けがある時点で、ハイレベルな勉強ができることは間違いないです。
これは学習塾と同じやり方で、トップ校狙いの塾は大体どこもクラス分けがあります。
このライブ授業ですが‥
こんな感じで、週に2回の授業が受けれるようです。
まあこれなら時間を合わせることができそうですね。
ライブ授業を受けるときに注意点があるのですが‥
授業中にチャットを使って質問などができるようなんですね。
ですのでキーボードで打ち込めるように、パソコンでライブ授業を受けた方がいいです。
この対応は「エベレスサポーター」という担当の人がしてくれるみたいです。
ですので、授業を止めてしまうかも?っていう心配はしなくていいようです。
まあ講師が全国からの質問に答える、なんてわけにはいかないですよね。
「エベレス」は、このライブ授業で勉強していくスタイルですね。
ライブ授業の内容に合わせて、紙のテキストが送られてくるようです。
このテキストを手元に置きながら、ライブ授業を見るという勉強スタイルになっています。
進研ゼミ「エベレス」って体験できる?
進研ゼミ「エベレス」をできれば体験してみたい!と思ったのですが‥
残念ながら体験できるようにはなっていません。
なので詳しいことは、進研ゼミのホームページか資料になります。
私も、どれくらい勉強になるものか?実際にどんな感じなのか?
ということをリアルに知りたいのですが、ちょっと無理のようですね。
まあライブ授業なので、こればかりは仕方がないのかもしれません。
進研ゼミ「エベレス」の料金設定は‥?
進研ゼミ「エベレス」の、料金(費用)設定について見ていきます。
資料の中から料金設定について書いてあるのが‥
スマホでご覧の方には小さくて見えずらいと思いますので‥
英・数・国で月10,080(税込)になっています。
この写真からもわかるように、進研ゼミにプラスしても‥となっていますよね?
これはどういう事かというと‥
「エベレス」って、ライブ授業がメインの教材なんですね。
そしてライブ授業用のテキストは送られてきますが、普段使いのテキストはありません。
そこで普段の勉強に進研ゼミを使いながら「エベレス」の授業を合わせてはいかがですか?
っていうことらしいんですね。
このへんはしっかりと抑えておいた方が良さそうですよ。
「エベレス」を契約したのはいいけど、授業だけだった‥
なんてことになりますから。
もし「エベレス」をやるのなら、進研ゼミと合わせた方がいいですね。
私なら、そのやり方をオススメします。
そうすると‥
エベレス+進研ゼミ=¥15,927という料金になってきます。
このほうが普段の勉強も進研ゼミでできるので、完璧なスタイルになるはずです。
難関校対策に進研ゼミ「エベレス」っておすすめ?
進研ゼミ「エベレス」は難関校対策にどうだったか?
といえば‥
ライブ授業なので、塾に通うよりは効率的だと思う。
という、私だったらこんな答えになりますね。
それに料金も、塾に通うことを考えると安いですし。
ただ、この「エベレス」だけっていうのは考えものですね。
だってライブ授業だけしかない教材なんですから。
ベースで勉強していく教材があってはじめて、この「エベレス」が効いてくると思います。
ここは注意した方がいいですよ。
ライブ授業そのものは、ベネッセの授業なので信頼できるものだと思います。
なのでこの点は安心なんですね。
あとは、このライブ授業をどう活かすか?
ここがいちばん重要になってくる所なんじゃないでしょうか?
「エベレス」自体はいいもののはずですので、
基本となるベースの勉強に、どんな教材を持ってくるかがポイントです。
進研ゼミの通信教育「エベレス」を評価してみると‥
こういった中身の進研ゼミエベレスですが、具体的に数字を使って評価してみます。
が‥、エベレスはライブ授業だけの教材なので、ベースとなる進研ゼミと一緒に取り組んだ場合の評価をしていこうと思います。
項目 | ポイント |
映像授業のわかりやすさ | ★★★★ 4 |
問題数の多さ | ★★★★ 4 |
全体の流れの良さ | ★★★★ 4 |
途中で辞めない工夫 | ★★★ 3 |
記憶に残る勉強ができるか | ★★★★ 4 |
教科数 | ★★★★★5 |
費用 | ★★★ 3 |
TOTAL | 27/35 |
評価(5点刻み A~G) | B |
進研ゼミといえば一般的に評判も高いと思いますが、私はそういうのは一切気にせず中身について真摯に向き合って公平に評価していこうと思います。
進研ゼミの授業は一般的で飛びぬけて良い悪いというわけではなく、赤ペンコーチの便利さが手伝ってどっちかっていうと良いかなといった感じです。
とくにエベレスのライブ授業については、偏差値も高いので取り立てて「わかりやすい」ということも言えないかなと思います。
そのほかの項目についてもだいたい普通レベルだと思いますが、進研ゼミは高い偏差値にも対応している分、辞めない工夫といった部分が少ないですね。
というのも学力のある子供は自宅学習のクセがついているので、放っておいても自分で進んでいくことができるからです。辞めてしまう理由というのは、つまずいてどうしても前に進めなくなったときです。
つまずいたときに前に進む方法をいかに見つけることができるか?を知っている子供であれば、赤ペンコーチくらいのサポートで十分じゃないかと思います。ただここでは工夫があるかどうか?を問うているので、満点に評価することはありませんでした。
少し気になるのが費用面で、ネット塾の中でも少し高めになっています。それだけ中身が優れているのか?といえば私はあくまでも一般的に思えますので、どうしても進研ゼミに思い込みがある!などの理由があるかどうかです。
その理由を考えたときに真っ先に思い浮かぶのが、赤ペンコーチのサポートなのではないかと思います。それほどこのサポート体制は、私からすれば優れていると思います。
人気記事 【中学生の通信教育】体験してわかった基本教科の映像授業ランキング3選